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2017年を振り返って





2017年もあと2日で終了です。

終わる前に2017年の総括を。

個人的には多くの人が亡くなった年でした。友人、知人、祖母と比較的近くにいる人が逝ってしまいました。母方の祖母なので喪中ではありませんが、来年の新年はできるだけ質素にスタートしていくつもりです。

ビジネス的には明暗が分かれた1年でした。メインのビジネスの機械ビジネスは売上・利益ともに過去最高を記録し、10月くらいで勢いがストップするかと思いきや、12月上旬まで勢いが持続しました。おかげさまで来年3月いっぱいまで仕事が一杯で、4月以降のプロジェクトも引き続き継続していただいております。

10年目を過ぎてからうちの会社の認知度も上がり、既存の機械の引き合い以外にも「こんな機械を探してほしい」という引き合いが多くなりました。理由の一つにはフィリピンのドゥテルテ大統領が雇用改革と称して、契約社員の多くを正社員にすべく方針を打ち出し、食品メーカーが自動化を加速し始めた事が大きいと思います。(日本の働き方改革フィリピン版)機械ビジネスは今後も勢いが持続できると思います。

一方で・・・・・

想定外だったのは飲食ビジネスです。競合が出てきて売上が落ちると覚悟はしていましたが、落ちはしませんでしたが上がりもしませんでした。うちのカフェと同様、競合の抹茶カフェも3店舗まで増やしてきましたが、相当苦戦しているようです。最初の店舗と同時に契約を済ませていたようで、もしこういう売上だったらきっとここまで店舗を増やしてこなかったと思います。

やはりドリンクやデザートだけではどうしても売上は伸びません。「食べる」ものを用意しないとフィリピンでは厳しいです。加えてフィリピン人には「抹茶」はブームにならないのか、もう興味がなくなってしまったのかわかりませんが、嗜好が他のアジアの国とは違うようです。視察に台湾とタイに今年は出かけましたが、台湾とか抹茶ブームが続いていて(以前ほどではないそうですが)、開店時刻と同時に席がすぐに満席になるほどの盛況ぶりです。タイでも同様に抹茶カフェはフィリピンとは比較にならないほど多くあり、どこもお客様がたくさんいました。台湾のある店のオーナーと話しましたが何年もこの状態を持続しているそうです。

一方フィリピンでは日本に訪問したことのあるお客様は興味を持って訪問してくれますが、Bクラス以下のお客様の反応は鈍く、売上が上がりません。一見たくさんのお客様が来てくれているように見えますが、200ペソ以下のの商品を売っていてはトータルの数字は伸びません。抹茶自体を知っている人もまだまだ多くないのも理由の一つです。

食べることには旺盛なフィリピン人ですが、抹茶は今のところはイマイチな動きです。韓国式かき氷や食事があるカフェはそれなりの売上があるようですが、抹茶はそれほどのブームは起きていません。メガモールなどに「てつおじさんのチーズケーキ」がありますが、このチーズケーキは台湾や中国本土ではすごく有名なチーズケーキですが、フィリピン、インドネシア、マレーシアではさっぱりだったらしく、地域によって差が出ているようです。

極甘なネスレのインスタントコーヒーが大好きな人達に渋みのある抹茶を飲ませるのは容易ではありません。3店合計で相当な投資をしましたが、売上が上がらないものにいつまでもダラダラと続けているのもいけないので、来年早々に1店舗を閉めます。また他の店も売上が上がらないようでしたら順次閉めていきます。これ以上の出血を止めたいと思います。最終的に1店舗を私の趣味程度に維持していきます。(突然売上が上がったら話は別ですが・・・)

飲食への投資は今のところ成功とは言えません。まあ機械商売で儲かっているので、トータルで見たらプラスなのでいいとしますが・・。ただ今回から学んだ教訓はやはりカフェはリスクが高いです。3年以内に95%が廃業するというデータがあるようにビジネスとして成立させるのには相当の努力と運とお金が必要です。小さな店をイマイチな場所に3店舗開くよりは、最高の場所にお金をかけてカフェを作ったほうがいいと思います。

同じコーヒー業界の「Single Origin」という店はどこも盛況です。たいしたクオリティのコーヒーは出していませんが、アルコールを出しているのとロケーションがいいのがポイントです。店の内装にもお金を掛けています。Single Originと「Nikkei」が同じオーナーで知り合いの人です、元々「士林」という点心のお店からスタートして、今ではレストラン業界で確固たる地位を築いてきました。

また私が提供している「堀口珈琲」さんも上海に「堀口珈琲 上海店」をオープンして毎日盛況とのことです。コーヒー1杯1700円で提供しているらしいです。1700円で盛況ということはそれだけ需要があり、それだけおいしいコーヒーとして認められたという証です。こういうマーケティングというのは非常に参考になります。フィリピンでも京都にある「%アラビカ」がBGCでオープンしましたが、その動向を注視させていただこうと思っています。コーヒー一本、それもエスプレッソコーヒー中心でどこまでスタバに対抗していけるのか?今後のヒントになりそうです。

まあ現段階においては私の情熱は相当下がってしまいました。情熱を再度注力するのにはいいニュースがほしいところです。このままですと、もう二度と飲食には手を出したくないですね。

来年は全く新しいことを始めていきたいと思います。いま、そのテスト販売みたいなことをスタートしていますが、これが軌道に乗ったら飲食から離れて注力していくかもしれません。また飲食に投資というある意味バクチみたいな事は控えて、株などの投資をしていこうかなという気もありますが、どうも性に合いません。不動産投資はもっとダメです。ボチボチとこの年末にゆっくり考えて決めていきたいと思います。

いい意味でも悪い意味でも勉強になったこの1年でした。失敗した部分はを2018年には取り返せるように、また成功した部分はさらに加速をつけていきたいと思います。

また来年もよろしくお願いします。


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