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フィリピンに飲食店を出すなら次はこれ





この週末はKissako MOA店に行っていました。(金曜日は夜のみ)土曜日、日曜日とモールの中を歩いてみました。

MOAというと「巨大モール」のイメージがありますが、SMモールの中では現在は3番目の床面積だそうです。(確か1番はSM NorthかMegamall)ただ建物が2階までしかないので、敷地面積はとても広いです。(他のモールは4階、5階まである)

MOAには本当にたくさんの店があります。
店舗リスト→ https://www.smsupermalls.com/mall-locator/sm-mall-of-asia/information

3日間だけですが、レストランの混み具合を確かめてきました。歩き回った感想を書いていきたいと思います。

ファーストフード:ジョリビー、マクド、KFC、チキンイナサル、シェーキーズ、東京X2など他のレストランとは比べ物にならない圧倒的な集客力です。店内外とも人が溢れていて、商品を注文するだけで一苦労です。これを見るとMOAはCクラスを中心にしたモールであると強く感じます。Cクラスの人が夕食に使う金額は100ペソ〜150ペソ前後。ただ家族の人数が多いので、世帯で使う金額は1000ペソくらいになると思います。

中華料理:ファーストフードの次に客がたくさん入っていたのは中華料理。一つの料理をシェアするという意味で安上がりなのでしょう。

フィリピン料理:ここもたくさんの人が入っていましたが、儲かっている店とそうでない店とはっきり分かれていました。客単価300〜500ペソのお店でも長蛇の列ができていた一方、美味しくなかったり、安い価格のレストランに誰もいなかったりしました。

日本食関係:日本人が気になるのはこの部分だと思うので少しカテゴリー別に。なるべく特定の名前は出さないようにします。

ラーメン:下火になったと囁かれるマニラのラーメン人気ですが、割りとたくさんの人が入っていました。列を作っていたのは1軒のみで、並ぶ列はそんなに長くなく、15分程度で列はなくなっていました。一時期に比べると、やはり下火になっているといえると思います。その中でも顕著なのが400ペソ前後で提供している店です。MOAではなくConradに入っている店は平日、休日とも満席になっているのは見たことはないです。海沿いの店も然り。理由についてはまた後述します。

お好み焼き:Conradも含めると日本から進出している店全てがMOAに出店しています。2階にある店はスペースが小さいせいなのか、すごい長蛇の列でした。Conradの店も満席、大阪のもう一つの店もほぼ満席でした。ただいずれの店も平日とは差が激しく、平日はかなり寂しいのも事実です。

その他:天丼屋やそば屋などがありますが、MOA店に限ればちょっと寂しい客数でした。Conradに最近開店した高級店はさらに寂しい感じです。2階の鍋屋は好調のようですが、1階の店は鳴り物入りでオープンした割にはイマイチな感じで。複数の知り合いがその店に食べに行ったそうで、残念ながら酷評していました。私もケーキ類を食べに行きましたが、価格相応ではなかったです。

カフェ:やはりスタバがダントツの人気です。Coffee BeansやBo'sもそこそこ健闘していますが、休憩代わりに座っている人が多く、4人グループでドリンクが1つというのも多い気がしました。ただカフェも流行っている店とそうでない店の差が激しく、入っていない店は一人もいないというカフェも多かったです。

まとめ:もしこれからフィリピンに投資・進出しようと考えている人にオススメなのは、高い確率で儲けが出るファーストフードだと思います。本当に客数が明らかに他のレストランとは異なります。隣にファーストフードがあっても、です。但し、フィリピンのファーストフードのフランチャイズ料は高額です。数年前で3、4千万円くらいしたので、今はもっと値段が上がっているはずです。それでも回収期間は短く、儲けも出るはずです。

日本食関係ではラーメン店についてはちょっと流行が終わった気がします。元が取れるかといえば?ですね。ただラーメンの新しい動きは「低価格ラーメン」です。既存のラーメン店並のクオリティーで200ペソ以下で提供できれば面白いと思います。立地条件がよく「提供できれば」という前提ですが。

お好み焼きはマニラについては難しいと思います。3店も進出していて、競争が激しい。おまけに各店ともメニューが似たり寄ったりで、差別化が難しいと思います。セブなど地方都市ならありかもしれませんが。

とんかつ屋さんも一時期流行りましたが、今は少し落ち着いています。パイオニア的な存在のYABUは相変わらず人が多く盛況ですが、銀座から出店した店や個人の名前がついた店は早々と撤退をしています。競争も激しく、今から進出しても大きな成功は望めないかもしれません。

その他の日本食のお店は正直現段階については苦戦していると思います。日本では立ち食いそば的なお店を高級店で売り出すことに無理がある気もしますが、やはりフィリピン人にそういうところは見透かされています。カレー店も先日の記事で書いた通り、決して成功しているとは言い難いです。あのココイチもです。YAYOIもメガモール店の平日の客の入りは待たずに入れるほどです。Benchがフランチャイズをしている店は全て振るわない気もしていますが、気のせいでしょうか?

一つ気になったのは値段もそこそこで、少し他とは違ったあるフィリピン料理の店は行列ができるほどお客さんもたくさん入っていました。この店は私もフィリピン料理レストランで唯一お金を出してもいいかと思うレストランで、「NAMNAM」というフィリピン料理の店です。コテコテのフィリピン料理ではなく、ちょっとアレンジが効いていて、日本人でもすんなりと食べられます。料理も200ペソ代の料理が殆どで、全ての料理でS・M・Lとサイズが選べます。BGCにも支店があります。フィリピン人のサービスがイマイチでそこが唯一のマイナスポイントですが、それ以外はまあまあイケルと思います。MOAの支店の横にはラーメン凪がありますが、正直客の入りは凪よりも多かったと思います。味も一風変わっているので他に真似されることはないでしょう。

3000万円くらいを投資して、実績のあるフランチャイズの店を出したら、そこそこ回収は早いと思います。他にはない珍しいお店を出して、成功する可能性は値段にもよりますが15%くらい。店の規模が小さいほどリスクは高くなります。投資金額が大きく宣伝費用も多く捻出できるほど成功する可能性は高くなります。

よく日本人に投資を募って出店する店もありますが、中途半端な金額やちゃんとしたマーケティングをしてないような店はリスクも高まります。フィリピン経済が好調だからと言って飲食店を出店して成功する可能性のほうが遥かに低いといえます。巧みな売り言葉に乗って投資をして失敗しているケースも見ています。日本人がフィリピンに飲食店を出して、撤退するケースの方が多いということを覚えておくべきです。フィリピンだからと言ってそんなに甘くないです。

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