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「立つ鳥跡を濁さず」はフィリピンではできない





クッキーを製造している工場の移転を11月30日をもって完了する予定が、少々遅れ昨日ようやく移転が完了した。しかし前の工場のオーナーと揉めに揉めている。

事の顛末はこんな感じである。2009年からそこでクッキー工場を借りていたが、前のオーナーが使用していたもの、エアコンやガスレンジなどを引き続き使用させてほしいと要望書を提出した。エアコンなどの高価なものは買い取りさせられ、使いものにならないだけは譲渡してもらい現場に置いていかれた。仕方がないので使えないものは我々が処分をした。

しかしこの要望書をオーナーが「レンタル品リスト」と勘違いし、リストに書いているものを返却しろと迫ってきている。エアコンは購入したもののすぐに壊れて廃棄したし、他のものもすべて廃棄をして存在すらしない。それらをはっきりさせるために備品リストと譲渡希望リストを提出していたのであるが、「レンタルリスト」と言い張って退去を認めない。いくら説明してもわかってくれない。現段階では我々が購入したキッチンの業務用流し台と同じく我々が購入した白熱灯を置いていかなければ退去を認めないということで、仕方なくそれらを置いて別の場所に移った。白熱灯はともかく、流し台は業務用の立派なもので「はいそうですか」と置いていくわけにはいかない。

今回移転するのもオーナーが今の場所を別の用途で使いたいから、ということで契約が切れる6ヶ月前から依頼をされていたので、契約違反でもなく、こちらも従わざるを得ないので立ち退きに同意し、新たな場所に移転するのである。無理やり退去させるのであるからオーナーサイドもあまり無茶なことを言わないと思っていたが甘かった。

2年前に事務所を移転したときにも前のオーナーからイチャモンをつけられ、前払いで支払った家賃5ヶ月分が返却されておらず、現在法的処置を取るべく弁護士から警告文を作成してもらっている。このままだと今回のケースも弁護士にお願いするかもしれない。

しかし「立つ鳥跡を濁さず」といきたいものであるが、フィリピン人のオーナーの場合、何かしらのイチャモンをつけてきてスムーズに運ばない。その内容たるや日本の不動産業者もびっくりの内容である。他のフィリピン人はどうなのであろうか?コンドなどの移転を経験したことがないのでよくわからないが、やはり今回と同じようなものであろうか?

よくリスクヘッジなどというが、フィリピンでの揉め事はもはやリスクとはいえない。あえてリスクヘッジは何かといえば「諦めること」しかない。相手国で現地の人を相手にして裁判で勝てるケースは少ないし、裁判は長期間かかる。以前も交通事故を起こされて裁判をしようと思ったこともあるが、あらゆる点で不利だし、時間も費用もかかる。揉めて総合的に費用が高くなる場合がほとんどなので「諦めること」が最大のリスクヘッジである。保証金は返ってこない、と諦める。資本金も返ってこない。役所と揉めたら役所の言うとおりにする。袖の下も場合によっては仕方がないと思う。約束は勝手に反故される。これらのことは普通に起きる。故にフィリピンは「ビジネスが難しい」といわれる理由の一つだと思う。

しょうもないことで揉めて裁判沙汰になり、最悪出国禁止になるよりはお金で片付くものは片付ける。つまらないことでいつまでも固執しない。フィリピンでは見えない経費がどんどん膨らんでいく。

こんな国でも日本の会社はまだ進出する気なのだろうか?長い目で見たら儲かるとは言い難いのに。

フィリピンに進出するなんて止めたほうが本当にいいですよ。フィリピンでなんか何も儲かりませんから。損するばかりです、ここは。


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マカティにできた日系カフェにいってきた





最近の経済成長や、ドゥテルテ大統領のお陰もあり、注目をされているフィリピン。今まではどちらかと言うとお姉ちゃん目的であったり、邦人の殺人の記事であったり、犯罪者が逃げ込むという「負」のイメージが強かったフィリピンがようやくまともに取り上げられ始めた感があります。

10年くらい前にちょうどバンコクに多くの日本人が移り住み、取り上げられていた時みたいなイメージと今のフィリピンが重なるものもありますが、私は正直つまらないというか、東南アジアの魅力が失われていくのかという気持ちすらしています。経済が成長してくるとまともな人がたくさん来るようになって、まともなことしか言わなくなる、そんなイメージです。発展途上のゴチャゴチャ感がいいのですが、あたかも「私はフィリピンの事をよく知っています」みたいなポータルやまとめ記事を読むと、あまりの内容の薄さにゲンナリします。わかってないんだよなぁ。

そんなフィリピンに最近はいろいろなレストランが日本から進出してきています。しかし・・・・、数年前にオープンしたラーメン店やその他の店は既に劣化をしています。名前は出しませんがMakatiのラーメン屋さんでランチを食べたら酷い味になっていました。某マニラに複数店舗がある店も先日行きましたがもう残したくなるくらいの味でした。以前は見かけた日本人客は今日はゼロ。ぜひ開店当初の初心に戻って欲しいものですが、多くは望めません。

そんな中、マカティで最近オープンした店に行ってきました。まずは「東京チーズファクトリー」というクッキーのお土産を売っている店なのですが、Greenbelt 5にできていました。

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ちょうど今回マニラに戻る際にお土産で同じ商品を買っていました。日本の免税店では1400円なのが、こちらの店では1160ペソ(=¥2,600)・・・。相変わらず強気の値付けをするフィリピン人ですが、誰が買うんでしょうね?私には2600円を出す勇気も価値もありません。どれだけ店が続くのかとても興味深く見ています。

次は日本のコーヒー業界で知らない人はいないという「珈琲問屋」さんがまさかマカティにオープンしました。日本では私も店の備品を買うために何度かお世話になっています。どんなお店か見にいってきました。

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日本からも支援のために日本人が常駐されていて、コーヒーに関することを的確に教えてもらえます。すごく高額な焙煎機も日本から持ち込んで、注文してから2分ちょっとで焙煎が完了するスグレモノです。良いコーヒーの条件にはいろいろとあるのですが、「焙煎してから2ヶ月以内に消費する」と言うのは鉄則です。焙煎したてのコーヒーが買えるというだけでも大きなメリットです。スタバの豆はシアトルで焙煎され、船便でマニラに運ばれます。どんなに良い豆でもその時点で失格です。その証拠にスタバのコーヒーはハンドドリップの抽出時に豆がムクムクと盛り上がってくることはありません。それを指摘されてか、最近のスタバの店ではようやく焙煎機を置く店が出てきましたが、所詮彼らのコーヒーはそのレベルです。

このお店にはありとあらゆるコーヒー関係のものが置かれています。価格は日本より1.5倍くらい高めです。コーヒー豆についてはまともに持ち込むと40%の関税がかかるので仕方がありません。ただオススメのコーヒーというのが置いてあってこれが値段も味も非常にお得でした。この辺りを狙って買うのもいいかもしれません。しかしカフェを経営している身としてはこの店で販売している値段ではフィリピンで利益は出ません。残念ですが・・。

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ぜひ一度訪問して、焙煎したてのコーヒーを買ってみてください。場所はマカティ市役所のすぐ横です。

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勢いでRockwellに新しくできたSingle OriginとUCC Eight Coffee Barという新業態のカフェに行ってきました。Single Originは知り合いの店でHigh Streetにもあるお店ですが一杯で入れず。諦めてEight Coffee Barに行きましたが、ここのウリは「Nitro Coffee」という窒素ガスとコーヒーを混ぜ合わせたものです。味は・・・・ノーコメントとしておきます。雰囲気がとてもいいのでRockwellの時間つぶしには持って来いかも。

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日本からの進出のほとんどは現地のパートナー(=華僑)がいるのですが、金持ちしかわからない心理で店を経営して、よく続くなと思いますし、500ペソ超えの食事にお金を出せるフィリピン人が増えてきたなと肌で感じます。市場は育っているのでしょうが、ワクワク感というか高揚感はどんどん薄れていくばかりです。


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祝!J1復帰 清水エスパルス





清水エスパルスが本日の徳島ヴォルティス戦に見事勝利し、J2の2位以内を確定し、J1に復帰することになった。

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(静岡新聞号外より拝借)

いろいろな人がこのことについて書いていると思うのであえて自分の気持を綴ってみたい。昨年のちょうど今頃J2への降格が決定し、オリジナル10のチームのサポーターとして打ちひしがれていた頃だった。下手をすると他のチームのようにずっと万年J2のままで居てしまうのではないかという危機感すらあった。一部の主力選手は移籍してしまったが、多くの選手が残ってくれたのがせめてもの救いであった。監督は小林監督を迎えたが、日本人監督は今までチームOBか静岡県出身者中心だったことを考えると一抹の不安はあった。

そして2月28日J2シーズンは始まった。シーズン当初はJ2というカテゴリーで戸惑いがあったのかなかなか波に乗れずPO圏内にも入れず、17節が終わった時点で9位という成績だった。

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(清水エスパルスHPより拝借)

そこからじわじわと順位を上げていくのだが、J1昇格は何とかPO圏内に入ればいいか、くらいにしか思ってなかったが、自動昇格を完全に諦めかけた試合が33節ライバル松本山雅との一戦だった。この試合に勝てば自動昇格圏内の松本まで勝ち点1差まで詰め寄ることができたのであるが、逆に敗戦。勝ち点差は7に開いた。

そして次の試合がセレッソ大阪戦。途中先制され、後半44分まで完全負けムード。しかしそこから残り4分での大逆転勝利。この試合がターニングポイントになったと個人的には思っている。結局この試合から最終42節まで9連勝を果たす。負われる松本山雅も同様の勝利を重ねるがついに41節に根負けし、2位から陥落。

ちょうどこの頃に日本にいた私は毎日エスパルスのことが気が気でなかった。いてもたってもいられず11月9日の吹田スタジアムの天皇杯、vsガンバ大阪戦を娘を連れて観戦。惜しくも敗れたが、サブメンバー中心だったのにその戦いぶりに感動をした。(初めて行った吹田スタジアムもすばらしかった)

吹田スタジアム
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次のファジアーノ岡山戦はホーム最終戦で、いつものように日曜日のゲームと思っていたら11月12日の土曜開催とわかり、大阪→成田の国内線をキャンセルし、最終戦を一人で観戦。心臓に悪い試合だったが、何とか勝利し、今日の大一番に臨んで、そして見事にJ1昇格を果たした。

最終戦のアイスタ日本平スタジアム
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いつも利用しているパナソニックのmedia accessのソフトの調子が悪く、Liveで観戦はできなかったのが残念であるが、勝った瞬間は大声で叫んでしまった。鄭 大世選手が号泣しているのを見て思わずこちらももらい泣き。本当にうれしかった。

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(Jリーグ公式サイトから拝借)

自分も歳を重ねていき、両親も健在ながら年老いていき、自分の故郷である清水との結びつきが薄くなっていく中、「清水エスパルス」というのは故郷と自分を繋げていてくれる存在である。そのチームがJ2やJ3に堕ちていくのは正直寂しかったし、やるせなかった。ゴトビ元監督にぐちゃぐちゃにされたチームもやっとまとまりを見せ、一つになって戦った。それをまとめ上げた小林監督はすばらしい手腕を発揮した。そして左伴社長もJ2に落ちてからも多くのスポンサーを獲得し、チームをサポートし、J1復帰という公約を果たしたのは称賛に値する。

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(選手ツイッターより拝借)

しかし本当の勝負は来年である。J1昇格で浮かれてはいけない。まだエスパルスは年間チャンピオンになったことがない。このチームがJ1でどれだけ通じるのかいまからワクワクしている。僭越ながら来年は少しでもチームの役に立つべく、年間シートを購入することを決めた。フィリピンにいながらどれだけいけるかわからないが親兄弟にも行ってもらえればと思っている。

この写真は試合後ロッカールームで撮影されたものである。しばらく携帯のスクリーンショットにしようと思う。

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(選手ツイッターより拝借)

共に行こう、いつまでも。俺達がついている。


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iPhoneでなければダメだ





iPhone7が出て2ヶ月が経った。毎回新型が出る度に「今回こそ機種変更はしない」と固く誓うのだが、今回も結局機種変更をしてしまった。後述するように日本における機種変は全く後悔しておらず、大満足だったのであるが、フィリピンでは機種変更は全くするつもりがなかった。直近までHuaweiのP9を利用していて、カメラの性能に満足していたので、それを変えたくもなかった。

しかし日本におけるiPhone7の仕様体験が考えを大きく変えた。まずデザイン。iPhone7のデザインは本当に美しいと思う。見ていて惚れ惚れするというデザインは電話以外でもなかなかお目にかかれない。

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今回のiPhone7 では従来との比較で大きく変わった部分が何ヶ所かあるが、ホームボタンが従来のメカ式のものから感圧センサー式に変わった。発売前にはこの変更について危惧する声がたくさんあったが、実際に使ってみるとTapic Engineによる擬似クリック感は従来のものと比べて違和感はまったくなく、かえって疑似クリックのほうが心地よさを感じる。

その他にも防水対応になったとかイヤホンジャックがなくなったとかいろいろな変更点はあるが、私にとっての最大のメリットはApple PayとSuica対応だと思う。特にSuica(関西ではICOCA)に対応してくれたのは本当にありがたい。Androidを使っていた人などからは「何をいまさら」と思われると思うが、この機能は本当に助かるし、今までIcocaにチャージするのにいちいち現金を用意していたが、その煩わしさから開放されるだけでも助かる。

先日こんなことがあった。マニラに戻る際に今回は成田空港からの便を利用したのだが、東京駅から日暮里でスカイライナーに乗り換えて成田に向かう予定だった。しかしJRの成田エクスプレスが人身事故の影響で全面ストップしてしまい、ほとんどの乗客がスカイライナーに乗り換えた影響で日暮里駅はすごい人でごった返していた。切符を買う窓口は長蛇の列で、まともに並んでいたら飛行機にも乗り遅れる可能性がある。スカイライナーはいつも利用するのでメンバーになっていてチケットレスで指定席は買える。しかしSuicaには成田空港に行くまでの残高が足りない。(あとで冷静になって考えれば到着駅で精算すればいいだけなのだが)そこでiPhone7でSuicaにクイックチャージ。窓口に並ぶことなく、問題なく定時に成田空港に到着できた。

防水対応になり(私にとってはあまり重要ではないが)、Suica対応になったiPhoneを使わない理由がない。Huaweiを半年ほど使って感じたのであるが、Androidはやっぱり使いにくい。未だにAndroidを使っている人はAppleを目の敵にする人がいるが、両者は性能面ではもはや違いはない。Galaxyなどと比べたら値段差もない。両者を比べるのはもうナンセンスだ。あとは個人的な使い勝手の差くらいしかないと思う。日本では発売されていなかった初代iPhoneからすべての機種(iPhone5c、iPhone SE含む)を使ってきた私はもうiPhoneからは離れられないようになっている。最新のAndroidは非常に使いやすくなっていて悪くない。でもiOSでないと自分はダメなのだ。WindowsとMac OSとの違いのようなものだ。

フィリピンでも11月11日からiPhone7の発売を開始した。冒頭にも書いたが機種変するつもりはなかったが、結局iPhone7に変えた。日本ほどのメリットはフィリピンでは享受できないが、もうそういう問題ではない。フィリピンでは多くの人が「見栄」でiPhoneを使う人ばかりで、彼らからはiPhoneに対する「愛」を感じない。

私はiPhoneでなければダメだ。Androidに浮気をしてそれがよくわかった。Steveゴメン。二度と浮気はしないから。


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Kissako2号店の建設スタート





カフェの2号店の建設がスタートしました。

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今回の出店場所は非常に規則にうるさく、制限も多いのでまず許可を取るのに一苦労しています。ここをクリアーできれば他の場所やモールでも大丈夫だと思っています。

1号店は開店してから2年が経とうとしていますが、フィリピンのContractor(請負会社と訳すのでしょうか?)のクオリティはご多分に漏れず、ひどいものでした。1週間でキャビネットのドアは取れてしまい、開閉の頻度の高いキャビネットは全滅。シンクからは水漏れが頻発し、挙げ句の果てには蛇口が取れてしまいました。床のタイルにはヒビが入り、机や椅子は総交換。開業当時のままなのはガラスとドアくらいではないかと思うくらいひどいクオリティでした。業者に直すように催促をしても来るのは最初のうちだけです。今ではもうコンタクトもできません。

同じ轍は踏むまいと今回は業者の選定に時間をかけています。日本でもそうなのですが、フィリピンでもコスト計算の基本は「平米あたりいくら」という方法で見積もりを出してきます。これは建設業界では一般的なことなのでしょうか?われわれの業界(食品機械)では平米なんぼというやり方は一般的ではないので少し戸惑ってしまいます。このやり方ですと、どのような品質の部材を使用するのか業者任せになります。彼らの利益を最大にしようとすれば当然安物を使います。どのクオリティのものを使うのかは発注サイドではわかりません。

そこで今回は詳しい知識を持つ友人に入ってもらい、利害関係のない彼に業者や部材を都度チェックさせることにしました。また彼を通じて大工や職人を選んでいるので、前回よりはマシになる予定です。

今回出店する場所はちょっといわくつきの場所で、実は3〜4年後にはリノベーションに伴い、立ち退きを前提の契約です。(リノベーション後は元の場所に戻れますが、その建築費用はテナント持ち)よってできるだけコストを掛けないデザイン、施工方法で考えています。

今回の出店はある意味勉強だと思っています。理不尽なことを言われて、偉そうな態度で命令されても我慢して乗り切ること。それが目的です。そのくらい覚悟しないときっとやっていけないと思います。10年やってきてちょっとは進歩しないとアホなことの繰り返しになります。

オープン予定は12月ですがプラス1〜2ヶ月くらいはかかるでしょう。きっと。また進捗状況を報告します。


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TVの影響力はやっぱり凄い





先日の11月6日にフィリピン2大TV局のうちの一つ、GMAにてうちのカフェのアイテムがいくつか紹介されました。(番組名:Jessica Soho)取材時には「KISSAKOの名前をちゃんと出すから大丈夫」とか言ってたらしいのですが、番組内では結局紹介されず。

番組内では「Matcha vs. Ube」というあんまり興味をそそらない内容でしたが、フィリピン人の心を揺さぶったらしく、番組終了直後よりカフェのFacebookへのアクセスが急増しています。(なぜうちのカフェの名前がわかったのか謎ですが・・・) 今日現在でそのことに触れているPostに2900以上の「いいね」をいただいています。(ページ全体では170,000以上の「いいね」)

FacebookにTVをスマホで撮影した映像がありますのでご覧ください。

https://www.facebook.com/Kissako-Uji-Matcha-Cafe-716059138476348/

以前の記事にも書きましたが、うちのカフェは今のところ一切有料の宣伝広告はしていません。(スタバを真似したわけではありませんが)日本ではやっとポピュラーになってきたインスタを最大限有効活用しています。インスタはフィリピンでは必須アイテムです。私達は開店当初よりFacebookとインスタを使っているユーザーにターゲットを絞り、1週間に2〜3回の新着記事の紹介をずっと行っています。あえて手の内を見せるわけではありませんが、ポイントは「彼らに写真を撮ってもらう」ことを意識しています。写真を撮って少しでも驚いてもらうような仕掛けを心掛けています。(ただ料理を撮ってインスタにあげても心に響かない。)フィリピンではTwitterはあまり普及しておらず、Twitterでつぶやいてもあまり宣伝効果は上がりません。

ラッキーなことに、うちのスタッフにはそういうことに非常に長けている子がいて、本当に助かっています。

当初の目論見といろいろな実験は終わったので、宣伝についてはプライマーやまにら新聞などの媒体に広告を出そうと計画中です。うちのカフェの大きな特徴は「日本人が来ない」ことです。まあ宣伝はこのブログくらいしかしていないので仕方ありませんが。2号店がオープンするタイミングを見て広告を出そうと思います。(3ヶ月くらい限定で。しかし日本人でうちのカフェの存在を知っている人がいるのか?)

しかしFacebookなどに比べたらTVの効果って本当に凄いですね。フィリピンのTV局の皆さん。取材は随時受け付けていますので連絡を待っています。(私は表には絶対に出ませんが)



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Hello 50's, Goodbye 40's





気がついたら11月になり、気がついたら50歳代に突入していました。

「大人」と言われてだいぶ月日が経ちましたが、「つまらない大人」にはやっぱりなりたくないですね。

とりあえず自分への誕生日ギフトはMacBook Proにするつもりです。(半分言い訳)

(先ほど別の記事をUpしましたが、内容を変更しました。)


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40から50





(昨夜この記事を一旦載せましたが、再度掲載します。)

この記事を書いている時点で、あと30分ほどで自分の40歳代が終わります。(書いているうちに日付が変わってしまいました。(^^;))

50歳という響きが悪いのか、50歳まで生きているという人生設計がなかったからか、何となくどんよりした気分で迎えています。フィリピン人は誕生パーティーが大好きで、最も大切なイベントの一つですが、幸いなことにこの時期はAll Saints Dayといって、フィリピンのお盆にあたる時期なので誰も祝ってくれようとしません。(休日なので会社も休み) 40歳を過ぎたら毎年の誕生日は正直嬉しくも何ともないですね。自分の誕生日すら忘れてしまいそうです。

自分に取っての40歳代というのは自分の起業の歴史といってもよく、月並みな言い方をすれば「あっという間」でしたが、正直楽なことばかりではなかった10年です。私にとっては30歳代の時のほうがあっという間だったかもしれません。

50歳から60歳までの目標は具体的なものは特にありません。しいて言えば、

1. 健康に留意する
今年に入って今まで以上に糖尿病に気を使っています。担当医をフィリピンの医者から日本の医者に替えて劇的に改善しましたし、体重も7kgも減りました。子供達が学校を卒業するまでは何とか生き延びたいので、これまで以上に頑張ってコントロールをしていきたいと思います。

2. チャレンジ
60歳といえば一般的には定年を迎えます。私は以前にも書きましたが、55歳位にはビジネスから手を引きたかったのですが、今はそうもいきません。10年やってきて本業である機械商売が儲けは少ないながらも計算できるビジネスになりました。新たなビジネスを始めてばかりいるのでお金は全く貯まりませんが、今後の10年も2〜3つくらいは新しいビジネスを始めたいと思っています。

カフェビジネスを拡大したいとはあまり思っておらず、3〜4店舗を直営で続けて、フィリピンで生活する資金を確保できれば十分です。それ以上に「日本茶」というカテゴリーをどれだけフィリピンにおいて浸透できるか、という方がチャレンジだと思っています。この3ヶ月以内に日本から大手の競合がマニラに進出してきます。その大手にどれだけ対抗できるのか、正直楽しみです。

またクッキーの延長線で別の食材を製造してみたいという願望を持っています。クッキーは現在第2弾を計画中で、試作段階は終了しました。内々で試食した感触はとてもいい感じです。

現在本業については展示会以降大きな商談が続いているのと、クッキーの工房が現在借りている場所がコンドを建設するとのことで、移転を余儀なくされ、現在新しい場所の改装工事をしているのと、カフェの2号店がそろそろ改装がスタートするという3つの大きな出来事で時間を取られていますが、全て前向きなことと捉えて頑張っています。

他にも思うことややりたいことははたくさんありますが、変に守りに入るよりもこれまで以上にチャレンジしていきたいと思っています。今まで得てきた知識や経験を子供達や若いスタッフ達に伝えていきたいと思います。

そんな記事を書きながら迎えた誕生日でした。

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今日は50%オフの日





久々の投稿です。今日は宣伝させてください。

今日はKISSAKO Cafe創業2周年イベントとして、年に一度の抹茶ドリンク・抹茶デザート50%オフ(コーヒーは除く)、ケーキ類全品20%オフで提供しています。先ほど11:00よりスタートしました。本日23:00までです。十分なストックを用意していますが、売れ切れの際はご容赦ください。(ラーメンは100杯限り)

* 追記:通常の3日分用意しておいたケーキは50分で完売しました。申し訳ございません。

詳しくは

Facebook:https://www.facebook.com/Kissako-Uji-Matcha-Cafe-716059138476348/

このイベントはspot.phでも取り上げられていて、Facebook上は過去最高のアクセスとLikeをもらっているので、もしかしたら混み合うかもしれませんし、かなり待たされるかもしれません。(昨年もすごい人でした。日本人の方にはあまり関係ないかもしれません。)

http://www.spot.ph/eatdrink/cheap-eats-eatdrink/68153/kissako-uji-matcha-cafe-anniversary-promo-a1544-20161018

よろしくお願いします。


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飲食店には「驚き」が不可欠





ホリエモンの新著「なんでお店が儲からないのか僕が解決する」という本を買いました。


なんでお店が儲からないのかを僕が解決する

なんでお店が儲からないのかを僕が解決する

  • 作者: 堀江 貴文
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2016/10/01
  • メディア: 単行本



ホリエモンという名前を聞くだけで毛嫌いする人がいますが、私はそういう色眼鏡で人を見るのは好きではないので、普段の発言などから判断をするようにしています。今回の本は集中して読めば1時間ほどで読める本で、その割には値段が高いな(1200円+税)と思いますが、まあ内容が良ければその値段でもいいでしょう。

この本はあくまでも「お客さん目線」で書かれた本です。ホリエモンは365日外食をしているそうですが、そのお客さん視点で「飲食店はこうあるべき」という考えで書かれています。この本の中で飲食店にとって大事なのはChapter 3だけなのですが、ここにはなかなかいいことが書いています。「料理人が何年もかかって修行をするのはバカらしい」と断言して一時大炎上しましたが、この本でも同じことが書かれています。彼のポイントはそこではなくて「古き慣習を捨てて頭を柔らかくしましょう」というのがいいたいのであって、修行の話はその一例で取り上げられています。

私は半分賛成、半分反対ですね。例えば洋菓子店の人に話を聞くと、ケーキを作ろうと思ったら3ヶ月も働いていたら作れるようになるそうです。(全くの素人ではない人が前提)でも日本には四季があります。夏と冬では作る環境が大きく異なります。湿気や温度が異なります。材料も環境により変わってきますし、毎回同じ条件の材料が入ってくるとは限りません。そういう異なる条件のもとで同じ品質のケーキを作るのが難しいそうです。そのレベルに達するまで3年かかるそうです。お寿司屋さんの例も少なからずそういう要素があると思いますが・・。でも皿洗いで3年というのはバカバカしいと私も思います。

この本でいいことを書いているのは同じくChapter 3の「10年続くお店にしたいなら進化を止めないこと」という部分です。移り変わりの激しい現在、10年間飲食店を続けるのは至難の業です。多くの店が3年以内に閉店しています。(カフェに限れば1年以内に約40%、3年以内に70%、10年以内に95%以上が廃業)この本では10年続くためにはお客様に「また来たい」と思わせるのが鍵で、また来たいと思う店は「驚きがある店」と上記の本にも書いている。
(参考:http://www.inshokuten.com/foodist/article/611/

私もこの点は全く同じ意見です。「驚き」こそがキーワードだと思っています。「こんな味食べたことがない」という驚き。「こんなに安くていいのか?」という驚き。「インテリアがすばらしい」という驚き。驚きがあるからこそお客様はまた来たいと感じると思います。

何年も同じメニューでやっていたら「必ず」お客様には飽きられます。最初は「すごい」と思っていても、何度も足を運ぶたびにそれが普通になっていく。YAYOIがフィリピン人にとって「すごい」と思っても、日本人には普通のやよい軒は何にも「すごくない」し、価格の高さやサービスの悪さばかり目につき、二度と行こうとは思わない。(一風堂も同様)だからだんだん飽きられる。日本でもフィリピンでも流行らない店や閉店している店で共通しているのはまさに「変化のない店」だと思います。

チェーン店・フランチャイズ店の難しさはそこだと思います。すぐに飽きられる。でも組織が大きい上にフランチャイズ本部の意思がないと変更すらできない。味に少しでも変化があるようものならこっぴどく怒られる。これじゃやってられませんよね。面白くも何ともない。

また「値段で勝負」と思って開業して、最初は流行っていても、大資本が参入してきたらすぐに駆逐されます。自分の店だけが最も安くておいしい、と思いこんでいるオーナーさんほどやり込められます。おいしい市場には必ず大手は参入してきます。値段は安くても味は三流ならこれもすぐにお客さんに見透かされます。

チェーン店ではない店の最大の強みはこれらの変化をすぐに対応できることです。本部のことなんて関係ありません。好きなように経営して、好きなメニューを出せばいい。成功しなければ次のメニューを考えればいいことです。流行っている店には必ず「驚き」があります。

マニラには次々と日本からチェーン店が参入しています。でもその中には開店当初は大繁盛していたけど今や虫の息という店も何店かありますし、既に閉店した店もあるのも事実。きっと「驚き」が少なかったからだと思います。ラーメン屋さんもしかり。お好み焼き屋さんもしかり。道頓堀さんが参入してきたと思ったらすぐに千房やぼてじゅうが参入してきます。某カレーチェーン店が来たけどフィリピン人にはどうもカレーは受けないようで客の入りはよくなさそうです。

私のカフェも今は「驚き」が先行してお客様が来ていますが、このまま何もしなかったらすぐに飽きられてしまいます。オマケに大手の抹茶カフェが参入するという情報もあります。それに対抗するために今年末に新メニュー、来年初めにも新しいメニューを投入します。ちょっと最後に宣伝ですが、KISSAKOの2号店が決まりました。また詳細は追ってご紹介しますが、また「P」のつく場所でやるつもりです。「驚き」を絶やさない店にしていくつもりです。


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