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マニラへの荷物の送り方 - 2018年版





フィリピンに何かを送るのにはいろいろな手段がありますが、どの会社もクソ面倒な手続きが必要であったり、法外な通関料を取られたりと一般の人にとってはある意味ハードルが高いと言わざるを得ません。

私も子供がカナダにいた頃にはEMSをよく利用していました。カナダでも郵便局に取りにいかなくてはいけないのはマニラと同じですが、個人的なもので法外な価格を言われたことはありませんでした。

最近も書類をEMSでマニラへ送ったら、到着案内を受取人に送らずにEMS内で保管という事例がありました。以前は書類でしたら事務所まで送ってくれましたが、ついに書類までEMSの事務所(NAIA)まで取りに行かなくてはいけません。今回は到着のNoticeもありませんでした。文句を言っても始まりません。マニラですから。それなりの覚悟をしなくてはやっていけません。どんなに理不尽であっても、不明確・不透明であっても、賄賂を要求されようとも「フィリピン・マニラ」なのでどうしようもありません。そういうことを納得いかなくても仕事や学業や生活をする上で受け入れなくてはいけません。(不本意なのはいうまでもありません。)

話が飛びましたが、そういう劣悪な環境の中、われわれとしても少しでもベストな選択を選ばなくてはいけません。私が最近使っている方法をご紹介します。

1. 個人的なもので急がないもの
以前この記事で「バリックバヤンが使いにくくなるかも」という記事を書きましたが、なぜか脅しで終わった感があるほど未だに変更はありません。普通に送れています。噂では1つ1つの箱をX線検査をしているという噂もありますが、特に急がないようなものはバリックバヤンがやはり最強です。

日本食材店も最近は増えてかなりのものが手に入るようになりました。昔みたいに何でもかんでも送るということはしませんが、やはり食料品などはフィリピンの半額で手に入るので、食料品や日用品を中心に日本から送っています。

2. 法人利用の場合
会社からフィリピンの会社に何かを送らなくてはいけない場合、昔はFEDEXをよく使っていましたが、FEDEXのフィリピンサイド(Air 21?)が通関職員とつるみ、法外な税金を言われたり、荷物がExpressで出てこないので最近はやめています。(周りの会社も同様のことをいいます)

Door To Door (現地通関費用まで日本持ち)の場合はDHLを使うケースが多いです。DHLも融通が聞かない場合が多いので、発払いの場合はあまり利用していません。(DHLは大口ユーザーだと価格表の半額以下で送るケースもあり、ケースバイケースです。)

こちらの発払いの場合、最近よく使っているのがヤマト運輸の「国際宅急便」です。

http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/oversea/

基本的にフィリピン向けは個人向けへの送付ができないのが問題ですが、会社から会社に送る際には問題ないと思います。メリットとしては

a.  マニラの担当窓口がUPSなのでそこそこ信用できる
b. DHL、FEDEXよりかなり安い(大きさによる)
c. 追跡が可能
d. 集荷が可能
e. ヤマトが窓口なので発送伝票も比較的簡単に書ける。ヤマト専用伝票

あくまでも個人の感想ですがDHL、FEDEXよりスムーズな通関をしていると思います。

3. 個人から個人
急ぎで個人宛に送る場合、手段がないのでEMSしか選択肢がなさそうですが、コスト度外視でしたらUPSを最近使っています。私の場合、個人宛に送るケースがほぼ皆無なので使ったことはないのですが、UPSの日本窓口はヤマト運輸になっていて、最寄りの営業所から送れるというのが最大のメリットです。またDHLのように登録など煩わしいこともありません。

送料はEMSの3倍くらいかかりますが、現地の通関料を考えたらこちらの方が間違いのない選択かもしれません。個人で送る場合、食料品や衣類などが中心だと思います。このような内容のものを送る場合、EMSに取りに行くのが構わない人で、ある程度の税金を払うのも覚悟の上でしたらEMSという手ももちろんあります。(あの場所まで行くのが煩わしいのは言うまでもありませんし、荷物一つ取りに行くのに半日をムダにするのもバカらしいと私は思いますが)

それだけの労力とコストをかけるのなら、日本食材店で買ったほうが安く済みますし、急がなければバリックバヤンが一番安心です。

しかしバリックバヤンも5月1日から大幅値上げです。今回は20%くらいの値上げです。諸般の事情らしいのですが、ここまでの大幅な値上げは過去にもなかった気が・・・。まあそれでも他と比べたら一番の最安値ですが・・・。

ここで書いた以外にいい方法があればぜひ教えてください。


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Becoming Steve Jobsを読んだ





先日本屋さんに行ったらこんな本が売っていたので購入し、あっという間に読了しました。


Becoming Steve Jobs(ビカミング・スティーブ・ジョブズ)(上) ビジョナリーへの成長物語 (日経ビジネス人文庫)

Becoming Steve Jobs(ビカミング・スティーブ・ジョブズ)(上) ビジョナリーへの成長物語 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: ブレント・シュレンダー
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2018/04/03
  • メディア: 文庫




Becoming Steve Jobs(ビカミング・スティーブ・ジョブズ)(下) ビジョナリーへの成長物語 (日経ビジネス人文庫)

Becoming Steve Jobs(ビカミング・スティーブ・ジョブズ)(下) ビジョナリーへの成長物語 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: ブレント・シュレンダー
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2018/04/03
  • メディア: 文庫




いや、面白かったです。Steve Jobsが好きな人もアンチの人もぜひ読んでほしい本です。

Steve Jobs本で有名なのはこの本ですよね。


スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

  • 作者: ウォルター・アイザックソン
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/10/25
  • メディア: ハードカバー



この本はSteve Jobsの裏側まで書いた本として話題になりましたが、どちらかと言えば「Steve Jobsはこんなにクソ野郎」みたいな書き方で、Appleファンの私としては正直不愉快な描写も多かったのも事実です。

この本の冒頭でもそのような事を指摘していて(P34)、「いわく、ストーリーを語る力で「現実歪曲フィールド」とよばれる魔的で害をなす何かを生み出すシャーマンである。いわく、完璧を求めて他人の言葉に耳を傾けない尊大なあほうである。いわく、自分は誰よりも頭がいいと思って忠告など聞かない。生まれた時からずっと半分天才、半分クソ野郎である」

と上記の本で書かれているとし、著者はこう反論しています。(P34)

「私が付き合ってきたスティーブはそんな人間ではない。彼は、そんな単純じゃない。もっと人間的だしもっと涙もろいし、もっと理知的でさえある。(中略)スティーブについて薄っぺらい神話が世の常識になりつつあるとぶつぶつ言うだけではダメだ。自分がひたすらに報じてきた男はこういう人物である、もっと深いところまで見てくれと世に問うべきだ。彼が生きている間はできなかったがいまならできる、という思いである。」

という思いからこの本を執筆したと書いています。著者はブレント・シュレンダー氏でSteve JobがAppleを追われてNeXTを立ち上げた頃から取材をしている記者であり、友人でもあります。有名になった「Steve Jobs」の伝記本よりより深く掘り下げていて、今まで世に出なかった逸話など満載の本です。

実はこの本を読んで不覚にも何度か涙を流してしまいました。一つはスタンフォード大学での有名なスピーチを改めて全文を読んだあと。(P182 - P192)そして愛すべきピクサーをディズニーに売る瞬間の描写(P237)、ピクサーのジョン・ラセターがSteve Jobと最後の別れをする場面(P346)は涙なしでは読めませんでした。

確かに人によって、著者によって感じ方や取材内容など大きく異なると思います。ここで描かれているSteve Jobsは「クソ野郎」の部分も描かれていますが、より人間的な部分、どれだけ自分の会社や家族や友人が好きなのかにスポットをあてています。どんな人間だったのか私が知るよしもありませんが、今回の本に描かれている人物像のほうがよりよりリアルに描かれていると思います。

私が尊敬する経営者の一人ははこのブログでも何度も書いていますが「Steve Jobs」です。世の中で言われている「天才的な」部分よりも、「自分の仕事や会社をどれだけ好きになれるか」、「仕事に自分の人生にどれだけ懸けられるのか」、「自分の時間をどれだけ情熱をもって仕事に取り組めるか」という部分では本当に見習うところが多いです。一方で家族と過ごす時間を何よりも大切にしていたところなど世間で言われている人物像と違うところも魅力的な部分です。私は「Passion」」こそが仕事の原動力であると思っています。そのPassion、熱量を誰よりもとんでもなく持っていた経営者がSteve Jobsだと思っています。

そしてその情熱から生まれた製品を今もこうして使い続けています。Steve Jobsが亡くなったあと多くのメディアが「Appleは終わった」と書きました。亡くなって7年が過ぎようとしていますが「Steve Jobsが生きていたら」というナンセンス極まりない記事を書く人もいます。実際どうでしょう?Steve Jobsが生きていた頃よりも売上高は伸び、販売台数も増やしています。Apple WatchはSteve Jobsが全く関わっていない製品だと先日明らかになりました。現CEOのTim Cookも「Steveが生きていたらこうするだろう」ということは一切考えないそうです。Steve Jobsが残したかったのはそういう部分ではないでしょうか?だからAppleは衰えることなくパッションを持って製品を送り続けています。

改めてスタンフォード大学におけるSteve Jobsのスピーチを全文読んでみました。このスピーチを行ったのが2005年6月16日です。つまり亡くなる6年前、ちょうど50歳になったときです。Steve Jobsは56歳でこの世を去っています。今、私は51歳。Steve JobsがiPhoneを出したのがこのスピーチの2年後です。同じような年齢になったからこそ、あの有名な言葉「Stay Hungry、Stay Foolish」という言葉が私の胸に突き刺さります。

ハングリーでいることができるのか?そしてFoolishでいることができるのか?(このFoolishは「愚直であれ」という訳が有名ですが、この本では「分別くさくなるな」と訳されています。私はいろいろな意味でそのままの「バカであれ」のほうがしっくりきます。)私にとっての金言であり、永遠のテーマでもあります。

ぜひAppleファンの方もそうでない方も読んでみてください。


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検索をしないフィリピン人





以前このブログの記事にも書きましたが、飲食のビジネスを通じて思うことの一つは「フィリピン人は検索をあまり(相当?)しない」ということです。

これはうちのカフェのFacebookへの最も多い質問の「カフェはどこにありますか?」という質問をみてもわかります。Facebookにはもちろん住所も書いているし、地図をクリックすれば地図も出てきます。ネットで検索すれば今ではたくさんの検索結果も出てきます。でも未だに絶えない「カフェはどこにありますか?」という質問・・・。もう今ではテンプレートを用意していて、その手の質問にはコピペで回答しているくらいです。

この件については読者の方から「聞いてもらうだけチャンスなんだから」という意見もいただきましたが、その後もその手の質問が絶えないというのはどう考えても自分で調べていないとしか思えません。

そんなことを思っていたら昨日Twitterでこんな投稿がありました。

https://twitter.com/yurikokai/status/994240945334796289

フィリピンでアパレルECをやった時の反省点を書いてくれているのですが、フィリピンでビジネスをする身としてはその内容は「あるある」ばかりだったのですが、やはりこの方も指摘しているのが「フィリピン人は検索をしない」という点です。(このTweetはフィリピンでビジネスをする方には必見です。とても参考になると思います。ビジネスを実際にしていない人がリツイートしている内容はちょっと的はずれなところが多いですが・・・。)

やはり単にめんどくさがり屋の人が多いのが主因だと思いますが、それ以前に「検索サイトはこれだけ便利」というのを知らない人が多いという面もあると思います。今、Googleが日本のTVコマーシャルで検索の仕方をやっていますが、同様にフィリピンの人はGoogle検索で何が得れるのかをわかっていない気もします。同じことが以前私のスタッフの間でもあり、「Googleで検索」ということを一から教えたら、私よりも検索が上手になりました。結局そういう事が原因なのかもしれません。

ただめんどくさがり屋という面は否定できません。先ほどのFacebookの質問ですが、他には「パフェを配達してください」というデリバリーへの依頼が多いこと。マクドでもデリバリーが当たり前なマニラではすぐ「Delvieryできる」と思っている人が多い気が・・・。私は溶けきったアイスを配達するのは嫌なのでデリバリーはお断りしています。めんどくさがり屋さんがきっと多いのでしょう。(何となくわかる気もしますが・・・)

ちなみに上記のTwitterで書いていることにたくさん頷いてしまったのですが、「クレジットカードが普及していない」という部分については最近変わってきていると思います。確かに普及していませんが、今は急速に増えているというのも実感です。持っている人の中で、人によっては数十ペソ、数百ペソでもカードを使いたがります。フィリピンではカードの決済手数料は基本的に店舗持ち。(一部除く)カードで払うとそれだけ店舗側にとっては経費も増えてしまいます。100ペソ以下でもカード決済をしたがる人が多いので、うちではカード端末はあえて置いていません。

上記のTweetにも書いていますが、フィリピンでビジネスを検討するのにあまりネットの情報などをあてにしないほうがいいと思います。「経済成長率が高い」とか「若年層が多い」というデータに踊らされて進出するのはあまりにもリスクが高い気がします。ただ上記の方のように「失敗を経験して成長を勝ち取る」というのはとても大事なことです。失敗も覚悟して進出して、ノウハウを蓄えた上で再出発というのは大いにありだと思います。私もフィリピンでの起業でいろいろなビジネスをしてきましたが、いまのところ「一勝三敗一分一棄権」くらいでしょうか?負けてばっかりですね。そんなにうまいビジネスは転がっていません。やっぱり。今12年前に戻って「フィリピンで投資しますか?」と聞かれたら「うーん」と答えてしまうかもしれません。ビジネスをするのにはとてもめんどくさい国で、純粋にビジネスをするのにはハードルが高い国です。ブログで全て書けるような簡単なことではありません。

この手のことは書きたいことがたくさんありますが、それはまたの機会に。

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マニラ空港の汚職体質は無くならない





いつもフィリピンマニラ空港については悪評ばかりで話題に事欠きません。つい少し前は銃弾が故意に入れられて世界的なニュースになり、恐喝は日常茶飯事。車を待っている間にカバンが盗難も日常茶飯事です。私はマニラに来るサプライヤーさんにいつも言うのですが、「マニラの空港を無事に通り抜けられたら、マニラの危険度の80%がなくなったも同じ」と思っています。それほどマニラの空港は危険だと思っています。(重大な危険度はそれほどありませんが)

前回も日本に戻る際にこんな事がありました。I-Cardを持っている人に限った話なので観光客には関係のない話としてお読みください。

I-Cardホルダー(=Visaを持っている人のみ。観光客は対象外です)は正規には出国する度に出国税1620ペソに加えて、2170ペソを払わなくてはいけません。これはECC(Emigrance Clearance Certificate)と呼ばれています。(毎年最初の渡航は2870ペソ。10回出国したら合計で38400ペソを払っていると考えたら、結構な値段ですね。)

なぜVisaを持っている人がこの金額を払わなくてはいけないのか未だに不思議で理由がわからなのですが、ドゥテルテ大統領になってから、「2170ペソに含まれている「Express Fee」は何のことかわからないので、こんな費用は廃止!」ということで2017年は請求されませんでした。(一説ではExpress Feeは税関職員の臨時収入として均等割されていたらしく、一人あたり月額相当な額(3万ペソ以上?)支払われていたのをドゥテルテ大統領が廃止をしました。)2017年は500ペソを引かれて1670ペソでした。

しかし2018年になるといつの間にかこのExpress Feeは復活していました。また2170ペソに逆戻りです。おまけに各部門ごとにExpress Feeを乱発しているらしく、先日更新したI-Cardに全て乗っかっていて、そのために更新料が跳ね上がっていました。(Express Feeを4回出され、それだけで2000ペソ)税関の汚職の温床が復活という感じです。

フィリピン以外にもこのような制度をやっている国はあるのでしょうか?

先日日本に帰る際にいつものように支払おうとすると、金額が「2880ペソ」と書いています。「2170ペソじゃないの?」と聞くと、その札を裏返して「2170ペソ」と書いているのを見せます。つまり2880ペソだと信じている人からはその額を徴収しようとしているのです。本当に性根が腐っている輩ばかりです。

さらに驚いたのは2170ペソに対して2500ペソを渡したのにお釣りを返そうとしないのです。その間にいろいろなことを聞かれ(フィリピンで何をしているのかとか、日本でどこに住んでいるとか)お釣りを忘れさせようとする小細工までします。私はこの方法でお釣りをもらうのを忘れたのことが3回ほどあるのですが、前回も実はこの方法で引っかかりそうになりました。人によっては返してくれる人もいますが、何も言わなかったら書類しか返してくれません。必ず「お釣りは?」と聞かないと向こうからは返す素振りもみせません。確信犯もいいところです。

税関職員、入管職員、手荷物係、ガードマン、警察などいい人もたくさんいますが、各場所で獲物を狙っている人もばかりです。いつも書いていますが、国の玄関である国際空港でそのようなことを繰り返したら印象が悪くなるというのはどうも学習できないみたいです。もう20年も同じようなことばかり繰り返しています。管轄する省庁がそんな感じなので、建物がいくら新しくなってもマニラ空港の汚職体質はずっと変わらないと思います。「自分の給料が少ないから賄賂同然の費用の復活は当然」と思っている時点でこの国はダメです。呆れるを通り越しています。もう本当にこの国の公務員はどうしようもないほどダメです。

空港職員がこれだったらフィリピン国内はどんなのか想像ができます。少なくてもビジネスを営む私には魅力的な国だとは到底思いません。憂鬱以外の何物でもないです。


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フィリピン人とのビジネスが慎重になる理由





このブログでは何度も書いていますが、私のメインビジネスの食品機械ビジネスにおいて、ローカルフィリピン人(華僑でないフィリピン人。いわゆるマレー系)がオーナーさんの場合は基本的にビジネスはお断りしています。「基本」と書きましたが、例外は日系の会社だったり、日本との取引がメインビジネスで日本人の考え方をよく理解している会社とはお付き合いをさせていただいています。

理由は簡単です。「信用できない」からです。例え書面での契約があり、公証役場でスタンプを押したとしても、イチャモンをつけて条件を変えようとします。もうそんなフィリピン人達には12年のビジネスを通じてほどほど呆れ返っています。(あ、そういえば昨日で会社を設立して満12年になり、今日から13年目に突入です。)以前の記事でも書きましたが、工場用の設備となると少なくても7桁以上の数字の取引になります。最近は8桁のビジネスも増えてきました。たったひとつのミスも許されない商売です。だからローカルフィリピン人とのビジネスは慎重になります。支払い条件も契約時に30%をもらい、出荷前に必ず残金70%をもらいます。

特に私がローカルフィリピン人から何かを仕入れてどこかに売るということはまずありえません。今まで仕入れてきたビジネス全てにおいて、条件や約束を破り、直接エンドユーザーにコンタクトをしてビジネスを横取りしようとしてきました。

現在借りている倉庫のオーナーも同じような人種です。最初のミーティングではいいことばかり言って、いざ倉庫を借りると態度が一変。そんなオーナーに飽き飽きしたので、契約終了前に場所を変えようと現在探しているのですが、とてもいい条件と立地の場所がありました。

オーナーと会ったのですが「あなた達はここに入居するのに何もすることはない。全部私が用意するから」というので、手付金をその場で渡し、他からの問い合わせは全て断るようにお願いしていました。今回フィリピンに戻り、本契約をしようとコンタクトをしたところ、

「そんなことは言っていない」

と言います。まあローカルフィリピン人がオーナーなのでそのくらいでは驚きません。想定内です。では改めてどういう条件で倉庫を整備してくれるのか聞いたところ、「壊れている箇所だけ直す」といってきます。じゃあその条件で契約を結ぼうとすると、「直すのは屋根だけ」とだんだん条件がケチ臭くなってきました。ちゃんと書面でくれと依頼をすると、こと細かに条件を書いてきます。もうこの時点で信頼など全くありません。

「じゃあもう何もしなくてもいいから、その条件の家賃を教えてほしい」と依頼すると、当初の値段から20%ほど安い値段を言ってきます。しかし但し書きがありました。

「年25%の割合で家賃をあげる」

と。(爆)もしかしたら私達と契約したくないからそんなバカげた条件を突きつけてきたのかもしれませんが、まあフィリピン人ってこんな感じです。土壇場で条件をすぐに変えてきます。そういうことが信用度を無くすというのがわかっていないようです。お金を貸しても同じです。返す日になるといろいろと言い訳をしてきて返すことを延ばそう延ばそうとします。目先のことしか考えられない人たちに何を言ってもムダなんです。

腹が立ちますが、もう慣れました。そういう人と契約をしても将来問題ばかりが起こり、結局われわれが出て行くハメになるのは目に見えています。まだ契約更新まで5ヶ月ほどあるのでじっくりと探すことにします。

以前にも書いていますが、なぜ華僑がこの国を牛耳っているのかわかる気がします。信用を第一と考える人種と目先のことを第一に考える人種では勝負にならないのかもしれません。SMや他の華僑もムカつくところはありますが、はっきりとしているし、考えも柔軟です。日本人は華僑に近い人種と思っていましたが、最近そうでもない話をたくさん聞いています。私はフィリピン人のようなスタイルは到底真似できそうにありません。

よく見たら2ヶ月前にも同じような内容の記事をUpしていますね。ダメだ、ボケが始まったのか?まあそれほどローカルフィリピン人は信用が置けないってことです。


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ゴミ箱が少ない日本





今回お客様が来ていたので、花見を兼ねて京都の観光地をまわって来ましたが、そこで感じたことを少し書きます。

最近の京都は外国人観光客の数がハンパじゃありません。先日東京に行ったときも同じように思いましたが、人口密度からいえば京都のほうが多い気もするほどです。最近一気に有名になった伏見稲荷などは70%以上が海外の観光客で、京都駅や四条河原町なども同じです。そういう観光客の増加に日本サイドも対応をしていて、20年前と比べたら外国人観光客にずいぶん優しくなったと思います。20年ほど前に清水寺近くのお土産屋さんでお客様がお土産を買おうと見ていたら店員さんがすごい勢いでやってきて「汚い手で触らんといて」と罵ったことは今でも忘れられません。当時は東南アジアの人=汚い人というイメージがあったようですが、今ではそんなこともなくなりました。

話は脱線しますが、海外の観光客増加で以前目立ったのが中国人、台湾人、タイ人でしたが、最近はフィリピン人も多く目にします。フィリピン人は他の国の人と比べたらマナーはいいなと思っていましたが、最近来日する人はそうでは無さそうで・・。先日ヨドバシカメラ京都店であまりにマナーが悪いフィリピン人家族15人くらいがいたので、思わず注意をしてしまったほどです。

そんな改善が見られる日本の外国人に対する受け入れ体制ですが、今回来日されたお客様が言っていた共通の指摘を書いていきたいと思います。

1. ゴミ箱が少ない
これは多くの人が指摘しているようですが、本当に日本にはゴミ箱が少ないです。地下鉄サリン事件以降すっかりゴミ箱が消えてしまった日本ですが、これが不便極まりないです。確かにマナーの悪い外国人がゴミ箱を見つけたら何でもかんでも入れてしまい、ゴミ箱周辺は無秩序にゴミが散乱してしまうことは容易に予想されますし、分別なども行われないでしょうから、ゴミの処理も大変なのはよくわかります。カラスが食い荒らしてしまうかもしれません。そのあたりは行政がちゃんとやってほしいです。本当に不便に感じます。今回ゴミ箱がなかったので、たくさんのゴミを抱えて家まで何度も持って帰りました。

2. 分煙がイマイチ
フィリピンやシンガポール、タイなどでは屋内禁煙はもう当たり前になってきました。みんなそのルールに則って、誰も文句は言いません。その点日本の分煙化は相当遅れています。一生懸命改善しようとする努力はわかりますが、やはり同じエリアを喫煙エリアと称して分煙するのは無理があります。愛煙家の人には申し訳ありませんが、やはり一部を除き屋内全面禁煙をしてほしいと思います。特に子供連れが訪れる場所は100%実施をお願いしたいです。

今回東京のホテルがどうしても取れない日があり、一日だけ喫煙の部屋に泊まりましたが、アレルギーが酷くなり結局寝付けませんでした。同じような思いをしている人はたくさんいるはずです。ホテルの部屋も禁煙室がまず埋まっていくそうです。いっその事、90%くらいを禁煙にしたらいいのにと思います。

3. 駐車料金が高い
外国人が自ら運転をする機会はないでしょうが、一緒に行動した海外の方が驚いていたのは駐車料金の高さです。(高速料金も高いですが)京都の街中で一日車を置いていたら平日最大料金で1500円〜2000円です。観光地の駐車料金は一回800円くらいでしょうか?京都を一日車でまわったら駐車料金だけで5000円くらいかかるかもしれません。公共交通機関を使えと行っても郊外はやはり車がないと非効率になってしまいます。

4. ホテルは一人部屋中心
日本で建てられるホテルはビジネス需要を見込み、1人部屋が基本で、ベッドをちょっと大きめにしてカップルにも対応というホテルが多いと感じます。とにかくツインの部屋が少なく、ファミリー需要を前提としていないので、ファミリーで来日する人はAir BNBなどの民泊に流れてしまいます。

今回京都の某ホテルを予約して5泊で13万円近く支払った人が、あまりの狭さと使い勝手の悪さにがっかりしていました。実際の部屋を見せてもらいましたが、酷いものです。ファミリー向けと言っても小さな子供連れ向けはまだあるのですが、小学生以上は大人扱いのホテルも多いようです。あと狭い部屋なのに「一人○○円」というシステムも変えてほしいです。普通海外では1室○◯円だと思います。

もう少し何とかならないでしょうか?

5. 人手不足
最近東京に行くと特に感じます。もうほとんどのコンビニは外国人の留学生で占められています。レストランも多くなってきました。ホテルのフロントやヨドバシなどの家電店も同様です。人手不足がサービスの低下を招きかねません。

これは日本全体で言えるらしく、私が仕入れているメーカーさんも「フィリピン人でいい人がいたら紹介して」と真剣にお願いをされるケースが増えています。

いっそのことシンガポールのように思い切って外国人労働者をオープンに受け入れたらどうでしょう?滞在期限を厳格にすればコントロールできるのではないでしょうか?外国人労働者の増加=犯罪の増加と言われ続けていますが、実際どうなんでしょうか?技能実習の枠を拡大するという記事が先日載っていました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29256530R10C18A4SHA000/?n_cid=NMAIL007

日本の観光業の皆さん、一つでもいいのでぜひ改善をお願いします。東京五輪はもうすぐそこです。

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2018年4月14日雑感





ブログを1ヶ月間も放置してしまいました。生存確認と備忘録としてブログを更新したいと思います。タイトルは私が愛読しているブログのマネをしてみました。

1ヶ月間何をしていたかと言えば、マニラと京都を何回か往復していたのと、お客様が何組か来たのでその対応をしていたとか、佐野元春のコンサートに行ったとか、エド・シーランのコンサートに行ったとか、花見三昧をしていたとかそんなところです。

仕事はやっていないかと言われそうですが、ホーリーウィーク(イースター)の時期を利用して、来日するお客様が多く、3組のお客様を出迎えました。機械の出荷検収の立ち会いに東京にも何日か滞在しました。

そんな感じで1ヶ月を過ごしていました。これからの1ヶ月も機械の出荷や打ち合わせのために日本とフィリピンを往復すると思います。

◯ 最近感じていること
ブログの更新もそうですが、やる気がでないと更新しないし、他に優先事項があったらそちらに時間を割いてしまって更新できません。何事も「情熱」とか「パッション」って大事だと思います。事業をしていない人にはピンとこないかもしれませんが、「情熱」ってつくづく大事だなと思います。やる気の出なくなったことを再度やろうとしても限界があります。

◯ 他人のこと

私の場合、自分の事で精一杯で人のことに時間や関心を割くほどの余裕がありません。世の中の人は他人のことがよほど気になるらしく正直うらやましいと思うときもあります。自分とは全く、1ミリも関係のないことにクビをツッコミ、人の批判ができる人って、それだけの時間が余っているということ。もっと大事なことがきっとあるはずなのに、つまらないことに時間を費やしてしまう。それがいいことなのか、悪いことなのかは私にはわかりません。

フィリピン人はこの傾向が特に強いように思います。他人のやることなすこと気になって仕方がない。Facebookやインスタで知り合いたちの行動を逐一チェックし、自分はそれに負けじと似たような写真を投稿する。友達が買った携帯電話が羨ましくて、自分はそれよりもいいものを求める。そういうのに必死なフィリピン人を見ていると平和だなと思います。まあそれこそ人の事なのでどうでもいいので、放っておきますが。「お前には関係ないだろ」と言われそうで。私もいろいろな人に「関係ないから放っておいて」と言いたくなりますが・・・。

◯ コンサートに行ったこと

佐野元春「Manijuツアー」東京最終公演に参加してきました。フェスティバルホール公演と合わせて今回は計2公演の参加です。「マニジュ」って何のことかピンとこなかったけど、最近になってすごく心に響いていて、そんな中で行った最終公演は本当に感動をしました。言葉で現すのはなかなか難しいです。

先週はエド・シーランのコンサートに大阪城ホールまで行ってきました。昔はよーーく行っていた大阪城ホールですが、20年ぶりくらいになるのでしょうか?元々は10月にあるはずだったのが、エド・シーランの骨折で延期になってしまい、一緒にいくはずだった人はいけなくなり、代わりに娘と行ってきました。そんなに歌も知らず、行ったのですがとてもよかったです。「若い人はこういう音楽が好きなんだな」と思ったのと、エド・シーランはボブ・ディランとヴァン・モリソンを敬愛していると知り、もっと好きになりました。東京の武道館公演は当日券も出たらしく、行けばよかったとちょっと後悔しましたが、まあいいです。写真もビデオも撮り放題のコンサートも珍しかったです。機会があればまた行ってみたいです。

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◯ HomePod

アメリカから帰ってきた知り合いにお願いしてAppleのHomePodというスマートスピーカーを買ってきてもらいました。スマートスピーカー自体には興味がなかったのですが、Apple製のスピーカーが欲しくて買ってしまいました。結論でいうと「大正解」でした。音は下手なBruetoothスピーカーよりも音質はよく(Boseよりもいいと思う)、全方向で音が聴けるのはとてもいいと思います。2006年に「iPod HiFi」というスピーカーが発売され、私も愛用していましたが、今回のスピーカーもとてもいいです。

最近発売されたガジェット関係で気になっているのはパナソニックの「ジアイーノ」という消臭空気清浄機やファミリーイナダのマッサージチェア、iPhone8の(Red)、新型iPad などですが、ただいま金欠により見合わせています。

フィリピンに帰るとイライラしっぱなしです。もうそんな生活も変化をつけたいと思っています。飛行機ぢが多少かかってもいいので、日本とフィリピンの往復の頻度を増やしていくつもりです。そんなこんなで次の更新はいつになるのやら・・・。

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いろいろとあったこの10日間






3月上旬から10日間ほど日本に戻っていました。今はマニラに戻っています。

この10日間でいろいろなことがありました。

一番の目的は息子が高校を無事に?卒業できましたのでその卒業式に出ることでした。半ば強制的に私立の学校を受けさせ、準備期間4ヶ月で奇跡的に希望高校に受かったのが3年前ですが、あっという間の3年間でもう卒業かいなって感じです。反抗期もなく、元気に3年間高校に通ってくれました。

この高校のコースは1年生の時に海外留学を義務付けられていて、娘と同様、息子もカナダに1年間行っていました。いろいろと辛かった1年だったようですが、よく頑張ってくれて英語力もそれなりにつけて帰ってきてくれました。某私立大学の付属高校なので大学受験勉強をせずにのびのびと過ごせたのは大きなメリットだったと思います。内部進学と言っても大学に無条件に進めるわけでもなく、成績優秀な生徒が、偏差値の高いコースに行けるわけで、せっかく英語を勉強したので大学に行ってもそれを活かせるコースに行ってほしいと思っていましたが、そこまでの学力がなく、一般的な学部への進学を覚悟していました。しかし夏に受けていたトーフルの成績が思いのほかよくて、その成績が決め手となり、何とか滑り込むように英語を活かせる学部に進学することができました。進学後の授業は外国人の生徒も混じっての授業になるようで、しんどいみたいですが、頑張ってほしいものです。

卒業するまであと4年。そのうち2年は娘の学費も出すことになり、しんどいと思っていましたが、よく調べたら高校の時とさほど変わらぬ学費なので、まあ何とか頑張ろうと思っています。息子が「この高校に進学してよかった」と言ってくれたのが妙にうれしかったりしてます。

フィリピン人にはさほど見習うべき点はないのですが、一部の大学に通っている生徒は大学在籍中はアルバイトや課外活動もできないほどに一生懸命頑張っている生徒さんも多いです。日本の学生さんはちょっとこの点は見習ってもいいと思います。フィリピンの大学は資格に合格するための職業訓練校みたいな要素が大きいのですが、「使えるフィリピン人」はこの期間に習得した知識が大きいのではないかと思っています。息子も大学時は親のように遊ぶことなく勉学に集中し、いろんなことを吸収してほしいと思います。

2つ目の目的は確定申告の提出です。これは特に問題なく終わり、無事に提出を終えました。

3つ目は予想もしていなかったのですが、13年一緒にいたワンコが天国に突然旅立ちました。急性脳炎だったみたいで、本当に急に逝ってしまいました。人間も動物も別れは本当につらいです。この子はとっても頭も行儀もよかったのですが、5年前から白内障で目がほとんど見えない状態でした。でもみんなにとっても懐いていたので、逝ってしまった時はちょっと放心状態になってしまいましたが、あまり悲しんでいるとワンコも辛いだろうと思って、気を取り直して頑張ろうと思っています。娘からもらった写真にいい表情の写真があったので貼り付けておきます。

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ODEN HOUSEに行ってきた





先週カルティマールに食材を調達しに1年ぶりくらいに行ってきました。特に何も変わっているところもなかったのですが、1年以上も行かない理由は単純に渋滞が激しくなって行動範囲が極端に狭くなっているからです。マカティもよほどのことがないと行く気になりませんし、今まで比較的近いと思っていたGreenhillsもやはり1年くらいご無沙汰です。

カルティマールの日本食材屋さんに寄ったら「ODEN HOUSE JAPANESE FOOD」というチラシが置いています。私がカルティマールに来たもう一つの目的がこのODEN HOUSEに行きたかったのです。このODEN HOUSEは実は私のブロ友でもあるmoimoiさんの経営するお店なのです。

moimoiさんのブログ:http://moimoi7777777.blog.so-net.ne.jp

お店を開いたという話は人づてに聞いておりましたが、カルティマールに行く機会がなかったので、なかなかお店に行くことができませんでした。今回もカルティマールに行ってお店を見つけられたらと思っていましたが、こんなに簡単に見つかるのも何かの縁だと思い、早速訪問しました。

moimoiさんは運良くいました。訪問したのが午後4時頃だったので食事を済ませていたので、簡単に醤油ラーメンだけを頼みましたが、昔懐かしい醤油ラーメンの味でとても美味しくいただくことができました。しかし先週の訪問時は次の用事もあったのであまり長居もできませんでした。

今日は再びカルティマールに食材を買い出しに行き、お昼を食べずに訪問させていただきました。ODEN HOUSEは以前は別の場所にあったのですが、昨年12月に今の場所に新装オープンしたそうです。場所はNew Hatchinさんなどがある場所からペットコーナーとは反対の自転車屋さんがある方向に行き、道(LEVERIZA ST.)を挟んだMagic Star Squareの二階の上がったところにあります。

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とてもキレイな内装で、お店では日本のTVがずっと放送されています。メニューはmoimoiさんが全て考えて作っているということで、こだわりを持った味を提供しているようです。

私は先日食べたラーメンがおいしかったので今日は豚骨ラーメンにしようと思っていましたが、ちゃんぽんがオススメということでちゃんぽんをいただきました。一緒に行ったスタッフはつけ麺を頼みました。

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先日頼んだ醤油ラーメンの麺がとてもツルツルしていておいしかったのですが、今回のちゃんぽんの麺は先日の麺とは違います。聞くと、ラーメンの種類によって麺の内容を変えているというこだわりようです。ちゃんぽんは麺が太めでちょっと柔らかく仕上げています。つけ麺は麺が更に太く歯ごたえがあります。その麺の管理だけでも大変だと思うのに、ラーメンの味によって種類を変えているとは流石です。

麺は日本人経営の製麺所にお願いしているそうです。

他にも餃子も頼みましたが、フィリピンで食べた餃子ではトップ3に入る味かも。それほど美味しかったです。お値段ですが、ラーメン類が180ペソ〜、どんぶりやライス類が150ペソ〜、おでんが180ペソとどれもとても良心的な価格です。とにかく手間をかけて丁寧に食材を選んで調理しているのがよくわかります。その分原価が高くなっているそうですが、それだけこだわりを持っている証拠だと思います。

moimoiさんのように現地で頑張っている起業家が少なくなってきました。現地で起業をして、ろくでもない政府機関と悪戦苦闘をしないと、なかなかこの苦労はわからないと思いますが、同じように現地で頑張っている人たちを勝手に全力で応援していきたいと思います。

カルティマールはちょっと雑然としていて怖いイメージもあるかもしれませんが、キアポとかディビソリアに比べたら楽勝です。ペットを眺めに行くのも楽しいです。カルティマールに行ったらぜひODEN HOUSEにお立ち寄りください。超おすすめです。

場所はこちらから。



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Kissako MOA店は閉店しました





2018年1月31日をもってKissako MOA店は閉店しました。9ヶ月という短い間ですが、ご愛顧いただきありがとうございました。Kissako本店、Megamall店は通常通り営業しておりますので、今後ともよろしくお願いします。

敗軍の将、兵を語らずではありませんが、今はそれに至った原因を現在分析しています。しばらく時が経ってからここでまた詳しく書いていきます。株などの投資に失敗したと思えば気が楽になりますが、手塩をかけて作った店だけに寂しさのほうが今は強いです。

経緯についてちょっとだけ書かせてください。

以前ある人が私にこう言いました。

「SMモールに出店するのは大金持ちか大企業でなければできない」

言われた時はSMとビジネスをしていなかったので、ピンと来ませんでしたが、実際に出店してその意味がよくわかります。以前にもSMの事は記事にしたことがありますが、SMは「スーパーマーケット」のイメージが一般的ですが、私に取ってみると流通業というよりは不動産賃貸のイメージが強いです。もう撤退しましたし、守秘義務もないので皆さんの情報共有目的として書かせてもらいます。ただ誤解がないように予め書いておきますが、SM MOAの担当者の方々は本当にお世話になりました。すごくいい人ばかりで心の底から感謝しています。(他のSMとは全然違いました。)

SMは家賃もさることながら、その他の経費がとてもかかります。電気代は毎月ちゃんとモニターをしておかないと、ある日突然4倍くらいの電気代を請求されます。モール時間内の自分の店舗の設備や備品の持ち込みは禁止。モール時間が終わったら持ち込み可ですが、夜間持ち込み料金が取られます。大きな荷物でエレベーターを使用したら1時間450ペソがかかります。

同様に店舗改装のための工事はモール時間中は禁止です。モールが終わってからの夜中の工事になります。交渉にもよりますが、工事期間は約1ヶ月間を言い渡され、その間は家賃は発生しません。通常はそのような期間では終わりません。

また、

夜間に仕事をするとMOAの場合、500ペソ/時かかります。(数字が間違っていたら訂正します。)8時間働いたら4000ペソ、30日働いたら120,000ペソチャージされます。(1ヶ月の無償期間を過ぎたら基本的に家賃が発生しますが、夜間工事代は別途支払いが発生します。)夜間働く場合は働く人の名前とIDを事前に申請し、何を持ち込んでどんな工事をするか工程表を出す必要性があります。

ちなみに私の店舗の場合、デザインは事細かにうるさく指摘されました。(これはMegamallでも同じ)我々の好みだけではデザイン案は通りません。Operation Managerと仲良くなることが非常に重要です。

店舗をオープンしてもSMにはお金を徴収されたというイメージしかありません。一番驚いたのは、店舗の宣伝をするポスターやバナー広告です。(よく通りの真ん中やモールの入り口に置いているもの)MOAの場合、大きさにもよりますが、身長高さくらいのバナーで60,000ペソかかります。一回の経費ではなく「毎月60,000ペソ」かかります。これには驚きました。

ちなみにPOSはオンラインでアドミンにつながれます。POSは勝手に自分で業者は選べません。SMの登録業者からしか買えません。売り上げを操作するなどということはSMでは不可能です。

MOAの場所と広さにもよりますが、私の借りた場所はそこそこいい場所で、平方メートルあたりの家賃はBGCと遜色のない家賃でした。それに上記の経費がかかります。ぶっちゃけた話を書きますと、MOA店の売り上げが3店舗の中で常にトップで、閉店する時もダントツトップでした。

が、経費がかかりすぎました。原因の一つはそこです。もう一つの原因は5%の売り上げインセンティブです。これも痛かった・・・。まあ、それだけの経費をカバーするだけの売り上げがなかったというのが一番の原因です。この件についてはもう少し掘り下げて別の記事で書いていきます。

閉店してつらいのは贔屓にしていただいたお客様から「えーー、何で」という言葉を聞くことです。常連客はフィリピン人が半分、中国人、韓国人などの外国人、観光客が半分(日本人のお客様は全体の1%以下だったので、ほとんど影響はないと思いますが)でした。もう本当にそれを聞くのが辛いですし、今でも胸が痛みます。

ちなみにリース契約前に撤退しますと、6ヶ月のSecurity Depositは没収。本来なら契約期間までの家賃を支払わなくてはいけませんが、これは交渉して免除してもらいました。(契約満了ですと問題がなければ返金されます。)ちなみにSecurity Depositは毎年6ヶ月分支払う必要があります。初回の契約時だけではありません。毎年です。

フィリピンの飲食店の経営は本当に難しい。特にカフェなどは更に難しい。遠慮のないフィリピン人はカフェに2〜3時間居座るのは当たり前で最高で開店から閉店まで12時間居座った方もいらっしゃいました。1席あたりの稼働率、売上高は本当に低いと思います。SMでカフェというのはお金に余裕がある方か、150m2くらい借りるだけの力がないと無理だと思います。

現在SM MegamallではKissakoを引き続き営業をしておりますので、今後ともよろしくお願いします。これらの失敗を経験にして、新たなチャレンジをしています。日本人相手ではないので詳細はここでは書きません。失敗しても成功してもコメントをいただいても何もここでは情報は流しませんので、あしからずお願いします。



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