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フィリピン人の軽い責任感





フィリピン人(ここでいうフィリピン人はローカルフィリピン人で華僑などは除く)の「言葉」、「行動」、「責任感」など全てにおいて「軽い」。全てのフィリピン人に当てはまるわけではもちろんない。責任感の強いフィリピン人はもちろんいる。その軽さが日常生活においては致命的にならないかもしれないが、ビジネスにおいて「軽い」と致命的になる場合もある。

今月8月は輸出案件が重なってしまい大変なのだが、日本サイドの乙仲さんはこちらの相当無理な要求やこちらの間違いなどもテキパキとこなしてくれてまさに「プロ」の仕事をしてくれている。知識が豊富で間違ったことを滅多に言わない。間違ってもすぐに謝ってきて訂正をしてくれる。信じられないくらいのスピードで仕事をこなしてくれる。担当者が変わっても多少の差はあるが、ほとんどが同じクオリティだ。

しかしフィリピン人はどうだろう?同じ船積み関係の仕事をしていても、日本とは比べ物にならないほどの低くてひどいクオリティだ。以前ある日本人が「フィリピン人5人が日本人1人のクオリティだ」と言ったことがあったが、5:1とはいわなくても3:1くらいなのは実感できる。今回現地の乙仲にひどい目に遭わされている。詳しいことは省略するが、うちの会社の担当者が言っていることと実際の実務をこなしているスタッフと180°違うことを言ってきて、そのせいで多大なるペナルティを支払わなければならない危機になっている。

この乙仲はフィリピン国内でも大手の会社である。うちの会社の担当者の肩書は「Senior Sales Manager」だからもちろん正社員でそれなりの地位の人である。その彼が間違った理解のもとに船積み方法について指示をしてきた。問題はそのメールのやり取りを同じチームの同僚5人にもc.c.を入れているのに、誰一人として彼の間違いを指摘しない。横のつながりがないフィリピン人だから人の仕事など関係ないし、興味もない。彼は彼でそのことに詳しい同僚に聞いて確認すらしない。だから間違いが起きる。全くの素人のレベルである。その彼に今回の間違いについてメールや電話で問い合わせているが、電話に出ないし、メールも無視だ。「逃げる」ことが得意なフィリピン人だから驚きもしないし、返事が来ることも期待していない。所詮そんなクオリティの人間に何が期待できるのか?

ここまで無責任だと実務をしている担当者のいうことすら疑いを持ってしまう。疑心暗鬼になっている。この担当者も「彼の説明は正しい。」と言いながらも「だけど彼の説明は不十分であった。」といい、その不十分な部分の説明で全く正反対の説明をする。私は「そういうのを一般的に「謝り」というのだよ」とツッコミを入れたくなる。会社として責任を取るとかそういう次元の考えなど持つわけがない。

フィリピンではボトムアップ式のビジネスは向いていないと思う。これは華僑系、ローカル系のどちらでも当てはまる。トップダウン型でないとうまくいかない。出来ればオーナーさんと話をし、オーナーからスタッフに指示を出されるような仕組みで仕事をしないと、スタッフは自分の仕事に責任を持たない。

これが6ヶ月の契約社員の取った行動ならまだ理解できるが、Senior Sales Managerという立派な正社員の対応である。私は「Manager」クラスは基本的に信用しない。Managementができないからである。知識も疑わしい。General Manager以上でなければ信用できない。自社に非があることは上司も黙認が基本である。名指しでメールを書かないと返事すらしない。c.c.なんて形だけだ。

こういうことが繰り返されるからますますうんざりしてくる。その点華僑系の会社は仕事が楽である。オーナーと話をしたら仕事が早い。フィリピン人とやり取りをしていると手間も時間もかかるくせに仕事が雑だ。責任感という言葉すらない。小さなことかもしれないが、こういうことが積み重なっていくから「フィリピンのビジネスはハードルが高い」となるのだと思う。奥に入れば入るほど嫌気が差してくる。こういうことは出張ベースや短期滞在ではなかなか見抜けないことである。

どうやったらこの国を好きになれるのだろうか?



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コメント 3

セブノスター

>どうやったらこの国を好きになれるのだろうか?

私は、フィリピンでビジネスをしていなくて良かったと思います。

以前、私が行くスーパーでこんなことがありました。
レジ係のスピードは、だいたい日本の5分の1くらいです。
私は小学生の時に算盤を習ったので、暗算も少しできます。
自分のかごの買い物を計算したら、901ペソでした。
支払い用の台に、千ペソ札と1ペソのコインを置いて待っていました。

かなり経ってから、レジ係の女性が
「サー、1ペソコインを持ってないですか?」と言うので、
「ここに置いてあるよ」と指差しました。
「いえ、ですから1ペソコインをお持ちでしたら出してください!」
「? ? ?」
喧嘩をしても仕方がないので、もう1ペソ出しました。
彼女はちゃんと101ペソ、おつりをくれました。

フィリピンで生きて行こうと思ったら、フィリピン人に合わせなくちゃ。

.
by セブノスター (2015-08-26 17:56) 

ken

フィリピンのマクドは日本と同じシステムで注文してお金を払うと
後ろから商品を取って3分ぐらいで終わります。 これをフィリピン人
にやらせるのは凄まじいと思います、試しにnagaで試すと同じでした
教え方によってはこれができるのかとびっくりしました、超キング
はいつも40分ぐらいかかるのでいくのをやめました。
by ken (2015-08-26 21:10) 

あーちゃ

そういう状況の中で、ふんばってビジネスを拡大されているAkiraさんは、すごいと思います。
by あーちゃ (2015-08-28 13:37) 

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