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オーナー不在時のスタッフ管理方法





今日はちょっと愚痴ブログです。

フィリピンで仕事をしていて非常に疲れるのは私的には労務管理がトップ3に入ります。対ユーザーも疲れますが、全然違う意味で疲れるので精神的な苦痛はほとんど皆無です。逆に精神的な苦痛が伴うのはこの労務管理です。いつも読んでいるブログでShuseiさんのブログがありますが、先日Upされていた内容と奇しくも同じ日に同じような出来事が起こりました。

その日はお客様と商談があったので、事務所には直行することを伝えていました。しかしカタログを持っていくのを忘れたのでお客様に訪問する前にふとオフィスに立ち寄りました。するとエンジニアスタッフが慌てて何かを隠します。問い詰めるとどうも自分のラップトップを持ってきて映画を見ていたようです。彼らはまさか私が事務所に立ち寄るとは思ってもいなかったのでしょう。エンジニアスタッフ(こちらではTechnicianと呼ばれています)は納品やトラブルや定期点検がないときは基本的に事務所待機となります。事務系スタッフを除き、彼らの待機時間の時には有害なものを除きWebサーフィンは黙認しています。しかしFacebookやYahoo Messenger、その他チャットなどは論外で、映画を観るなどということは禁止事項です。映画を観るために給料は払っていません。

問題なのはある仕事を指示していたのにもかかわらずそれを放っておいて映画を観ていたことです。おまけに彼は入って2ヶ月目の見習い君です。でも彼に直接怒ることはしませんでした。怒りの対象はそれを黙認していたリーダーのエンジニアです。新人君にわざわざ聞こえる声で叱りつけました。

よく言われることですが、日系企業で日本人が帰国したり、長期不在の期間はフィリピン現地スタッフが怠け始めると言います。先日クッキーの工場でこんなことがありました。

先日クッキーの工場の入口のドアノブが誰かにこじ開けられそうになっていました。そこで設置しているCCTV(防犯カメラ)で確認をしていたところ、その犯人の姿は捉えられていませんでしたが、ある従業員の驚くべき姿が映されていました。自分の恥を晒すようなのであえて詳細は書きませんが、ヘタしたら解雇寸前の行いです。彼はまさかCCTVに長期間の録画機能がついているとは思っていなかったらしく、彼の行いの一部始終を見せてあげました。彼の顔はこわばり、血の気が失せていくのがわかりました。口頭注意を飛び越えて当然文書での警告書発行です。クッキー工場のルールはかなり厳しいものにしています。特に衛生管理に関しては気を使っているつもりです。人様の口に入るものですから当然のことです。それに従わないスタッフは残念ながら解雇です。

最初はCCTVの導入に抵抗がありましたし、今でも社員を監視するという行為はあまり好きではありません。しかしフィリピンは日本とは違います。そこは割りきって品質管理の一部として考えています。どの食品工場にも監視目的のカメラは導入しています。以前は「なぜそこまでするのか?」と思っていましたが、いざその立場に立ってみると必要性がわかりました。

今のCCTVは格安で手に入りますし、2TBくらいのハードディスクをつければ長期間保存が可能です。また世界中どこにいてもiPhoneを使いLiveで現場の様子がわかります。この写真は先ほどチェックした夜間のキッチンの様子です。赤外線がついているので夜間でもこんな感じです。

CCTV.PNG

今回のことを踏まえオフィスにもCCTVをつけることにしました。あえて不在時の様子を巻き戻すことはしませんが、今回のような事の抑止効果になればと思っています。とはいっても、このようなことが起きるのは経営者である私の責任でもあり、私も大いに反省をしなくてはいけません。オーナーが不在の時にも士気を高く保って仕事に集中してもらうのがあるべき姿です。そういう風に持っていきたいのですが、ここでは至難の業かもしれません。

しかしこういうのはどよ~~んと暗い気持ちになりますね。
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