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太った少年−フランチャイズビジネスその2

先日ブログでフランチャイズの話を取り上げて以来、私も興味がわいてきていろいろとデータを調べています。この前はJollibeeの話を書きましたが、今日は別のフランチャイズチェーンの実際の売り上げに基づくデータを紹介します。

タイトルにもありますが最近こちらのフィリピンでたくさんの店舗展開をしている日本食レストランの「太った少年TERIYAKI BOY」です。基本的に私は日本人オーナーの日本食しかいかないのですが、和風料理として時々利用します。Tokyo X2よりは味は上かなと思っています。そこで売り上げ1、2位を争うといわれているマカティグロリエッタ店で働いていた人から仕入れた情報です。(つい最近のデータ)

一日の平均客数: 300人
客単価: 400ペソ/人
一日の平均売り上げ:120,000ペソ
年間売り上げ: 43,800,000ペソ
原価率60%: 年間17,520,000ペソの利益

やはり儲かっている店のデータを見ると非常に魅力的なデータです。但し、一番儲かっているクラスのデータなので他の店に当てはまるかといえばそうでもありません。多分半分くらいのレベルで考えておいた方がいいです。Teriyaki Boyはフランチャイズの権利金のデータがないのでわかりませんがフィリピンの事ですからきっと高い値段が必要かと思います。

改めて思いますが儲かっている店の収益は本当にいいですね。これが安定収入として入ってくるならば魅力的です。儲かっている日本食レストラン(きくふじなど)はどのくらいの儲けがあるんでしょうね?儲けがなければホテルになんか出店できないでしょうし、2号店も出せないでしょう。既存の商売(Jollibee、マクド、Teriyakiなど)でそこそこの安定収入を目指すか、新規で商売を持ち込んで大ヒットさせるか大損するかは個人次第でしょう。もうちょっと掘り下げて行きます。


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TOY

テレビでここの社長を見たことがあります。30代の青年実業家という感じでした。和食ではなく和風で味はそこそこ(たぶん比国にあったという意味でしょう)で高級とリーズナブルの中間を狙っているというような事を言っていました。もちろん比国人です。私も結構利用させていただいております。でも値段は吉野家より高いですね。ところで客単価の400ペソはちょっと意外ですね。私は250ペソ位かと思っていました。客数も300人/日がアベレージだとすればピークの日は450人/日くらいにはなると思いますが客席数から考えると余程効率よく回転しないと物理的に難しいような気がします。あと、原価率は原材料と光熱等々ですので家賃や人件費、備品費や償却費等の管理費を引いたら利益(経常)は500万ペソもいかないのではないでしょうか?たぶんマグドの方が儲かると思います(ロイヤリティなど考えなければ)。
by TOY (2007-03-21 02:01) 

Akira

TOYさん、おはようございます。この記事は今日の夜にUpしようと思って下書きで書いていましたが何故かUpしていました。記事の内容が中途半端ですいませんでした。この社長さんはMr.Martin Lorenzoさんというと思うのですがPan Cake Houseと同じオーナーですね。Tokyo Tokyoなどとの競合になり、目のつけどころはいいのでは、と思っています。日本人オーナーの日本食よりは落ちますが、Tokyo X 2よりはいけていると思っています。

場所柄もあり、やはり客数と客単価は他の店に比べたらかなり高いようです。場所もいいですしね。フィリピンのフランチャイズの場合、前回の記事にも書きましたが初期投資でフランチャイズの権利、設備や建物などすべて含まれてきます。よって初期投資費用がかなり高額になるのですが、(Jollibeeで15Mから30M、Chowkingで9Mから12M)それらを償却費として考えても上記の儲けがあれば2年で初期投資は回収でき、経常は10M以上いけると思います。但し、何度も書いていますがマカティ店だけです。他の店はこの半分以下でしょう。そうなると5Mがいいところです。場所にもよりますが、客単価と客数がこれだけでしたらマクドのより儲かりそうですね。でも客数が少なければ悲惨な結果になりそうです。私の今の結論は「初期投資費用があれば飲食店は儲かりそう」です。またブログの中で他のケースも紹介していきます。
by Akira (2007-03-21 07:22) 

オカ

結局は、軍資金が必要と言うことですね~
どこに行っても・・・
by オカ (2007-03-21 10:41) 

こう

相変わらずほぼ毎日更新。 しかも情報満載。 感服しております。
太った少年はTOYさんが仰っている30代の青年実業家(のファミリー)が立ち上げたレストランです。 最初から切り盛りしていたのは彼です。 その後拡大し、FCにまで持っていった段階で資本家(バナナ農園を経営しているファミリー)である Martin Lorenzo 氏がアプローチして買収しました。 但し、Lorenzo の買取分は70%程度のはずです。(少なくとも当初は) Akiraさんご指摘の通り Martin氏は Pancake House のオーナー で、外食ビジネスに熱心です。 Dencio's というレストランバー(?)を買収したときは100%株を買い取ったのですが、オペレーションが今ひとつで、利益も出なかった(今もそれほど出ていない。。?)経験があり、太った少年は 70%にとどめ、30代青年に残留してもらった、、という次第です。 (つまり金はあるけどノウハウに乏しい)
Pancake House は今後も買収には積極的かと思われます。 商売ですから当然ながら条件次第でしょうが。。
たまたま私は一連の流れ(の一部)を知っているだけです。 ご参考まで。
by こう (2007-03-21 10:46) 

OSCAR

おはようございます。
凄い儲かってるんですね「TERIYAKI BOY」!!だから『太った』少年・・ですかね(笑)。
TOYさんへの回答にも書かれていますが、客単価の400ペソはここだけでしょうね。よく4~5人の親子連れの姿を拝見しますが、この人数だと平均1,600~2,000ペソ払ってることになりますよね。この金額出せば、もっと美味しくてたくさん食べられるところが、山ほどあるような気がしますが、どうなんでしょうか?
by OSCAR (2007-03-21 10:46) 

シノさん

Akira さん こんにちわ
フランチャイズビジネスの場合、どこでもそうですが、お金さえあればやらせてもらえるというものでもありません。始める人がそのビジネスをうまくやっていけるかどうかという審査があると思います。そして厳しい研修(ジョリビーの場合には3ケ月と書いてありました)。多分日本人では難しいので、フィリピン人に任せる必要がありますが、そうすると法的にはそのビジネスはフィリピン人のモノになります。

審査があまり厳しくないフランチャイズはいわゆるスクラップアンドビルドを繰り返していますので、業績が上がらないと契約打ち切りになる可能性が高いです。

またおっしゃるように一番儲かっているお店と最低のお店では10倍以上の差がある場合がしばしばですので、一番儲かっているお店の例で判断できません。

とはいっても日本でちょっとした外食のフランチャイズをしよとすると5千万から1億くらいは軽くかかってしまいますからフィリピンでのフランチャイズは魅力的ではありますが。。。。。
by シノさん (2007-03-21 11:48) 

のぶ

Akiraさん、ずいぶんお久しぶりです。憶えてらっしゃいますか?。
最近、昨年末に病に倒れた同僚も現場復帰しました。
Akiraさんのこのブログも、家でパソコンを眺める時間があれば見てました。
でも、頻繁にコメントを書ける状況ではなかったので、週遅れをまとめ読み、
の形の状況でした。
最近の話題の「飲食」ビジネスですが、Akiraさんの情報に加え、皆さんの
情報にはとても興味が掻き立てられます。
私が、まさにその様な会社におり、最終的にはフィリピンにて、何らかの飲食の商売を形成して、親族に橋渡しをしたいと考えています。
親戚も、フィリピンでは「中の上」のランクの方々ですが、アメリカに出ていった者は金融の世界で成功してる者もいます。
誰が何処で何のポジションに就いてるかは、知ってますが、アメリカだから
省略させて下さい。
私の分野のビジネスですので、書いてしまいましたが、もちろん収支の
マトリックスも熟知しています。
こんな私ですけど、興味があれば声をかけてください。
ちなみに、今日、エスパルスはアウエーで「ナビスコカップ予選」を戦いました。結果は、、、、、負けました。2-1で、それも先週土曜日に「日本平」で
リーグ戦に敗れたばかりのJ2あがりの「柏レイソル」に。くやしー。
by のぶ (2007-03-21 19:35) 

junsbar

こんばんは
非常に興味ある話ですね。
しかしながら、フィリピンサイドの経営、法律その他を考えると
パートナーをどうするか・・・いろいろ問題が多い気がします。
将来的にはフィリピンでビジネスを起こしたいと思っていますので
いろいろな面で勉強しないといけませんね。

パートナーか
by junsbar (2007-03-21 23:24) 

Akira

オカさん、そうですね。ない袖は振れませんからね。軍資金の多さが金持ちをもっと太らせる事になります。金持ちはもっと金持ちに、貧乏はとことん貧乏に。それがこの国の現実です。
by Akira (2007-03-22 00:31) 

Akira

こうさん、こんばんわ。いいお話をお聞かせいただいてありがとうございます。そういう背景があったとは全く知りませんでした。私もフィリピンのパートナーにMartin Lorenzo氏の事を聞いたら知っているようでしたが、30代の青年実業家の存在は知りませんでした。でもこうさんはよくご存知ですね。知っていたら教えてほしいのですがなぜ「太った少年」なのでしょうか?なにか特別な思い入れがあるのでしょうか?Teriyaki Boyはわかりますが太った少年がいまいちわかりません。よかったら教えてください。
by Akira (2007-03-22 00:34) 

Akira

OSCARさん、私もたまにTeriyaki Boyは利用しますが決して「安いな」と思ったことはないです。一人で食べても300から400ペソはいくと思います。4人でしたらそういう計算になりますね。彼らに取っての本当の日本料理はTeriyaki Boyで本格日本料理には2000ペソくらいは払うと思っているのではないでしょうか?2000ペソでしたらフィリピン料理だったらたらふく食べられますね、確かに。でもそこが日本料理フラインチャイズの面白いところかもしれません。
by Akira (2007-03-22 00:38) 

Akira

シノさん、私も簡単にフランチャイズの事を書いていますが、シノさんがご指摘の通り、たくさん乗り越えなければいけない問題がたくさんあります。私も先日の記事の中で日本人である故の難しさという事を書きました。確かに日本人の個人名義でこれらのビジネスを立ち上げるのは難しいと思いますし、フィリピン人名義にしなくてはいけないと思います。まず基本的なリスクを乗り越えられるかが問題ですよね。

また契約も期限が限られていますから当然打ち切りもあるでしょうし、十分に集客が見込めるかなどの調査を徹底的に行う必要性はあります。

しかし軌道に乗れば安定収入の得れるフランチャイズビジネスは魅力的ですよね。
by Akira (2007-03-22 00:42) 

Akira

のぶさん、ご無沙汰しております。お元気でしたか?またコメントをたくさん書いてください。今回の記事に興味を持っていただきありがとうございます。私も今回の記事を書いているうちに非常に興味が沸き、このように皆様のコメントをいただく形でオープンに意見をいただき、今後ビジネスとして成り立つのかどうかという事を時間をかけて検討して行こうと考えております。もしのぶさんがこの手のプロであるならばいろいろとお教えいただきたい事もありますのでまたその時はよろしくお願いします。私もいろいろとフランチャイズにまつわる話をこちらで収集して行きたいと思っていますので、またご助言いただきますようお願いいたします。

エスパルスまたしても柏に負けですか?ちょっとたるんでいますね。気合いを入れて行かないと。がんばれエスパルス。
by Akira (2007-03-22 00:47) 

Akira

junsbarさん、確かに魅力的な話には話です。しかしおいしい話には何とかですから念には念を入れて調査する必要があると思います。特にフィリピンですから法律的にしっかりしておかないと乗っ取られる事もありますからこの辺も十分に注意が必要です。まず日本人である我々ができるかどうかがポイントだと思っています。
by Akira (2007-03-22 00:49) 

TOY

やっぱ、おいしい話はなんといっても金貸しでしょう。1ヶ月8%〜ですものね。危険がいっぱいですが・・・・でもこの国で儲けようと思ったら「儲け=リスクいっぱい」は覚悟ですね。さて4〜5人で5000円だったら日本のファミレスとあんまり変わりませんね。先日メガモールに鍋を買いに行ったら日本で2000円が2300ペソですよ。400ペソのもありましたが明らかに質が違いすぎる。うすくてぺろんぺろん。100円ショップのダイソーの品が55ペソで3割以上高い。衣料品も「島村」のほうが安いくらいですね。電卓片手によく見ればなかなかマニラの物価は高いです。そのうえ訳のわからんペソ高ですよ。
by TOY (2007-03-22 09:03) 

こう

Akiraさん
何故「太った少年」か。 というご質問ですが、彼(30代青年)はマーケットの間口を広くしたかったため、まず一般的に認知されやすい Teriyaki Boy という名称を確定させ、その後、何か 「日本」 を彷彿とさせるロゴをあれこれ考えていたようです。 通常の発想であればカタカナで テリヤキボーイ としてしまうのですが、彼は 漢字 と ひらがな の組み合わせこそが Japan 的なイメージだと判断したようです。 Boy は 少年 で決まり。 後は テリヤキ です。 ここからの詳しい経緯は根ほり葉ほり聞いたわけではありませんが、彼は華僑ですから、「太」 という字は縁起の良い字であることは分かっていましたし、ローカルの華僑にも分かるだろうという計算はあったようです。 彼の当初のターゲット層はローカル華僑でした。 あとは「太った」は健康的だし、、というイメージで作り上げたロゴだそうです。 また、彼は(日本スタンダードで言えば)少し太っている部類ですので、それも影響したのかもしれません。 ともあれ、変な日本語ですが、インパクトがありますし、微笑ましい、ナイスなネーミングだと思います。 数あるヘンテコリンな日本語ロゴの中にあって、数少ない「計算された」 NIHONGO です。 ご参考まで。
by こう (2007-03-22 10:43) 

Akira

こうさん、いやいろいろなお話を聞けてすごく参考になりました。「太った少年」というネーミングでしたので最初は何かと思いましたがそういう背景が会ったのですね。確かにTeriyakiというネーミングは浸透しておりますし、華僑であればそのような感じを使うというのも納得できます。最初のターゲットがローカル華僑というのが意外でしたね。ローカルフィリピーノを対象にしていると思っておりました。しかし今や非常に有名になりましたね。あとでフィリピン人に聞いてみると青年実業家のことは皆さんご存知でした。こうさんもそのような方とお知り合いとはすごいです。
by Akira (2007-03-23 12:34) 

こう

Akiraさん
彼はすごいですが、私はすごくないですよ(笑)
でも食品関係でいつか繋がるかもしれませんね。
by こう (2007-03-23 19:47) 

Akira

こうさん、本当にそうですね。私は食品もビジネスをしているのでいつかどこかでつながるといいですね。またいろいろと教えてください。
by Akira (2007-03-26 01:31) 

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