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稲盛和夫著「生き方」を読んでみた





雑誌Presidentの最新号は「ビジネス本総選挙」という特集を組んでいました。

https://www.president.co.jp/pre/new/

ちなみに1位〜10位を紹介すると、

1位:松下幸之助「道を開く」
2位:吉野源三郎「君たちはどう生きるか」
3位:稲盛和夫「生き方」
4位:坂の上の雲
5位:嫌われる勇気
6位:ビジョナリー・カンパニー
7位:一勝九敗
8位:7つの習慣
9位:キングダム
10位:海賊とよばれた男

私は上記のうち6冊を既に読んでいました。

昔からこの手の本は読み漁っていましたが、最近はいわゆるhow to本からは卒業しました。「◯◯をする技術」とか「〇〇する方法」という本を読む暇があったらもっとスキルを磨くような勉強をしたほうがいいと思います。

昔から私が一押しのビジネス書は上記の6位にも入っている「ビジョナリー・カンパニー」でした。今では合計4冊ほどが「ビジョナリー・カンパニー」シリーズで出ていますが、最初の2冊が特にオススメです。

最近たまたま読んだのが3位に入っている稲盛京セラ名誉会長の「生き方」です。


生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2014/07/01
  • メディア: 単行本



今更ながら感がありますが、とても感銘を受けました。「経営の神様」といえば昔から松下幸之助が有名でしたが、稲盛名誉会長は現代の経営の神様と言っても過言ではないと思います。いまさらここで経歴を説明する必要もありませんが、鹿児島から京都に来て、京セラを起業し、KDDIを立ち上げ、JALを再生させたまさに経営の神様のような人です。

この本に書いていることはごく単純なことです。全然難しいことは書いていません。例えば、

「嘘はつくな。正直に生きろ。」
「人を妬むな、羨むな、憎むな。」
「一日をど真剣に生きろ。」
「仕事を好きになれ。」
「利他に徹せよ。」
「足るを知る生き方」

などです。読んでいると小学校の時に「道徳」で学んだような言葉がたくさん出てきます。この本では日本人が失ってしまった「美しい心」について嘆いています。外国で仕事をしている立場としては、最近の日本の「寛容ではない社会」に息苦しさを感じてしまいます。(その一方で対局にあるフィリピンの寛容すぎる社会にも呆れていますが・・。)そんな現代の日本人に対して語られた本でもあります。

私が最も印象に残った部分は、「人生の方程式」と呼ばれるもので、人生・仕事の結果は、

考え方 X 熱意 X 能力

で表される、という点です。これらが掛け算として表しているところにポイントがあります。能力とは生まれ持った才能であり、熱意は読んで字のごとくやる気、パッションという類です。私は「熱意」こそビジネスで成功する上でのキーポイントだと思っていましたが「考え方」がネガティブだと、すばらしい才能があっても、ほとばしるような熱意があっても、それがすべてがネガティブに増幅されてしまいます。だから普段から何事もポジティブに考えることがとても重要です。

他の有名なビジネス本が書いているように、この本でも「思いは実現する」と説いています。私も小さいながらも会社を経営している経験上、この点の言わんとしている部分が何となくわかる気がしてきました。サラリーマンとして会社に勤めていてもこの部分は共通しています。単に思うだけじゃダメです。寝ても覚めてもずーーと強烈に思い、それが隅々までイメージしなくてはいけない、とこの本は書いています。一方で細心の計画と準備なくしては成功はありえないとも言っています。ど真剣に思い続けると、自分が意識しないうちに行動が変わり、考えも変わっていきます。ど真剣に思わないと何も実現しません。

この点について、稲盛名誉会長は松下幸之助のダム式経営のセミナーに参加したときのエピソードを書いています。ダム式経営についてのセミナーというので、参加者はどうやったら「ダム式経営」ができる会社になれるのかを知りたくて参加しているのに、講演中に松下氏は一切そこには触れなかったそうです。不満を募らせた参加者から「どうやったらダム式経営ができるのか、その方法を教えてほしい。」と迫ったところ、松下氏は「そんな方法は私も知りませんのや。知りませんけども、ダムを作ろうと思わんとあきまへんなあ。」とつぶやいたところ、会場に失笑が広がり、ほとんどの人が失望したそうです。しかし稲盛名誉会長は体中に電流が走るような衝撃を受けたそうです。そうなんです。何事も「思わない」と何も始まりません。

くどくどと書きましたが、この本はビジネス書というよりも何かに迷ったりつまずいたりした時に読んだらいいと思います。特に若い人にオススメです。変な先入観や偏見を持たずに素直な気持ちで読んだら、なにかのヒントが見つかると思います。私も読み終えて何度も読み返し、他の稲森名誉会長の本も買ってきて読んでいます。3位にランクされるだけの内容だと思います。きっと役に立つ本です。

皆さんもぜひ。


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カフェに関するお知らせ





以前の記事でも書いていましたが、2014年以来続けてきましたKissakoの抹茶カフェを8月末をもって一旦終了とさせていただきました。日本人の方にはあまり名前が知られておりませんでしたが、遠いマカティから来ていただいたお客様もいて、Kissakoをご愛顧いただいたお客様には感謝してもしきれません。

「フィリピンに抹茶・日本茶の世界を広める」というコンセプトでスタートしたカフェですが、正直なところフィリピンには他国(台湾・タイ・中国など)のように抹茶はそれほど合わなかったようです。日本への訪問経験のある方には熱狂的なファンも存在していましたが、ビジネスとして成り立つほどのマーケットにはまだ成熟していないというのが実際にやってみた感想です。MOA、Megamallとメジャーなモールにも出店しましたが、ミドルクラス以下のフィリピン人には受け入れてもらえませんでした。GreenbeltやRockwellなどハイエンドをターゲットにしたら違った展開になったかもしれません。(売上が伸びたかといえばわかりませんが)場所がハイエンドの場所でスペシャリティコーヒーを前面に出してアピールしても面白かったかもしれません。

私のカフェ以外に抹茶専門店が数店ありますが、状況を聞いていると似たような感じで、親会社が資金力があるので続けているのか契約でやめられないのかわかりませんが、状況は厳しいようです。BGCに今年できた会社は特に厳しい経営を強いられていると風のうわさに聞きます。

カフェというのは想像以上に回転率が悪く、採算性はラーメン店などと比べてもかなり悪いと思います。以前はWiFiを店で無料で提供をしていましたが、開店の朝11時から夜11時まで居座る猛者もいて、正直困りました。マニラではカフェを利用して仕事をする人が相当数いて、3〜4時間滞在する人は普通にいます。今だから書きますが、席が10数席しかないカフェでそれをやられると他のお客様の迷惑にもなります。実際土日にも長居をする方が結構いて、カフェを利用したい人といざこざになったこともありました。カフェに寄せられるクレームで一番多かったのが「スペースが小さすぎる」というクレームでした。

今後カフェをフィリピンで開きたい人に助言として書きますが、日本からブランドを持ち込まず、ローカルブランドとしてスタートするとそれなりに浸透するまで時間がかかります。1年くらいは採算度外視でやるくらいの覚悟と資金を準備してください。早く立ち上げたい場合はとにかく日本から有名ブランドを持ってくることです。またカフェはやはりロケーションが一番大事です。と、いってもターゲットに合わないモール(SMやロビンソン)の一等地に出すよりはターゲットに合った路面店のほうが苦労は少ないはずです。

今回閉める一番の要因はやはり私自身の「熱意」が失くなってしまったことです。ビジネスで儲ける以前にフィリピン人に「お茶文化」を広める難しさに直面し、だんだん当初の意気込みも薄れてきました。メインのビジネスは比較的安定しているのにもかかわらず、カフェビジネスでの出費で利益が失っていくのも熱意を失っていく要因になりました。

ただ多くのことを学びましたし、カフェのファンからは比較的良い評価も受けていたので後悔はしていません。一旦休んでからまた意欲が湧いてきたら再度挑戦をしたいと思っています。またKissakoを支援していただいたお客様を失望させるわけにはいかないので、今まで店で提供してきたアイスクリームを500mlサイズで販売を続けていきます。今後販売が伸びれば別のサイズや別のフレーバーも展開していきます。詳細はFacebookで確認してください。

https://www.facebook.com/Kissako-Uji-Matcha-Cafe-716059138476348/

前回の記事で「Lalamove」について書きましたが、Lalamoveで注文をしていただければ配達料200ペソ以下でマニラ首都圏(アラバンなどは除く)は配達できるはずです。既に多くのフィリピン人の方から注文をいただいています。今後ともよろしくお願いします。

それからカフェで使っていた機材が少しだけ余っています。冷蔵庫やブレンダーなど人気商品はすぐに売れてしまいましたが、ランチリオのEpocaの1Grpエスプレッソマシンとグラインダー、ケーキディスプレイ(Rueyshing製)、ダイキンの2HPのエアコン2基(Split Type、インバーター)、POSなどがありますので、興味のある方は下記のメールにてお問い合わせいただくか、Facebookにメッセージを入れてください。現状渡しでお願いします。基本的に引き取りに来ていただきますようお願いします。

問い合わせメール:philippine.biz@gmail.com

よろしくお願いします。



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Lalamove(ララムーブ)を使ってみた話





フィリピンに戻ってきました。来週参加する展示会が今回のメインイベントです。台風の2日前に戻ってきたのですが、少しでも遅れたら未だに日本にいたかもしれません。台風で被害に遭われた方の一刻も早い復興を願っています。また北海道地震も同様に一刻も早く元の生活が戻れるように願っています。

年に一度の展示会への参加なのでそれなりに気合を入れていましたが、この台風の影響をモロに受けてしまい、9月上旬に到着するはずの機械がまだ神戸港で足止めを食らっています。もう諦めました。幸いなことに同じ機械をお客様からお借りすることができたり、他の機械は7月に輸入していたりしたので最小限の被害で済みましたが、下手をしたら展示する機械がなかったという自体にもなりかねませんでした。

さて、フィリピンに久しぶりに戻って感じたことはインフレが進んでいて、物価が高くなったと肌で感じます。ガソリンの値段はシャレにならないくらい上がっているし、食料品も同様に高騰をしています。電気代やLPガス代も上がっていて、庶民の生活直撃というのがわかります。インフレは年末にかけて落ち着くとか言っていますが、政府主導の税制改革がインフレの一端となっているみたいですし、来年にかけてさらなる税制改革で物価が上がると思っています。ますます住みにくくなったフィリピン。PEZA企業への優遇税制を撤廃したらどのくらいの日系企業が本当に撤退するのでしょうか?

さて、今回フィリピンに戻って「ララムーブ」というサービス名をよく聞くようになりました。私のスタッフもよく使っているので、何かと聞いてみると「代行デリバリーサービス」ということです。香港で始まったビジネスで、バンコクなどではすでに有名なサービスとのことです。(知らなかった)Grab Expressみたいなサービスですが、何でも代行してもらえます。

Lala Move ララムーブ:https://www.lalamove.com/philippines/manila/en/home

スタッフが利用したのは今マニラで大人気のチョコレートケーキの代行購入です。今までの代行デリバリーですと、例えばユーザーが手配したものをピックアップして、所定の場所まで届けるというのが一般的でしたが、このLalamoveは「あの話題の店に並んで、このケーキを代わりに買ってきて」ということまでやってくれます。実際に今回買ってきてもらったケーキは毎日大行列ができているそうですが、そんなケーキ屋にもLalamoveに「並び代100ペソ」を払えば並んで買ってきてくれます。そこから自宅やオフィスまでの距離で値段が決まりますが、大体が200ペソ前後とのことです。

まあいろいろとサービスを思いつくなと感心しますが、時間やガソリン代、渋滞など考えたらリーズナブルなサービスだと思います。(場所によって制約があるようです)同じ市内でしたら書類やサンプルなども簡単に格安で送れます。このサービスが充実してきたら会社で雇っているメッセンジャーなど不要になってくるかもしれません。バイクで移動するので配達もスムーズですし、現在地もアプリでひと目でわかるようになっています。

実は仕組みを私自身まだよくわかっていないので、もう少し勉強が必要ですが、こんなサービスが普及したらただでさえ、怠け者のフィリピン人はますます怠け者になってしまいそうな気がします。日本でも始まらないですかね?


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フィリピンの日本人が減っているという話





先日ふとしたことから「海外在留邦人数調査統計」の2018年度版を目にすることがありました。

私も分類上は「長期滞在者」としてフィリピン日本大使館に届けを出しておりますが、フィリピンの動向について見てみると意外な数字が出ていました。フィリピンに滞在する在留邦人(以下日本人)が減少傾向というのです。Primerさんなどの記事にも書いていましたが、昨年比で2.4%減で16,570人(−407人)だったそうです。最近は「フィリピンの経済は絶好調」とか「日系企業の進出が相次ぐ」などともてはやされてきたフィリピンなので、減少傾向というのはちょっと意外な気がします。

私なりに数字を読んでみますと、減少傾向は昨年だけでなく2014年から続いています。2014年には過去最多の18,870人がいましたので、それから比べると2300人も減ったことになります。(2014年から2015年に9.8%減ったのが大きい。)しかし在留邦人のうち永住者の数は実は増えていて、+4.1%増となっています。(2017年で5423人、前年比216人増)日系企業数も増えていて、2017年で1502社となり、2008年の823社からこの10年で大幅な増加となっています。(2015年、2016年は減少。セブが10.6%増)

数字を見ますといわゆる3ヶ月以上の「長期滞在者」の数の減少が最も多くて、−5.3%の11,147人となっていて、中でもマニラ周辺の減少(−813人)が大きいようです。(セブ領事館管轄は10%、ダバオで1.5%と逆に長期滞在者の数は増えています。)

昔から長期滞在者で届け出を出しているのは半数くらいといわれていたので、実際にはこの数字の倍くらいは日本人がフィリピンに滞在していると思いますが、街で日本人を以前よりも多く見かけるようになったので、この数字はちょっと意外です。もう少し細かく見ていきますと、長期滞在者の内訳は

民間企業関連:6005人(昨年対比-248人、マニラ周辺4917人、セブ862人、ダバオ228人)
報道関係:18人(同−5人、同17人、同1人、同0人)
自由業関係:989人(同−82人、同610人、同198人、同181人)
留学生:614人(同+36人、同360人、同207人、同47人)
政府関係職員:599人(同−16人、同551人、同42人、同6人)
その他:2922人(同−308人、同1681人、同596人、同665人)

全体で見ると

永住者:5423人 (216人増)
長期滞在者:11,147人 (623人減)
男性:11,427人
女性:5,143人

となっています。中でも目を引くのは「その他」に分類される人で、前年比9.5%のマイナス、308人減となっていて、減少分の約50%を占めています。では「その他」に区分される人の定義は、

1. ホテルボーイ、ハウスメイド、給仕、掃除婦、その他単純労働者
2. 外国政府職員(技術協力のための派遣されているものは除く)
3. ワーキングホリデー制度による滞在者
4. 無職・フリーター
5. その他いずれの分類に属さない人

となっています。「その他」の方々が実際にフィリピンで何をしているのかわかりませんが、2922人のうち、1815人男性、1122人が女性となっていて(統計表の数字が合わないので統計の数字が間違っていると思いますが・・)、「その他」分類の男性数が大きく減っている結果になっています。(女性の多くは専業主婦でしょうか?)

これらの数字から私なりに読み解くと「フィリピンの在留邦人数全体では減少傾向にあるが、永住者は逆に増えていて、長期滞在者が減少している。長期滞在者のうち、留学生数は微増、民間企業関連は微減で、減り数が大きいのは「自由業」と「その他」に分類される人たち。」であると言えます。

全体の数だけ見ると民間企業関連の人も減っているのですが、比率では「その他」の人の減りが大きいように思えます。

私も来年の今頃はフィリピン在留邦人の数の減少に寄与するかもしれません。今は日本に滞在していますが、もう1ヶ月以上フィリピンに戻っていません。ビジネスは問題なく動いていて、売上も通常通りです。事務所のオペレーションも滞らぬように注意をしていますが、もう少し改善が必要かもしれません。今年末まで日本に滞在する時間を増やしていき、問題がないようであれば来年早々から生活のベースを日本に戻そうかと考えています。会社は今後も継続していきますし、ビジネスを辞めるわけではありません。フィリピンにも引き続き1ヶ月に1度は戻るようにします。しかし日本にいて売上額が下がらない状態はこの上なく自分自身のストレスが減らせることになります。

フィリピンにおける日本人の減少は私のように感じている人が少なからずいるような気がします。異国の人がフィリピンで起業をしてビジネスを続けていくのはあまりにもストレスが多い場所だと改めて思います。(人それぞれでしょうが・・・)

何かの参考になればウレシイです。

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留学の話





私の娘が2度めの留学のために昨日ノルウェーへと旅立ちました。

なぜノルウェーなのかと私も思いましたが、いろいろと理由があったようで、大きな理由としては現在学んでいる学科を引き続き学べるところと、非英語圏で勉強したかったということらしいです。その上で今通っている大学が交換留学として提携している学校の中なら選んだのがノルウェーの学校だったようです。カナダ留学が語学留学的な要素が大きかったですが、今回は意味合いが違うようです。

中学生の時にオーストラリアへ超短期留学、高校生の時にカナダに1年間留学し、今回はノルウェーへの留学となりましたが、父親としては今回が一番寂しい思いをしています。娘と2人でよく出掛けていたこともありますし、コンサートなどにも一緒に出掛け、喧嘩もよくしますがいい話し相手だったので余計にそう思うのかもしれません。ロス感がとっても強いです。

私は仕事柄海外の人と仕事をすることがほとんどでした。海外の人と仕事をするときは当然英語で仕事をすることになります。そういう環境下にいたので子供たちにも国際的な感覚を養える環境下で勉強をしてほしいと思い、そういう機会をできるだけ提供し、子供たちも今そういう道を進んでいます。娘は大学3回生で、息子は大学にこの春からなりました。両方とも高校からのエスカレートでしたが、大学受験をしなくていいというメリットを享受し、高校生活を楽しんだので良かったと思います。息子は英語での授業を前提としたコースに進んでいます。

彼らが将来どういう道を進むのかわかりませんし、それは彼らの自由です。ただ親としては彼らが路頭に迷わないように道を照らしてあげるのが役目だと思いますし、やりたいことを最大限やらせてあげたいと思っています。「なぜ働くのか?」と聞かれたら、「子供のため」というのも大きな理由の一つです。彼らが学校を卒業するまでは死ぬ気で働かなくてはいけません。ある程度のことは我慢もしなくてはいけません。彼らがどんな道に進むのか決まるまでサポートしていきたいと思います。

仕事のことで最近は子供に意見を聞くことも多くなってきました。ただ私は子供たちに仕事を引き継がせるなどこれっぽっちも思っていません。ただ若いうちにできるだけ社会体験もさせてあげたいです。華僑の多くが高校生の時から仕事を手伝わせます。大学になったら自分の会社の仕事を一部任せたりします。そうやって自分の仕事を引き継がせていきます。それはそれでいい教育方法だと思っています。

今回の留学にあたり、彼女は1回生のときからコツコツとバイトのお金を貯めていました。留学の条件として、学費、寮費は親持ち、食費や生活費は彼女持ちというのが条件です。それだけに彼女の思いも強いと思います。高校の留学のときは学校が1から10までやってくれましたが、今回は学校は入学手続きだけで他はこちらの責任です。寮を決めるのも、飛行機のチケットも、ビザの手配もこちらでやりました。それだけに何かが抜けていないかとても心配です。

とにかく1年間どのように成長して帰ってくるのか楽しみです。お父さんも一生懸命働いてがんばります。


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糖尿病の話





本日の内容は主に糖尿病に関する話題なので、興味のない方、関係しない方には面白くないかもしれません。おまけにメチャクチャ長文です。それを前提でお読みください。

最近この本がベストセラーになっているらしいのです。


医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68

医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68

  • 作者: 牧田 善二
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2017/09/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



私も買って読んでみましたが、主に糖尿病患者向けの本でした。内容は以前から言われている「糖質制限」に関する内容で、特に目新しい内容はないのですが、「そこまで言い切らなくてもいいだろう」とか「それはほんまかな」という記述もあるのも事実。でも糖尿病とか血糖値への認識が甘い人や間違った考えを持った人向けにはいい本だと思います。

以前からこのブログでも書いていますが、私も糖尿病持ちです。「糖尿病」というと「自己管理が甘い」とか「太った人しかならない」という間違った認識をしている人も多いのですが、糖尿病には1型と2型というのがあり、1型は肥満とか全く関係なく先天性のもので痩せている人も多いです。2型の人は確かに肥満などが原因で発症するケースが多いのですが、遺伝的な要素も大きいのが特徴です。私は2型です。

以前の記事にも書いたかもしれませんが、糖尿病とわかったのは起業して直後の時期でした。サプライヤーさんと食事をした時に自分の体調について話題になった時に「Akiraさん、それは糖尿病ですよ。すぐに医者に行ったほうがいいですよ」と促され、医者に行くと案の定糖尿病と診断されました。

前職の時に年に2回健康診断があったのですが、その時のデータを確認したらもうその時からずっと糖尿病ということがわかりました。当時の会社の健康診断でははっきりと「糖尿病」とは言ってくれません。「要経過観察」みたいな記載や「要再検査」みたいな記述で、血糖値に関して「要再検査」とは言われてなかった気がします。

糖尿病と診察されて、しばらくは日本のお医者さんにかかっていました。経口薬中心に処方されて、食事も気を使うようになり、みるみる血糖値は改善していきましたが、改善すると気が緩み、また元の木阿弥へ。なかなか管理がうまく行かなかった原因は、糖尿病がそこまで深刻な病気だと思っていなかったのと、病院での待ち時間が苦痛で仕方がなかったのが挙げられます。総合病院に行くと、糖尿病外来の先生は週に1度しか病院に来ません。その先生に診てもらうためにたくさんの患者さんが来るのですが、予約をしても多くの場合、1から2時間ほど時間がずれていきます。毎月それが苦痛で仕方がなく、結局フィリピンのお医者さんに診てもらうことにしました。

フィリピンでも糖尿病はたいへんメジャーな病気で、患者数は日本よりも多いくらいです。理由はフィリピン人の食習慣と自己管理の甘さだと思います。フィリピンの死因で糖尿病は直接・間接的な要因としては上位に挙げられます。よって糖尿病の患者さんは病院にはたくさんいます。病院で待たされるのは日本でもフィリピンでも同じでした。ただフィリピンの制度が日本と大きく違う点は、日本では処方箋がないと薬を出してくれませんが、フィリピンでは一度処方箋をもらうと(もらわなくても)、インシュリンなどの薬は簡単に購入できます。

しばらくその形で糖尿病治療を行っていましたが、薬が簡単に手に入るようになったので、医者に行く頻度が大幅に減りました。自分ではちゃんとやっているつもりなのですが、やはり実際にはそうではありませんでした。お医者さんにいって定期的な検査をしてもらうことでちょっとした変化もわかるのですが、やはり自己流ですと管理が甘くなってしまいます。ましてや自分でネットで調べて自分で薬を調整するなど今から考えたら自殺行為でした。

特に50歳前後になると、体に不調が出てきます。糖尿病が怖いのは血管を血の中の糖が傷つけていきます。私の場合は目に不調が出ました。早速日本に帰った時に目医者に行くと「レーザー治療が必要なギリギリの状態」と言われました。目医者さんに日本での治療を強く促されましたが、以前の総合病院での話をすると、「個人のクリニックでも糖尿病を専門にしている医者がある。紹介してあげる」と言われ、近所の糖尿病専門のクリニックを紹介してもらいました。

このクリニックはインターネットでの予約が可能で、順番が3人目前になるとメールで通知をしてくれます。それまで家で待っていることができます。このクリニックに通いだしてから今までのいい加減な糖尿病治療はやめて、真剣に治療に取り組むことにしました。ここの先生のいいところは比較的新しい治療方法を提案してくれることです。SGLT阻害薬(詳しくはネットで調べてみてください)を紹介してもらい、体重が8kgも減らすことができましたし、HbA1cも当初より3以上数値を減らすことができました。また保険も適用できるので、インシュリンなどの薬代がフィリピンで購入していたときより大幅に減らすこともできました。

最初に紹介した本の中に「血糖値を測る画期的なセンサーがオススメ」みたいな記述があり、調べてみると確かに画期的です。何が画期的かというと、14日間に渡って継続的に自分の血糖値の推移が簡単に調べられるのです。一般的な糖尿病患者は毎日決められた検査事項があります。それは血糖値のチェックです。専用の装置にセンサーを装着し、専用針で採血をして、自分の血糖値がどのレベルにあるのか毎日調べることはとても大事なことです。1型の人は毎食前に血糖値をチェックし、人によっては食事に前後と就寝前と1日に7−8回計測する人もいます。2型の人はそこまで頻度は高くないのですが、1型、2型とも毎日のチェックは欠かせません。毎回チェックするたびに針を変え、センサーを変え、アルコールで拭き取りという行為をしていくと、正直面倒になってくるのも事実です。それがある意味苦痛になってきます。新しいセンサーはずっと装着したままなのでこの行為から開放されます。

このセンサーは主に1型糖尿病の人向けにお医者さんも勧めているらしいのですが、上記の本には2型糖尿病の人にも勧めています。早速クリニックに電話すると処方してくれるということです。嬉しいことに2型糖尿病の人も一部保険が適用されるということです。早速購入し、装着をしてみました。(ちなみにアマゾンでも購入が可能ですが、あくまでも自己責任です。保険は適用されません。)


フリースタイルリブレリーダー(読取装置)FreeStyleLibre

フリースタイルリブレリーダー(読取装置)FreeStyleLibre

  • 出版社/メーカー: Abbott
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品




フリースタイルリブレセンサーFreeStyleLibre

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  • 出版社/メーカー: Abbott
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品



このセンサーは非常に高額です。センサー一つ7000円以上します。従来の血糖値読み取りセンサーのほうが遥かに安価です。装着に失敗すると7000円が無駄になります。私がこのセンサーをほしいと思った理由が何点かあるのですが、一番大きな理由は「血糖値が何を食べたり飲んだりしたら上がるかがひと目でわかる」ということです。

世の中には情報が溢れています。糖尿病に関しても然り。でもその情報が本当に正しいのかなんて誰もわかりません。自分にあっているのかもわかりません。上記の本に書いていることも本当なのかわかりません。一番信じられるのは自己体験のみです。そうならば自分で調べるのが一番です。このセンサーは私の疑問や疑念を一気に晴らしてくれるかもしれません。

装着して5日ほど経ちますが、今までの経過でわかったことを書きます。(あくまでも私の体において、です。他の方に当てはまるかはわかりませんので、それを前提に読んでください。)

1. 炭酸飲料で「ゼロ」と書いているもの(コカコーラゼロ、ペプシネックスなど)を飲んでも血糖値はほとんど上がらない。(ネット上でも同じような書き込みが多数あります。)
2. お米を食べたら血糖値の上がり方はやはり大きい。
3. 寝ている間の血糖値は低くなるが、朝起床した途端、何も食べなくても血糖値は上がる。
4. 食後に眠たくなったり、体がだるくなることと、血糖値の上昇は比例する。
5. 糖質制限食を食べても全く上がらないわけではない。
6. 超速効型インシュリンの効果は大きい。

今のところはこんなところです。これからもいろいろな食材を試してみて、何が良くて何がだめなのかを調べてみたいと思います。

このセンサーを使うことの一番の利点は食べるものも含めて「どうしたら血糖値をコントロールできるか」ということがわかる点です。自分で血糖を管理できる最適のツールだと言えると思います。血糖値を上げたくないときは糖質制限の食事を中心にしたり、甘いスイーツは食べないとか、間食を避けるなど食事の管理をするのが最適だといえます。ただそればかりをしていたら人生楽しくありません。ワタクシ個人的にはたまにはそういう食事も必要だと思います。私自身は朝と昼は炭水化物は少量ながら食べています。そうしないと一日が持ちません。そういうものを食べるときにはインシュリンなどに頼らざるを得ません。そうやってコントロールをしていくことが重要だと思います。

日本の糖尿病の患者数と予備群が1000万人を超えたと言われています。こういうことを書くとお医者さんに怒られてしまいますが、血糖値が150以下の人は食事を見直せばほとんど良くなるはずです。間食をやめるだけでも効果は大きいですし、ご飯の量を半分にするだけでも違うと思います。120を超えたからといって検査入院とかちょっと大げさな気もします。糖尿病予備群の人にこそ、自分がどういうものを食べたら血糖値があがるのかを把握するのが大切だと思います。気になる人はぜひこのセンサーを使って自分の血糖値を把握してみてください。

糖尿病は甘くみないほうがいいですよ。


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マニラでも自転車を買った





サイクリング熱はフィリピンに来ても衰えず、新しい自転車を探してしまいました。

最初は日本と同じTrekを探してたらBGCに直営店があるのがわかったので、早速行ってみました。店に置いているのはマウンテンバイクばかりで、ロードバイクやクロスバイクはほとんどありません。1台だけクロスバイクがありましたが、「シティーバイク」と言われていて、フィリピンではほとんど人気がないそうです。価格は日本とほぼ同じですね。マウンテンバイクが多いのはフィリピンの道は凸凹の道がほとんどなのでマウンテンバイクでないと逆に乗りにくいので人気があるそうです。

その後オフィスの近くのチャリンコ店に行きました。そこもTrekとSpecializedの専門店で、Specializedはフィリピン唯一の取扱とのこと。いろいろと調べてみるとSpecializedもいい自転車とわかりました。そこでSpecializedの一番安い自転車を購入しました。(最高級のSpecializedのチャリンコは100万円超え)

これです。何も考えずに買ったのでいいのかどうかもわかりません。

スクリーンショット 2018-07-08 16.55.34.png

実際に何回か乗ってみましたが、ハンドルの幅が広すぎてちょっと違和感があります。サスペンションなどはいいのですが、以前から持っているFUJIのマウンテンバイクの方がサイズ的には合っているかも。ハンドルを改造しようかなと思っています。

問題なのはマニラのどこで乗るのかということです。自転車を買ったのでやはり10kmくらいは乗りたいのですが、マニラのメチャクチャな運転の車を避けて乗るのはとてもじゃないですが自信がありません。(私の知り合いでアラバンからマカティまで毎日自転車で通っていた人を知っていますが。私は無理です。)同じようなことを考えている人がたくさんいるらしく、自転車専用道路(MOA近辺)を走ったり、週末に郊外(LagunaやAlabang)で走ってる人が多いみたいです。

10kmというと遠いように思いますが、MOAからマカティまで5kmくらいです。マカティからオルティガスまで7km。MOAからEDSAをずっと通ってNLEXの入り口まで14kmだけです。片道なら全然余裕で走れますが、狂ったバスの運転手に轢き殺されるのがオチです。

で、比較的安全なルートを現在模索中です。オルティガス周辺ですとなかなか思いつきません。週末だけというのもつまらなそうですし・・。

もう一つ問題なのは、最近自転車を狙った強盗や窃盗が非常に多いそうです。鍵をかけておいてもマニラでは自動車を乗り付けられて、自転車ごと持っていかれます。その対策をしなくてはいけません。BGCですと自転車の市民権が得ているのか、モールには自転車専用の置場があります。そういう比較的設備が整ったところで乗らなくてはいけないのもマニラでは辛いところです。

自転車を日常的に利用していて、「ここはいいよ」という場所や道路を知っている方がいたらぜひ教えてください。


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心が痛む出来事





会社を起業して12年。初めてお客様に対して「取引の中止」をお願いしてしまいました。中止の通告をしてからも非常に心が傷んでいますが、正しい決断だったと思っています。

相手は某中華系の食品会社。こちらがユーザー(買い手)の立場で取引を切ったケースは何度かありますが、お客様に対しては初めてです。いろいろと理由があるのですが、大きな理由としては、「要求が度を越していたこと」と「嘘の情報を流されて仕入先メーカーが騙されかけた」という2点です。

「度を越す要求」とはこんなことがありました。このブログを読んでいる方はご存知の通り、私のビジネスは食品機械(主に工場で使う機械)を日本から輸入し、納品・メンテナンスを見ています。生産設備で使う機械なので、お客様の中には24時間可動しているところも珍しくありません。24時間動いているので夜に問い合わせが来るのは日常茶飯事です。今日も別の大手のお客様から夜の22時に電話が鳴りました。私とエンジニアのリーダーは実際に24時間問わず対応しているようにしています。夜中の対応や土日の休み中の対応など出来ない場合もありますが、できるだけ迅速に対応を心がけています。本来ならそういう対応をすべきかもしれませんが、やはり限界があります。(メーカーの多くが対応していないので代理店だけが対応しても意味がないというのもありますが・・)

このお客様の生産部長がが今週月曜日に烈火のごとく怒り狂って電話をしてきました。
「土曜日に機械が故障した。どうしてくれるんだ?」
「お前の会社はどうして土曜日に電話に出ないんだ?」
「土日や夜間にやっている会社もあるんだ。それに合わせてお前らも会社を開けろ」

と、無理難題を言ってきます。こちらの立場を説明しますが、怒りは収まらずヒートアップするばかりです。話題は過去の話に遡って文句を言い始めます。

「3年前のあの時はどうだった」
「半年前はああだった」

など非難が止まりません。終いには「のろま」呼ばわりです。さすがに聞き捨てならないので反論をしました。この会社は部品の手配などを急がせる反面、支払いをすぐにしません。こちらも非常時対応で通常入金前には出荷しないのですが、緊急時には支払いの前に出荷することもあります。それにもかかわらずこの会社は支払いを先延ばしにします。技術者費用など6ヶ月支払いません。それにも黙って耐えてきた過去があります。今回の場合もうちの技術者は初期対応で何点か確認事項を連絡していますが、その連絡が何もないのです。なければ動きようがありません。

「お前らと連絡を取るのは難しい」

とも言います。携帯電話番号まで知っているのに直接連絡をしてこない、のにです。この生産部長はお気に入りの別の出入り業者があり、その会社にメンテナンスをやらせたいのです。(多分袖の下をもらっているから?)そこに納入している日本のメーカーに圧力をかけ、そのメーカーから私の仕入先に電話を掛けさせるのです。あたかも我々が何もしていないようなことを第三者経由でメーカーに吹き込みます。それが上記の2つめにある「嘘の情報を流されて仕入先メーカーが騙されかけた」事です。

この会社の対応で一番腹が立ったのは「Akiraの会社が倒産した。だから〇〇という会社に販売・メンテナンスをさせてほしい」とメーカーに連絡をしてきたことがありました。この時はさすがに仕入先メーカーも看過できず、正式なクレームを送ってもらいました。少しでも安く、有利な条件で仕入れようという悪い華僑系の会社の典型です。

今回のクレームでも最後の方では「お前らがこの機械を扱うのはおかしい。〇〇という会社に権利を渡せ」と言い出す始末なので、仕入れメーカーの社長さんに相談したところ「Akiraさんが決断することにわれわれも追いていきますので安心してください。嫌だったら関係を切っても構いません」というお言葉をいただいたので、「申し訳ないのですが、今回の要求は受け入れられません。弊社がフィリピンにおける総代理店です。他のルートからの販売はできかねます。」という連絡をしたところ、「じゃあお前の会社とは二度と付き合わないわ」と暴言を吐かれて電話を切られ、それっきり3日間連絡がありません。もちろんわれわれはすぐに問題対処ができるように部品の準備と技術者をいつでも出せる状態で今でも待機しています。

今回のようなことをお客様に通達するのは本当に心が痛みますが、私のポリシーに照らし合わせ、このような状態を続けることがお互いの会社にとって利益にならないと判断し、通達させてもらいました。この会社がどこかの第三者経由で話を持ってくるかもしれませんが、その時には誠実に対応させてもらいます。あることもない捏造話を世間にばらまかれ、うちの会社の評判を貶めるようなことはやはり看過できません。最悪出入り禁止になっても仕方がありません。そのくらいの覚悟でやらなくてはこの世界で生きていけません。

このブログでも「お客様は神様だ。神様のいうことはどんな理不尽なことでも受け入れろ」という趣旨のコメントをいただくことがあります。基本的には私もその考えなのですが、我々も利益を出さなくてはいけません。存続をしていかなくてはいけません。サービスに対する対価をいただかなくてはいけません。生きていかなくてはなりません。そうしなければ結局お客様に多大な迷惑を掛けてしまうからです。利益度外視でサービスを提供することも多々あります。それは長い目で見て、そちらの方が双方に取って将来的な利益になるからです。クレームが出ないように日頃から努力をしていかなくてはいけませんが、正直理不尽極まりないことも起こるのがビジネスです。神様は貶めるようなことはしません。それはきっと神様ではないのかもしれません。そんな「神様でない神様」のお客様が増えてきた気もします。

ちなみに他のお客様とは同じような問題は全く抱えていないことは付け加えておきます。


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日本のTVをフィリピンで無料で観る方法





地獄(=フィリピン)に戻ってきました。でも今回から日本には短期間で戻るようにします。ストレスが半端じゃないです。

半端じゃないといえば「大迫半端ない」で盛り上がっているFIFAワールドカップですが、フィリピンではどのように視聴していますか?普段フィリピンにいるときには「全く」現地のTVは観ません。私にとってフィリピンのTV番組は理解できないということもありますが、あまりにも低俗すぎて・・・。しかし今回はスカイケーブルで「ワールドカップパッケージ」なるものがあり、それに申し込んで視聴しています。解説は英語ですが、それはどうでもいいです。ライブで試合を観れることが重要です。

日本にいてもTVを観るのはニュースかスポーツかお笑い(=新喜劇)くらいなもので、ドラマは最近は全く観なくなりましたし、バラエティも然り。フィリピンに滞在中はほとんどTVにふれる機械はありません。とは、いいつつも時には日本のTVが恋しくなる場合があるので、フィリピンでも日本のTVが観れるような環境にしています。

以前は「ボルカノフロー」というロケーションフリーボックスを使っていましたが、日本サイドの設定が面倒で、いくつかの機能が使えなかったりしていました。またiPhone用アプリがOS更新とともにサポートされず、使うのを断念していました。そんな時にまにら新聞やPrimerに「海外で日本のTVが視聴できる」という広告を見つけました。しかしこの手の配信は日本国内においては違法の判決が出ています。

https://www.zaikei.co.jp/article/20130217/124724.html

国外での視聴は問題はないのかもしれませんが、配信自体は違法と判断されている以上、それに加担することになりかねないので、そういうサービスは利用しません。

となると、評判の高いSling Boxなどを新たに購入しなくては、と検討をしていたところ、最近販売されているテレビやブルーレイレコーダーには遠隔地で自宅のTVが観れるという機能が備わっていることを発見しました。(2013年以降のモデルにはその機能が標準で備わっている)

私はパナソニックのTV、ブルーレイを持っていますが、TVが対象機種になっているのを発見。まずiPadにメディアアクセスというアプリをダウンロードしました。(無料)

こんなアプリです。
IMG_0570.jpg

それを起動させて、説明書の通りTVと同期をさせるとiPadで自宅のTVが遠隔操作で観ることができます。

こんな感じで番組表から選んで、
IMG_0571.PNG

こんな感じで観ることができます。(サンプルで使っていますので、お許しを)
IMG_0573.PNG

自宅のTVにはハードディスクを繋げていて、そこに録画されている番組も観ることができます。

ただし制限もあります。

基本的に日本側にTVやブルーレイを置く環境にあることが大前提です。それがないとこの方法は無理です。また当然そのTVがネットに繋がることも大前提です。日本に自宅や家族がいる人は比較的ハードルは低いのですが、問題は「90日ごとにTV機器とアプリを日本で同期する必要がある」事です。これはなぜそうなっているのかわかりませんが、パナのみならずソニーやシャープでも同様のようです。私は頻繁に日本に戻るので、これが問題になったことはありませんが、ずっと長期滞在していて帰ることが少ない人はこの同期ができないので視聴ができません。90日ではなく、せめて180日ごとにしてほしいというのが正直な感想です。

フィリピンサイドの問題ですが、ネットがそこそこの速さがないと映像が途切れ途切れになってしまいます。(日本サイドも高速のネット環境が必要ですが、日本のネットは速いので問題ではない)フィリピンのネットの問題はそこそこ速いネット環境(光回線など)であっても、アクセス集中時にはどうしても遅くなるようです。この記事を書いているフィリピン時間午前10:30で下り21.87Mb/s、上りで24.04Mb/sが出ていますが、夜の9時頃になると、極端に遅くなって1Mb/sが出ないときもあります。そういう場合は映像は途切れ途切れでストレスが溜まるだけです。だからゴールデンタイムの番組はほぼ視聴は不可です。

また今回のW杯のように海外の日本人がたくさん視聴するような場合も繋がりは悪くなります。だから今回はスカイケーブルで観ています。

今回のような場合を除いて、そこまで日本のTV視聴にこだわっていないのでそれほどストレスにはなっていませんが、「日本のTVをどうしても観たい」という方は参考にしてください。


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Rimowaを買った





私はキャリーバックを最近出張によく使うようになりました。(37リットル以下の機内持ち込み可能なスーツケース)

ビジネスバックは大昔はアタッシュケースを使っていましたが、重たいので最近はずっとAceのバッグを使っています。TUMIのバッグやSamsoniteも持っていましたが、重たいのでもう使っていません。

スーツケースもサンコーやプロテカ、Delseyなど使ってきて、最近はRimowaのアルミのスーツケースを購入しましたが、日本からフィリピンに行く場合はハンドキャリーで重たいものを持って帰る場合が多いので、空の状態でも重いRimowaは断念し、最近はSamsoniteのコスモライトを使っています。

キャリーバックについては国内出張を中心に使っているのですが現在メインで使っているのがエースとRimowaのトパーズです。持ち運びは圧倒的にRimowaが快適でいいのですが、37リットルのアルミキャリーバッグはポリカーボネイトと違い、入る量がきっちりしか入りません。使っている人はわかると思いますが、無理やり押し込むのが困難です。で、一週間くらいの出張ならサイズ的にエースのカバンが一番最適なのですが、大きな不満があります。ホイールが役に立ちません。すぐに何かに引っかかり前のめりになり、結局荷崩れを起こしてしまいます。

そんな中、今回東京に出張に行って、Rimowaのサルサを衝動買いしてしまいました。。本当はLimboかBosa Novaがほしかったのですが、在庫がなく、サルサを選びました。。

スクリーンショット 2018-06-21 12.05.29.png

ちょっと昔は「キャリーケースなんて消耗品。高い値段を出して買うのはもったいない」と思っていました。だから値の張るRimowaは敬遠していましたが、やはり使ってみると全然違います。私が重視するのはハンドル、ホイールと重さです。その全てにおいてRimowaはとても使いやすいです。

移動が多い私にとって、スーツケース、キャリーケースは結構重要視しています。今度はLimboのビジネスマルチホイールを狙っています。知り合いの人がドイツでRimowaを買うと格安で買えると言っていたので、誰かに頼んで今度買ってきてもらおうとも思っています。カバンはデザインよりも機能重視です。デザインは二の次です。Rimowaは結構満足しています。部屋の押入れには過去買ったキャリーケースが6個・・・。それをどうするかの方が優先かもしれません。


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