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ネモトトラベルさんのブログに紹介してもらいました





Kissako MOA店の記事へのアクセスが多いなと思っていましたが、「ネモトトラベル」さんのブログで紹介をしてもらっていました。

https://blogs.yahoo.co.jp/nemototravelmanila/21623574.html#21623574

すごく詳細に渡って紹介をしてもらい、嬉しいです。ネモトトラベルさんは昔から在比日本人の間ではとても有名な存在で、老舗中の老舗です。この記事を読んでいただき日本人の方が一人でも多く来店してくれたら嬉しいです。

MOA店には夕方以降にいる機会が多いのですが、日本人の方がブラリと寄ってくれたりします。私がお会いさせていただいた方はすべて旅行者の方でした。それも国際結婚をしている方が何故か多かったりします。フィリピン人以外の方の来店が多いのもMOA店の特徴です。Pasig店はリピーターが多いのですが、MOA店は一見さんが多いと思います。

以前の記事にもMOA店の近くに開店したTsujiri Philippineさんの事を書きましたが、宣伝の仕方が上手ですね。感心します。Tsujiri Philippineはあたかも京都の辻利本店の海外支店のような書き方をしていますが、辻利さんいわく「私達とは全く関係のない会社」だそうです。もともと辻利さんの北九州支店だった人(親戚の方?)が昭和31年に「辻利茶舗」という会社で独立をして、辻利さんとは現在は資本関係はないそうです。辻利さんから抹茶などを購入している間柄というだけで、その他のお茶は地元九州の八女茶や鹿児島のお茶を販売しています。

そのことを朝日新聞さんが取り上げています。

http://digital.asahi.com/articles/ASK4M53CPK4MTIPE023.html

辻利茶舗さんのFace Book
https://www.facebook.com/kokura.tsujiri/

Tsujiri Philippineさんの上手なところは抹茶を購入しているだけの関係なのにあたかも155年続く辻利さんを継承しているような書き方をしているところです。さすがフィリピンの会社ですね。

私は個人的には全く好きではないのですが、彼らはフィリピンのブロガー(自称有名ブロガー)にお金を渡して記事を書いてもらっています。

こんなのとか
http://www.wheninmanila.com/these-are-the-5-must-try-matcha-desserts-at-tsujiri-cafe/

こんなのとか
http://8list.ph/New-restaurants-to-try-this-june/

こんなのとか
http://www.patriciajeanlao.com/single-post/2017/06/03/Matcha-Flavored-Everything-at-Tsujiri-Caf%25C3%25A9

こんなのも
https://eatsplorations.com/2017/05/29/matcha-loving-at-tsujiri-s-maison-conrad-manila/

http://yogoandcream.com/tsujiri-philippines-辻利茶舗フィリピン/

情報源が一つなので書いていることが見事なまでに似通っています。オリジナリティ溢れたブログの内容です。(私はお金をもらってブログを書くなどという恥ずかしいマネはできませんが。)フィリピンブロガーの多くは報酬欲しさに自分からアプローチをしてきます。うちのカフェにもアプローチするそういう輩は多いのですが、全てお断りしています。Tsujiri Philippineさんはそこを上手に使っています。

さらにこれらのブロガーを使って、Zomatoなどの投稿サイトにサクラ記事を載せています。まあ味とか関係なしにすべてRateで5が付くわけですから簡単です。おまけに一部のブロガーはうちのカフェにネガキャンをする人もいます。

宣伝方法はいろいろですし、お客様確保のためには必要なことでしょう。しかしやり方がセコいというか、カネで釣って何が嬉しいのだろうと思ったりもします。

その意味ではネモトトラベルさんのように何のしがらみもなく記事を書いてもらうことにすごくありがたく感じます。日本人ブロガーでうちのカフェを取り上げたい方はご一報ください。Tsujiri Philippineさんのように報酬はあげられませんが、カフェの商品でお礼をさせてもらいたいと思います。


弱肉強食





マニラに戻ってきて、夕食を食べるために事務所から徒歩圏内のEstancia Mallに行ってきた。驚いたのは前回行った時から1ヶ月も経っていないのに閉店する店が続出していた。

IMG_3290.JPG

このモールはCoco壱番屋のフィリピン第一号店ができた場所でもあるが、他にもPepper Lunch、Jipan、Manghan、福岡ラーメンなどが入り、ユニクロもある。しかし、やはりというか近くにできたAyala 30th Mallに客を奪われてしまった感じである。Ayala 30thもEstanciaと似たような店が多いのだが、大きな違いはシネマとグローサリーの有無である。

聞いた話ではAyala 30thのシネマは相当クオリティが高いらしい。各椅子ともスペースが大きく取っていて電動で椅子がほぼフラットまで倒れる(らしい)。そのせいもあり、モールは閑散としているがシネマは満席状態が週末は続くらしい。マニラはろくな娯楽施設がないから多くの人はシネマに行くくらいしか楽しみがない。よってマニラのモールの重要な要素はシネマの有無なのだ。Estanciaもシネマを作っているらしいが一向に完成する気配がない。スーパーマーケットの建設も急激にスローダウンした。正直Estanciaが勝てる要素はほとんどない。スーパーマーケットが開いても時既に遅しだ。今後も撤退する店も加速するだろう。みんなAyala 30thに移るのではないか?

実際にココイチにいた40分の間、客は私以外誰もいなかった。あれではさすがに採算が取れないだろう。私の私見だがフィリピンではカレー屋は成功しないと思う。この数年で3社くらいが参入したがみんな撤退した。ココイチもロックウェル店、BGC店とも閑散としている。「フィリピンは経済が好調」と浮かれて進出してきても決して成功する確率は高くないと思う。多くの新規開店の影で、昔からフィリピンでレストランを開いていた多くの店が撤退をしているのは話題にならない。フィリピン人は熱しやすくて冷めやすい。新しいもの好きだ。でもすぐに飽きる。新規開店時の客の入りを100としたら、1年後には50になると言われている。3年後には30くらいだ。要はレストランが多すぎると思う。過当競争もいいところだ。また一つの店が成功したらすぐにマネをする。お互いが潰し合いになる。(← 今うちのカフェがここ)

最近は安さを売り物にしたレストランも増えてきたが、これも店が増えすぎている感じがする。安さだけなら簡単に真似できる。安さを理由にしてサービスがジョリビーやマクドよりも酷いところもある。(あえて名前は出さないけど) ラーメン屋、とんかつ屋は正直多すぎだ。これからどんどん淘汰されて撤退していくのではないか?

不動産関係、特にコンドミニアムの建設ラッシュは大丈夫かと心配してしまう。一部の物件では値崩れを起こしているらしい。バブルが弾ける手前の予感がする。これで首都圏でテロとか起きたら一発でオシマイだ。

これからフィリピンに進出しようとしている人はよく考えたほうがいいと思います。そんなに甘くはないというのが私の本音です。人ごとのように書いていますが、私もせめて10年は続く店になるように努力していきます。


MOAに出店して改めて思うこと





6月7日に日本に戻ってきて慌ただしく過ごした後、日曜日にマニラに戻ってきた。日本にいる間も半分くらい東京にいて、ほとんど京都の自宅には戻らなかった。その間に東京で展示会が2つあり、6月13日からの展示会ではフィリピンから過去最多の来訪があった。アテンドやアレンジなどが朝から夜まであったので、久々に疲れた。そのせいで体調を少し崩してしまい、京都に戻っても連日病院に通っていた。マニラに戻ったが今週はミンダナオ島方面への出張が続く。

前回から間が開いてしまったのでいろいろと書きたいことがあるが、また追々書いていきたい。

日本に帰ってすぐに東京ビッグサイトで行われた「カフェ&喫茶ショー2017」に行ってきたが、この展示会は現在の日本のカフェのトレンドが一通りわかるようになっている。

日本においてはコンビニコーヒーの拡大もあり、コーヒー市場は年々増加の一途である。コーヒー関連の統計を見て驚いたのはコーヒーの消費は60%以上が家庭内で消費されていて、カフェや専門店で消費する量は消費全体の2%以下という数字である。カフェの数は10年前と比べて17%、1991年と比べると何と45%も減り続けている。コーヒー市場全体では消費は増えているのにカフェの数が減っているのが現状である。日本ではレギュラーコーヒーの消費がインスタントコーヒーの消費量に近づいてきており、高級化が進んできている。

一方のお茶市場は年々減少傾向が続いていて、若い世代では急須を使ってお茶を飲んだことがない人も多いらしい。お茶=ペットボトルという時代になってきた。ただ日本茶が見直されている部分も出てきていて、輸出は北米を中心に伸び続けている。抹茶は供給が追いつかない状態がずっと続いている。海外先行で日本茶をコーヒーの代わりに飲むことがトレンドになるかもしれない。

フィリピンにおいては「コーヒー」=「3 in 1」コーヒーを連想する人が多く、レギュラーコーヒーを日本のように飲むスタイルはまだまだ時間がかかると思う。A〜Bクラスのコーヒー好きの人たちにはスペシャルティコーヒーという概念が広まりつつあるが、一般人には馴染みのない言葉である。スタバ=最高級コーヒーのポジションなのが現実だ。ましてや「抹茶カフェ」、「日本茶カフェ」などは「なにそれ?」という人もフィリピンでは少なくない。

オープン当初から「フィリピンで日本茶を紹介していきたい」という思いがあり、「宇治茶」にこだわり、品質にこだわってきた。しかし味の善し悪しの見分けがつかないフィリピン人に「クオリティー」ってなんだろうと自問自答している。特に競合のTsujiriが日本の辻利とはかけ離れたクオリティーのものを提供して、もてはやされているのを見ると余計にそう思う。クオリティーにこだわるのか?フィリピン人の嗜好に合わせるのか?

半分趣味で始めたようなカフェであるが、やはり始めたからには利益を出さなくてはいけない。オーナーの思いだけで「クオリティ」とかいいつつも、フィリピン人には合っていないものを提供しても本末転倒である。いくら経っても利益は出ず、倒産するのがオチだ。

フィリピンの飲食で成功するためにはいろいろな要素があるし一概にいえないが、人口比率で70%以上を占めるCクラス以下のクラスを狙おうとするとそれなりの値段のものしか提供できない。Aクラスを狙うのなら日本価格でも行けるが、出店場所が重要になる。スタバのようにネームバリューがないわれわれのようなカフェはなかなか難しい立場である。資金が潤沢にあり。利益度外視で何店舗も出店できるなら別だが・・・。

カフェをスタートしてつくづく思うが、あくまでもコーヒーや抹茶などは「嗜好品」であり、基本的にお金に余裕がある人が来る場所である。フィリピンではその傾向がより強い。お腹を空かせている人はやはり食事にお金を使う。誕生日などのイベントがあってもレストランで行う。決してカフェでは行わない。あくまでも「おまけ」な存在である。メインに上がることはありえない。給料日にも大きく左右される。給料が出た週末は売上が大きく伸びるが、イベントのあと、例えば母の日、父の日の直後の落ち込みはひどい。オマケにカフェは客単価が少ない。数が出なければ話にならない。フィリピンのカフェは本当に儲かっているのだろうか?

スタバを除けばフィリピンにおいてはUCCがカフェ業界での勝ち組の一つだと思う。コーヒーの価格はわれわれよりも若干高いのに、人はそこそこ入っている。食事メニューが豊富なのと、参入時期が比較的早く、コーヒーがスタバより美味しいという口コミが広がり金持ち層に支持され、未だにその支持をキープしている。ちなみにUCCは某フィリピンローカルの大きな食品企業のファミリーがスタートしたビジネスで、個人事業が多いオーナーカフェとは基本的な資本力が違う。

試行錯誤を続けてきているが、カフェで利益を出すためには魅力的な商品開発が不可欠だ。スイーツもより拡充していく。飲料だけで儲けが出てるのはスタバなどごく限られたブランドだけだ。

物販は現在は限られた商品しか置いていないが、今後はラインアップを増やしていきたい。特に需要が多い抹茶に関しては、ずっと販売をためらってきたが、近々販売を開始すると思う。日本でも抹茶はピンきりで、高級なものだと30gで5000円以上もする。Tsujiriさんが30gで1000ペソという強気な値段で販売をしているのだが、フィリピンで誰が買うのであろう?という思いはあるが、需要が高いのも事実である。さすがにまがい物は出せないが、日本人のように抹茶の味がそれほどわかっていないので、高級品を出しても味の区別がつかないと思われる。抹茶の物販はクオリティー重視より値段重視でいいかなと思っている。

飲料についてはローカルの嗜好に合わせた新製品を投入していく。日本以上に緑茶については残念ながら関心が薄い。彼らが好きなのは「抹茶」なのである。新製品については近々Facebookで紹介していく。しばらくは試行錯誤を続けていくが、ローカルにまず受け入れてもらわなければ話にならない。

いろいろと書いたが、まず私自身が客の立場として、「お客様視点」でもっと行きたいと思うカフェにしなくてはいけない。日本の堀口コーヒーでは1杯600円近くする同じコーヒーをここでは350円くらいで提供しているので、それだけでも価値があるのだが、それとケーキを合わせて食べたらシフクの時だ。抹茶ラテも悪くない。宇治茶や抹茶パフェは日本で出してもいけると思っている。

「毎日が修行」だとどっかの坊さんが言っていたが、その通りである。立ち止まる暇はない。

もういいよ、Globeは





先日の記事でインターネットが繋がらなくなった話を書いたが、一向に前進が見られないので諦めて、日本に帰国した。(半分ウソ。半分ホント。Globeが理由ではなく、以前から決まっていたスケジュールであったが・・。)

今やインターネットは仕事では欠かせないツールになっているのは私に限った話ではないと思う。その大事なツールを使えないのは困るどころの騒ぎではない。日本に戻り、サクサクのインターネット環境のおかげでGlobeに対する怒りはだいぶ収まったが、GlobeはもはやMYクソ会社の筆頭である。何がひどいかといえば、

無視
間違った情報
社内での情報共有のなさ

に尽きる。以前のようにコールセンターに電話しても全く前進が見られないので、最近はFacebookのチャットかメッセンジャー機能、もしくはTweeterでのメッセージを使うのが主流みたいであるが、これがまたひどい。返事をしてくるのは最初の数日だけ。あとは無視。TweeterでGlobeの悪口をTweetしてもナシのつぶて。どうにも前に進まない。

カスタマーサービスという部署にもかかわらず無視をするメンタリティーがよくわからないのだが、PLDTも同様だし、残念だがフィリピンではごく一般の方法だ。このような状況をフィリピン人はどう思っているのかスタッフに聞いてみたら「フィリピンでは当たり前すぎて、文句を言っても仕方がないのでみんな諦めていますよ」という、またやる気のない返事が返ってきた。こういうつまらないことにストレスが溜まることも嫌だけど、それ以上にそれらのことに時間を費やすのが嫌なのだ、私にとって見たら。

また担当者によっていうことが違う。最初に対応した担当者A君は「エリア全体に問題があります」というが、昨日から担当が変わった担当者B君は「エリアは問題ありません。あなたの回線だけダメですね。」という。もう責める気にもならない、バカ過ぎて。おまけに「あなたのWiFi環境が悪いのでは?あなたのモデムを調べたらどうですか?」ときたものだ。そこまで私はバカじゃない。今日の夜になって担当者C君は別のことをいい始めている。

「明日とりあえずお伺いします」と言っているが果たしてくるか?来るのになぜ9日もかかるのか?

フィリピン人相手にやり取りをする限り、この手の話(いい加減な対応)は避けては通れない。解決策などない。フィリピンから離れることのみ。それだけだ。もう文句を言うのも面倒になってきた。

これはGlobeだけではなく、フィリピン人全体に同じことが言えるから不思議である。(フィリピン華僑は除く。フィリピン華僑の悪どさについてはまた記事に書きたい)先日もこんなことがあった。Ace Hardwareというマニラでは比較的有名なDIYショップがあるのであるが、そこである製品を購入した。その製品は他の場所でも値段を取っていたが、Aceだけ異常に安い。「その値段合っているか、本当に?」と聞くと「サー、間違いありません」という。その言葉を信じた私もバカなのであるが、とりあえずカードで購入した。

しかし配達の段階になって「サー、昨日の値段が間違っていました。だから配達はできません。」という。さらに「カードのオリジナルを店まで持ってきて、カードのキャンセル手続きをしてください。他の人に頼む場合は委任状をヨロシク」という。まるでこちらが悪いかのような言い方である。おまけにこちらは既に空港の待合室だ。もうどうしようもない。カード会社に電話して何とかキャンセルの手続きができたが、この件で費やしたムダな時間は容認できるレベルではない。

彼らのせいでこちらの貴重な時間が潰れるのがとてつもなく嫌なのだ。だからAceや家電売場にいる無能な店員の話を聞くよりは自分で調べたほうがよほど早い。間違っていると決めてかからないとあとで痛い目に遭う。

他にもNAIA3のパスポートコントロールで起きた話なども書きたいのだが、長くなるので次回にでも書こうと思う。それにしても東京は楽しい。ギンザシックスとか最高だ。Apple Storeでは至福の時間を過ごせた。どこでもインターネットは速い。フィリピンの100倍は速い。フレンドリーさではフィリピン人に負けるが、仕事の正確性は抜群だ。ムダな時間が極力省ける。ストレスが少ない。フィリピン人で信用がおけるのはうちのスタッフくらいなものだ。

しかしGlobeがないと事務所のスタッフとやり取りができない。ハァ、もういいよGlobeは。おとなしくPLDTにするよ。本当にダメだ、この会社は。


GlobeがPLDT並のクオリティになってきた





インターネットが使えなくなって早4日目。不便極まりない。仕事にも大きな支障が出ている。

クソ会社はPLDTだけかと思ったらGlobeも一緒だった。初期対応は早いものの、その後のトラブル対応は最悪。PLDTに勝るとも劣らない。今までGlobeは対応がマシだったので続けているが、無視攻撃を続けるのならGlobeに執着することもない。

カフェのインターネットは使えるので、そこで仕事をしてもいいのだが、お客様が使うテーブルを占拠するのも気が引ける。

アジアで一番遅いのはインターネットのスピードだけではなく対応もダントツで遅いと思う。(他は知らないけど)でもインターネット料金はアジアで高い部類だという。さらにGlobeについて書けば、Broadbandの新規申し込み分は何とデータ通信量の上限がある。LTEじゃあるまいし、ケーブル回線になぜ上限があるのかまったくもって謎である。

インターネットがこれ以上使えなかったらPLDTに不本意ながら変えようと思う。どちらでも最悪な通信会社なのは一緒なので。もうすぐ日本に帰るからしばらくの我慢だけど。

あー、ストレスが溜まる。


フィリピンのビジネスは面倒なことばかり





今日はいろいろと勉強になりました。

1. DOLE急襲

先ほどカフェにDOLE様御一行が急襲しました。

労務管理がちゃんと行われているか、ちゃんとSSSなど保険関係が支払われているか、残業代、何時から働いているのか、等など給与明細など洗いざらい調べていきました。スタッフ一人一人にインタビューを行っていきました。労務管理はきちんとやっているつもりですし、給料もミニマムよりかなり多めに支払っているので、何も出てこなかったのか諦めて隣の日本食レストランに移動していきました。

最低賃金の支払いをちゃんとしていなかったりしたら大問題になるのは言うまでもありません。DOLEが来るのはランダムに来る場合と、内部告発のどちらかです。自分の能力がないのを理由に解雇されたり雇ってもらえなかったりしたら元従業員が平気で告発するのがフィリピンです。例え親戚関係でも、です。

外国企業の場合、狙われやすいので特に気をつけたほうがいいです。「自分は大丈夫」と思っていたらBIR、消防署、DOLEなど予期せぬ時に来襲します。

2. セールは許可が必要

よくフィリピンのモールでは「Weekend Sale 20%引き」とかやっていますが、セールをしたり、景品をあげたり、コンテストを行ったりするのにDTIの許可が必要って知っていました?それも有料なんです。FBだけの告知とか、店内のポスターすべて人の目に触れるもので告知をした時点で申告が必要です。

日本でいう景品表示法に当たると思いますが、要はセールと謳って実際はセールじゃなかったり、違う商品を騙して送ったり、何名様限りというのに誰にも渡さなかったりするのを防止して消費者を保護する目的でしょう。日本の場合は、違法行為が行われて、実証できた時点で捕まり罰金を払うことになりますが、フィリピンは事前に承認を得なくてはいけません。おまけにお金を払わなくてはいけないって・・・。

もし報告しなかった場合の罰則はまだ見つかっていませんがわかり次第ここで連絡します。

DTIのサイト
http://dti.gov.ph/businesses/sales-promotion-application

法律の内容
https://drive.google.com/file/d/0B0ilL7KAK3i5a1JLMzBCcDVGTTg/edit?usp=sharing

ちなみに申告時には一連の書類が必要なのは言うまでもありません。(Mayor's Permit、Business Permitなど)

本当に本当に本当に面倒くさい国です。フィリピン。安易にプロモをやったら捕まりますのでご注意を。


JRパスは継続していた!





もう既出のネタで、今さら感がある記事かもしれませんが、6月30日で引き換え期限が切れると思っていたJRパスが引き続き継続するようです。

しかし・・・・・・

購入できる条件が非常に厳しくなりました。条件として

1. 日本国の旅券及び「在留期間が連続して10年以上であることを確認できる書類で、在外公館で取得したもの等」を有する方

で、確認書類として、

1. 在外公館が交付する「在留届の写し」(在留届の受付日付が10年以上前のものに限る)
2. 在外公館が発行する「在留証明」(「現住所に住所(または居所)を定めた年月日」として、10年以上の年月が記載されたものに限る。)

ということです。どういうことかというと(私の理解では)、フィリピンに「連続して」10年以上在留し、大使館や領事館に在留届を出した時のコピーが10年前以上のものか、大使館や領事館が発行する在留証明に記載されている「在留を始めた日」が10年以上である証明書を提出できれば購入ができるということです。

今までのようにパスポートとACRカードを出せば買えたのとは違い、「本当に」海外で生活している人を対象にしたというのが大きな変更点です。今までは条件さえ整えばフィリピンに来て1年でもパスが購入できましたが、今後はそういうわけには行かないということです。

詳細は

http://www.japanrailpass.net/about_jrp.html

http://www.japanrailpass.net/img/about_jrp/file/conditions_ja.pdf

までどうぞ。また今後は日本国内でもJRパスが購入できるみたいです。日本に到着後、急に旅行に行きたいという場合でも購入できるということです。購入できる場所はこちらを参照にしてください。

http://www.japanrailpass.net/file/trial_basis_ja.pdf

まあ妥当な変更だと思います。また変更をしてくれたのはJRグループの英断だと思います。これで海外に住む方が家族と一緒に祖国を旅をすることができるということです。ちなみに私は在留届を10年前に出して転出を一度もしていないので、対象者だと思いますが・・・。次回購入時にまたご報告します。

ちなみに・・・

先日の記事でも書いたANAの外国人向け格安航空券(日本国内片道一律¥10,800)を先日購入して伊丹→成田を移動しました。ネットで問題なく購入でき、チェックインも問題ありませんでした。ジェットスターですと¥10,800よりも安い¥9,000くらいの価格でしたが、関西空港からの出発となること、荷物が重たかったので成田空港での乗り継ぎが面倒なのを考慮して、ANAを選びましたが大正解でした。こちらも使えるサービスなのでぜひどうぞ。10年以上の在留資格は不要です。


厳しくなったフィリピンの銀行





普段から輸出入のビジネスをやっていると、フィリピンから日本に機械代金を振り込むことが多いのだが、昨年起きたRCBCのマネーロンダリング事件を機にフィリピンサイドからの送金の厳しさが増している。

以前はそんなことがなかったが、先日機械代金を振り込むために手配をしていたところ、

日本の受取人との関係を示す書類
売買契約書
フィリピンから受取人への発注書
送金の目的

を提出しないと送金できないと言われて余計な手間と時間を要した。日本からフィリピンに送金する際も送金目的を聞かれたし、フィリピンからの入金があった時も目的を聞かれたが、今回のように厳しいことはなかったと思う。(ちなみに日本では海外からの送金があった場合、金融機関からは本人の承諾なしに自動的に金融庁?に報告をするので、ごまかしようもないけれど)

やましいことは一切していないので「厳しくなったなぁ」というのが率直な感想だけれど、個人への「報酬」としての送金の場合、送金は受け入れてくれるのかふと不安になった。

海外送金についてはこのご時世なので仕方がない部分もあるが、先日驚いたのは円→ペソに換金して、自分の口座に入金しようとした際に「使用目的」を聞かれたことである。ちなみにペソに換金したのは両替商で銀行内の取引ではない。現金を自分の口座に入れようとしただけで使用目的を聞かれるとは思ってもいなかった。「会社の運営資金」と書いて提出して、何も言われなかったので安心したが、きっと銀行サイドにしてみれば、将来マネーロンダリングと騒がれた時の自己防衛策だと思う。

しかし住みにくい世の中になってきたものである。

ちなみにフィリピンでは大金を現金で持ってきて、申告せずに入国しようとして、そのことがバレたら現金は没収されてしまうが、仮に正式に申告したとしたらどうなるのであろう?書類記入だけで済むのか?税金?など取られるのか?(取られる理由はないけど)もしくは警官に脅かされて現金を盗まれるのか?どうなのか謎である。

The Founder





先日日本からマニラに戻る機内で見た映画が面白かったので、ちょっとご紹介をします。アメリカでは昨年公開された映画にもかかわらず、日本の公開は7月末ということなので、内容にはなるべく触れないようにしますが、ネタバレ前提で本文をお読みください。

映画のタイトルは「The Founder」でマクドナルドの創業時の物語を映画にしたものです。日本語のタイトルは「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」という何ともセンスのないタイトルがつけられています。7月29日から公開とのことです。

http://thefounder.jp

マクドナルドを世界有数のハンバーガーチェーンにしたレイ・クロックを中心に描かれた映画です。どうやってマクド(関東ではマックと呼びますが関西圏に住んでいる私は違和感があるので「マクド」と書きます。ちなみにフィリピンでも呼び方は「マクド」です。)が成長したのかがわかる映画です。

レイ・クロックをWikipediaで調べると普通に記載されていますが、映画で描かれる彼は相当「嫌な人物」として描かれています。どちらが本当の人物像なのかわかりません。ただ私のような起業家にとってみると、とても面白い内容で、普通の会社勤めの人とは違った視点で観ていました。

マクドナルドという外食産業を舞台にしているので、現在進めているカフェの事業と重なる部分があり、ある意味参考になりました。レイ・クロックがマクドを拡大するやり方はスタバのハワード・シュルツと共通点があるような気がします。両者ともにユダヤ系の家に生まれてきた点、創業者ではない点、全く別の仕事をしていてたまたま自分の顧客であった会社との出会いがあった点、そして後に創業者を買収する点など似ている点があります。その後の拡大路線ではマクドがフランチャイズを基本にしていたのに対し、スタバは直営店にこだわったことなど異なってきますが、そんなことを思いつつ映画を観ていました。

レイ・クロックがビジネスを成功するのに一番大事なことは(正確なセリフは忘れましたが)、という問いに対して、「根気」と答えていましたが、私もビジネスを継続(成功とは言いませんが)させるのに大事なことの一つはまさしく「根気」だと思っています。(私は「やる気」、「情熱」の意味合いで考えていますが)心が折れそうな困難にぶつかっても「根気」があればある程度乗り越えられます。私はそれ以上に難しいと思っているのは、「成功」を収めた場合、自分のやる気や情熱をいかに根気をもって取り組むかという方が遥かに難しいと思います。自分が満足できる結果を出した後にどうやって次の目標を立てるのかというのは本当に難しい。大成功を収めた人というのはここを乗り越えてさらなる高みを目指せる人だと思います。

事業がうまくいかないとか、売り上げが伸びないとかは目標がハッキリしているから「頑張ろう」という気持ちになれますが、ある程度成功してあぐらをかいていると、落ち目になるのは本当に速いです。そういう人をここフィリピンでもたくさん見てきました。映画の主人公の年齢とほぼ同じ年齢に近づいた今、自分の立ち位置を考えながら、今後自分自身がどの方向に向かうべきかを考えさせられた映画だと思いました。

ちなみにフィリピンのマクドの運営会社の名前は「Golden Arches Development Corp.」というのですが、この映画を観て、どうしてその名前になったのかよくわかりました。

ビジネスをやっている人に是非見てほしい映画です。


Kissako MOA店がいよいよオープンします (追記アリ)





(追記分)
オープン日が正式に決定しました。明日5月5日10:00にKissako MOA店はソフトオープンをします!明日より3日間はオープニングセールで全商品10%Offです。店の場所はシーサイド側のGerry's Grillがある場所から入っていただき、エスカレーターを昇った右側にあります。(Watsonsの正面です。)

皆様のお越しをお待ちしております。



Kissako Mall of Asia店が今週いよいよオープンします。(何も問題なければ)

1号店は正直フィリピン人からも「どこにあるの?」と聞かれるような場所にあり、決して一等地にあったとはいえないような場所でした。今回の場所もMOAの中では決して一等地ではありませんが、私的には気に入っている場所です。

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1号店はあえて日本人の方にアピールしてきませんでしたが、2号店は時間がある方にはぜひ来てほしいと思っています。場所はシーサイドのシネマの入り口の近くといえばおわかりでしょうか?昔キャノンがあった場所にあります。1号店同様、店は大きくないです。(店内12席、店外にも8席ほど設ける予定)

1号店との大きな違いは食事メニューがほとんどないことです。テイクアウトメニューを中心にしています。やはりイチオシは「抹茶パフェ(ほうじ茶パフェ)」です。基本的にはアイスクリームは自分で作っています。それなりに良い品質のものを提供しているつもりなのでぜひお試しください。アイスクリームもしくはソフトクリームから選べます。ソフトクリームの抹茶は京都の有名日本茶カフェから仕入れております。(辻利ではない)

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珈琲も引き続き堀口珈琲さんの豆を使っています。フィリピンでは多分初めてとなるドリップマシンを導入しています。(ハンドドリップもリクエストに応じてもちろん可能です。)

抹茶ラテなどの抹茶ドリンク類は茶筅を使って泡立てています。

「フィリピンで日本茶(宇治茶)を広めたい」という野望を持ってスタートしたこのビジネス。もちろん儲かることに越したことはありませんが、あくまでも「日本茶のフィリピン人への普及」を第一目的にしています。フィリピンに住んでいる日本人の方も日本茶を飲む機会が少ないと思います。ぜひKissakoで日本茶を堪能していただければと思います。