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フィリピン人のカニ思考




普段フィリピン人と接していても私自身はあまりそう思わなかったのですが、フィリピン人から聞いたフィリピン人の思考について教えてもらいました。その名も、

「Crab Mentality」

というらしいです。どういう意味かといえば読んで字のごとくカニのような思考で、カニは穴に入る時にや穴から出る時に相手を蹴飛ばしたり相手の足を引っ張ってでも自分が一番になりたいと思うそうです。私は初めてこの言葉を聞いたのですが、このCrab MentalityでGoogleで検索するとフィリピン人のブログなどいろいろと検索できます。あるBlogerさんはこの思考のせいでフィリピンは成長できないとまで書いてありました。

具体的にはどういう事かといえば、例えば会社内で同期入社の人間がいたとします。その彼が順調に出世して先にマネージャーになったとします。そうするともう1人の同期の子が彼を蹴落とそうと必死で工作に出ます。社内でシニアマネージャーに彼の悪口を吹き込みまくるのはいうまでもなく、社員全員に彼の良からぬ噂をある事ないこと平気で流します。挙げ句の果ては彼の奥さんに偽名を使って「愛人がいるらしい」と電話をしたり、あらゆる手段で蹴落とそうとします。

この思考の特徴的な所は「異常なる嫉妬心」らしいのです。それはあらゆるものが対象です。例えば友人がポルシェを買ったとします。彼はそれを買うだけの甲斐性がないために異常なる嫉妬心を抱き、ポルシェについてけなしまくるそうです。

もう少し身近な例としては私がiPodナノを買ったとします。すると友人は次の日にiPodタッチを買って自慢をします。もし私がプードル犬を買ったとしたら、フィリピン人の友人はチワワを買ったりします。私がトヨタカムリ買ったなら、次の日にはホンダアコードを買います。全てが全て嫉妬心からくる行動とのことです。

最後の例は私は何度も同じような事を経験しましたがそれがCrab Mentalityからくるものだとは思いませんでした。もともと私が付き合ってきた人は華僑などの大金持ちか自分の従業員くらいしかいなかったのであまり感じなかったのですがフィリピン人同士ですとこれはかなりひどいものらしいです。まあ日本人にも自分が一番でないと気が済まない人はいますけど、ここまでひどくはないですね。

私自身が感じるフィリピン人の思考回路は「自分のものは自分のもの」という事でしょうか?自分が得た情報や知識は絶対に人に教えたがりません。人に教えて自分のポジションがなくなるのを恐れての事でしょうが、横の知識の共有は恐ろしいまでにされません。簡単なコピーの仕方、コンピューターソフトの使い方、ユーザー情報など自分が得た知識を進んでまわりに教えたがりません。上司に命令されてとか頼まれたらもちろん断りはしませんがその傾向はすごく強いと思います。だから社員が辞めた時には毎回大変な思いをします。まわりに教えていないので辞めた人しかわからない事が多すぎるからです。

これも国民性というのでしょうが、このような面の国民性はしっかりと理解しておく必要がありそうですね。
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コメント 2

香港太郎

「相手を蹴飛ばしたり相手の足を引っ張ってでも自分が一番になりたい」
なるほど「カニ思考」ですか。

まさに車の運転マナーの悪さはこれに当てはまりまくりですよね。
大笑いです。




by 香港太郎 (2009-02-09 14:05) 

Hisashi

なるほど。そういうことだったですね。なんとなくフィリピン人の思考を理解しました。思い当たり節がたくさんあります(笑)

しかし、逆にフィリピン人は家族にはとても尽くす人種だと思うのですが、どうでしょうか?

私もフィリピンでビジネスをしたいと思ってるのですが、家族のように扱い付き合えって行けば本当に頑張ってくれるのかなと思いました。

大変勉強になりました!
by Hisashi (2009-02-10 00:24) 

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