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運転マナーの悪さは人の性格を表すのか?
私の友人のたばちんさんが、昨日のブログでこんな記事をUpしていました。実に的を得ている内容だと思います。
フィリピン人の運転マナーは本当に最悪です。フィリピン人と書くと語弊がありますが、マニラは間違いなく最悪の部類です。たばちんさんも書いていますが、マニラにおいてはバス、ジープ、タクシーなどの公共交通機関のドライバーが特に最悪で、運転中に何度も危ない目に遭っています。実際にバスのドライバーの中には薬物を使用しているドライバーも多いと聞きますし、バスをめぐる事故は毎日のように報道されます。事故を起こして人を跳ねたりするとフィリピンのバスドライバーは車を乗り捨てて逃げます。(笑)嘘のような本当な話です。日本でも運転マナーを巡って口論になり、殺人事件も起きますが、マニラのその頻度たるや日本とは比較になりません。ちょっとカッとなると拳銃で撃ち殺す国です。
たばちんさんのブログを読んでいて思い出しましたが、昔運転マナーに関する心理テストをやった記憶があったのでネットで調べてみたらありました。これです。
http://car.sinritest.com/
私も今回やってみましたが全部普通でした。その内容ですが下記のようになります。
1. 攻撃性
2. 情緒薄弱性
3. 衝動性
4. 虚栄心
5. 神経過敏性
6. 自己中心性
この項目を見て笑ってしまいました。フィリピン人は見事なまでにダメですな。特に1、4、6とかダメですね。とにかく自己中心的。側道から出て入ろうとすると99.9%のドライバーは車間距離を縮め、入れるのを阻止します。無理やり入らざるを得ません。「思いやりの精神」とか「優しさ」とか皆無です。「思いやり」とか教会で教えてくれないのでしょうか?
車の運転がその人の性格を表すのなら、結構当たっている気がします。私の実家の静岡ではほとんどのドライバーが道を譲ってくれます。東京近郊はその傾向が強いですが、大阪などの関西は「イケず」ですね。フィリピンで言えばマニラは最悪です。セブに住んでいる人すらマニラの運転は怖いと言って運転したがらないほどです。
運転マナーがその人の性格のすべてを表しているとは思いませんが、すべてが当たっていないとも思いません。フィリピン人を表す言葉に「家族愛が強く、性格が明るく、陽気で楽しい」といいますが、運転マナーを見る限り「自己中心的で思いやりに欠け、攻撃的ですぐにカッとなり、我慢強くなくルールをすぐに無視する」といえるでしょう。あくまでもマニラの人間です。セブの人に当てはまるとは限りません。
海外からマニラに到着した外国人は運転マナーの悪さに相当ショックを受けるそうです。それはそうですね。運転している私でさえ憂鬱になります。鉄道や地下鉄などの公共交通機関の拡充をして、バス・ジープの絶対数をまず減らすこと。MRTなどの代替交通があるエドサ通りなどの主要な道でのバス・ジープの乗り入れ禁止。10年以上経っている車の毎年の定期点検の義務化。排ガス規制の強化。これらをやらなければマニラの渋滞はなくなりません。人の性格が変われないのと一緒で、渋滞がなくなったからといってフィリピン人の運転マナーが向上するとは思いませんが・・・。まあ、所詮そういう場所です。マニラって。
地味で目立たないように
現在東海道を出張中の私ですが、昨日初めて「新東名高速道路」を走行しました。道の広さや走りやすさは評判通りで、素晴らしかったです。もっと素晴らしかったのがサービスエリアの施設で、トイレが本当にすごいです。ウォッシュレットフェチの私はあまりの素晴らしさに見とれてしまいました。トイレを見に行くだけで走る価値がある新東名。ぜひ皆さんも一度どうぞ。
こういう素晴らしい道路を走っていると、こういう道路こそ高級車で走ったら気持ちがいいのだろうなと思いました。渋滞もなく、緑がいっぱいで本当に気持ちがよく走れると思います。一方のフィリピン。マニラ周辺で素晴らしい道路といえるのは日本の建設会社が作ったスービックにつながる道で、許せるのがNLEX、SLEXくらいなものです。他の道路はお世辞にもまともな道路とは言えません。凸凹で道の真ん中に突然でかい穴が開いていたりして油断も出来ません。先日のコメントにもいただきましたがこの国で華僑を中心に高級車を買う人がたくさんいますが、「宝の持ち腐れ」とはこういうことをいうと思います。どんな素晴らしい車を持っていても、その性能の1/100も使えていないと思います。ディスプレイ用で購入するならともかく高級車をフィリピンで買うことほど阿呆らしいことはありません。私は例えお金が余っていたとしても無駄なことにお金は使いたくありません。
フィリピン華僑は半分フィリピン人に染まっているのかわかりませんが、こういう高級車を複数台購入する人が増えてきました。それでもフィリピン人華僑は、本当に親しい友人を除きこういう高級車を持っていることは他人には言いません。10数台持っていても、です。高級車を他人に見せびらかすのはきまってフィリピンローカルの人です。
でもどうしてでしょうか?
それはリスク回避のためです。フィリピン人華僑はお金を持っているように見せるのを極力嫌がります。(若いフィリピン人はだいぶ変わって来ましたが)元パートナーとかはプライベートではポルシェのカレラとかアウディのA8とか乗っているくせに、仕事では10年前のオンボロのCR-Vとか乗っています。某食品大手の社長さんは普段は10年前のシビックに乗っています。(急ぎの時はヘリコプターで移動する人ですが)お客様に高級車を見せられないということもありますが、とにかく目立つことを嫌います。高級車に乗っている=お金持ちということは一目瞭然です。しかしそれは強盗団や誘拐団に「私はお金を持っています。」と言って歩いているようなものです。これだけ治安が悪い国ではそういう車に乗ること自体リスクなのです。
先日もある日本人の方とフィリピンでお会いしましたが、こちらでそこそこ成功をしている日本人が口を揃えていうのは「フィリピンではとにかく地味に目立たず生活をしている」と言います。私もそう思います。セキュリティーを考えて複数の住居を持ち、非定期に住む場所を変えている人も知っています。フィリピンはどこでどんな犯罪にあうかわかりません。強盗団や誘拐団に狙われたらオシマイです。それらの多くがコンドのセキュリティガードなどと密通しています。高級車や豪邸は日本や他の国で持てばいいので、フィリピンではお金を持っていないように振る舞うのが必要なことです。「フィリピンで成功した日本人はいない」といいますがそうは思いません。成功している社長さんを何人か私は知っています。しかしそれらの日本人の方は目立たず生活をし、在留邦人ともお付き合いすらしていません。
「とにかく目立たず地味な生活」
フィリピンでビジネスを考えている方はこの言葉を覚えていてください。お金があるように見せるとフィリピンでは予期せず人が集まってきます。そのお金を目的に、です。フィリピン人に限らず日本人も寄ってきます。フィリピン人の奥さんを持つと、とにかくお金を持っていることを他の人に自慢したがるので、それは更に気をつけたほうがいいかと思います。ケチで貧乏な様に見せたら「オカニカシテ」とは言われません。
改めてフィリピンの物価を考える(フィリピン移住を考えている人へ)
日本に帰ってくるとついフィリピンの生活と比較をしてしまいます。比べること自体意味がないと最近思い始めていますが、日本の方がいいところもあるし(多くの場合はこちら)、もちろん悪いところもあります。
よくフィリピンで「物価が安い」、「いや物価は高い」という内容のフィリピン系ブログを見かけますが、いろいろと人によって言うことが異なりますが、要は安い・高いの基準をどこに置くかです。給料1万ペソ(=2万円)の生活を基準にするのか、20万ペソの生活を基準にするのかで大きく異なります。私は1万ペソの生活がフィリピンでできるかどうか自信はありません。
どんな生活かといえば、(あくまでも例えですが)、家賃は2000ペソ〜3000ペソで10畳の間取りに家族7人くらいが雑魚寝です。扇風機があればラッキー。マニラ首都圏ではなくリサールやカビテ、ブラカンなどから首都圏に通ったりしています。食事は米にLucky Meを混ぜて食べたり、昼間はCanteenでおかずを30ペソで買って、米は家から持参します。子供の学校は公立学校で朝6:00前から始まる学校に通ったりしています。(あくまでも例えなので噛み付き不可)
一方20万ペソの生活はマニラ首都圏内の高級コンドを5万ペソくらいで借り、自家用車にプライベートドライバーをつけ、各部屋にはエアコン付き。メイドやヤヤがいるのは当たり前。寝ている間ずっとつけっぱなしです。ランチは少なくても近くの高級モールで400ペソのランチを食べたりします。子供の学校はローカルのプライベートスクールに通わせます。夏休みなどは毎回海外旅行や国内高級リゾートにお出かけ。ルイヴィトンやHermesなどの高級ブランド品を持つのが普通。
ちょっと両極端の例えですが、実際に両方とも普通にありえる生活風景です。このブログの初期の頃にフィリピンの床屋について書きました。その時は確か150ペソくらいでカットできてすごく安い、みたいな感じで書いたら、コメントで「50ペソでカットできるわ、ボケ。フィリピンのこと知っとるんかい?」みたいなコメントをいただきました。確かにフィリピンでは30ペソや50ペソでカットできるところもあります。でも20万ペソをもらっているフィリピン人は普通そういうところに行きません。やはり最低でも150ペソや200ペソのサロンに行きます。要は生活レベルによって「高い・安い」の価値観は大きく異なるので、議論はずっと噛み合いません。
では日本人が日本並の生活をする場合は、どちらかと言えば後者の20万ペソのケースのほうが当てはまると思うので、今日はそれを基準に書きます。あくまでもマニラ首都圏での生活がベースです。日本にいる視点からフィリピンの生活を考えるとフィリピンの方が高いと思うことは多々あります。例えば電気代。同じ電気使用量なら日本の方が単価が安いので安くつきます。
家賃。安全も考えると日本人ならそれなりのコンドやサブディビジョンを選ばざるを得ません。RockwellやFortの100m前後の相場は多分8万〜10万ペソ前後。東京よりは安いと思いますが、そんなに変わりません。
ガソリン代。日本のガソリンには税金が含まれているので単純比較は出来ませんが、フィリピンではレギュラーのガソリンがリッターあたり60ペソ前後ですので145円前後の日本と比べると変わりません。しかしマニラは渋滞がひどいので日本みたいに10km/Lみたいな燃費は期待できないので、同等だと思います。ちなみにフィリピンで最新のカローラ(フィリピンではAltisという名前)を買うとコミコミで90万ペソ前後。(1.6Gで)日本の最新カローラが1.5Gが168万プラス税金なのでほぼ同じですね。しかしAudiやBMWなどはフィリピンは相当高いです。Audi A4とか350万ペソですよ。700万円。日本じゃ450万円前後です。(金持ちには関係ないか)
つまりフィリピンでは「住居費」「光熱費」と言われるものは日本以上だと思います。
食費に関しては自炊する前提ではフィリピンのほうがかなり安いです。しかし安かろう悪かろうで、クオリティも相当悪いです。野菜とか正直話しにならないし、肉などは本当に肉かと思う時すらあります。
ただレストランの価格はフィリピンは高いと思います。例えばラーメン。日本人がそこそこ満足できるラーメンをマニラで食べようと思ったら300ペソ前後です。日本ではスガキヤラーメンを除けば700円から普通に食べれます。Rockwellにある「しゃぶ道」というしゃぶしゃぶ店。確か一人あたり500ペソですがなんだかんだプラスされると1000ペソくらいになります。しかし食べ放題ではありません。日本では食べ放題は2500円くらいからあります。肉・野菜・ご飯・デザート90分食べ放題です。280円プラスでドリンクも飲み放題ですよ。肉を比較するとマニラのしゃぶ道の牛肉は正直値段不相応で満足度は相当低かったですが、日本の食べ放題は一番安い肉でもはるかにおいしいです。
同じレストランでもファーストフードはフィリピンの方が安いです。マクドを比べてもフィリピンでBig Macセットは138ペソ前後。日本では600円。味はポテトやコーラは世界調達なので同じ味、バーガーも野菜以外はあんまり変わりません。
「フィリピンは物価が安い」という方もいますが、「生活レベル次第では」という大事な言葉を抜かしています。日本と同じ生活レベルでクオリティなどの要素も考えればフィリピンの生活はかえって高く付きます。フィリピンに移住したら安く生活できると思うのは私は間違いだと思います。それを目的に移住をしたら相当がっかりすると思います。でも日本でも上を見たらきりがありません。一人1万円もするようなレストランはフィリピンではめったに無いと思います。それと比べたら日本は高いです。
まあ安い・高いは本当に人の価値観によって違いますし、何を重要視するかで変わってきますので結局一概にはいえません。
最後に。人件費はとても安いです。これは間違いない。最低賃金がまた上がり、456ペソになるそうですが、一日900円です。マネージャークラスでも10万ペソ程度です。しかし一部を除いてクオリティもそれなりなのはいうまでもありません。
なぜフィリピンのトイレはあんなに汚いのか?
今日は汚い話です。読みたくない人はパスしてください。
日本に帰ってくるといろいろなことにフィリピンとの違いを感じますが(違いすぎて比較にもならない)、最近の日本で思うのはシャワートイレ(ウォッシュレット)の普及率が大幅に上がってきました。現在京都を離れて出張中なのですが、日本のホテルは大都市のビジネスホテルなどはほぼ100%ウォシュレットがついています。レストランもついているケースが多いです。日本はトイレがとにかくキレイです。フィリピンとは全く違います。SMのモールに行ったらトイレ一つにつき清掃員が必ず1人おりますが、もうとにかく不潔ですね。清掃員は何をしているんだろうって不思議に思います。小用はともかく大用はフィリピンでは自宅以外ではホテルもしくは高級モールでしか入りたくありません。SM以下のモールになるとなぜか流さない奴が多いこと・・・。と、いうか流れない便器も多いのも事実。(ごめんなさい。汚い話で。)空港のトイレも最悪ですね。最近NAIA1を利用することが少ないので良くなったのかわかりませんが、NAIA2は論外。NAIA3も新しいターミナルとは思えません。
とにかく公共施設に対するフィリピン人の使い方は本当にメチャクチャすぎます。その中でも一番許せないのはトイレに入って手を洗う人が極端に少ない。私が見る限り95%以上が手を洗わずにそのまま出てきます。手は洗わないくせに鏡に映った自分の姿をじっと見つめる若いナルシストの多いこと。邪魔で手が洗えないって、いつも思います。レストランの従業員らしき男性も手を洗いません。そんなスタッフが調理をしていると思うと吐きそうになります。私はその汚い手で触ったドアノブを触るのが嫌でたまりません。誰かが開けてくれるのを待つほどです。女性はどうですか?手を洗いますか?
そのくせアルコール消毒液を常に持ち歩いている女性は多いですね。フィリピン人は大きい用を足した時には手で洗いますからね。そのあとはさすがに石鹸で洗うようですが、清潔とは言えません。どこかのブログで「フィリピン人はきれい好きだけど非衛生的」と確か書いてありましたが、その通りだと思います。
最近マニラでは簡易ウォッシュレットというか、水道を分岐してホースをつなげ、その先にスプレーガンみたいにつなげておしりを洗えるようなところも増えていますが、不潔なことには変わりありません。私は基本的にウォッシュレットなしではダメな人間になりました。フィリピンの自宅には日本から持っていったものが当然ついています。私は昔から松下電工製品が好きで使っていましたが、Panasonicにブランドが統一されてから水の出方が変わってTotoに似てきました。Totoのウォッシュレットは水圧が高く、一点集中型で当たり方によっては痛かったりしますが、松下電工の製品は水流に勢いがあるタイプで、私は好きだったのですが、新しいのは一点集中型に変わっていました。一番最新型は試していないのでわかりません。欲を言えば瞬間で水や便座を温めるタイプがベターで、リモコンが使いやすいのがいいですね。便座も自動で開くのがいいです。公共の場所では水を流す擬音がついていたらいうことはないです。(書いていることが分かる人は相当なシャワートイレの通です。)
日本でホテルやレストランに行くたびにウォッシュレットチェックをしていますが、今関西でベストなのはヨドバシカメラにあるトイレです。ビックカメラも最新型のウォッシュレットを店のトイレに取り付けていますが、ヨドバシは高級品を取り扱っています。関西に限ればヨドバシ、ビックカメラはOKですが、ヤマダ電機とかはまだ和式ですからね。Joshinもあまりトイレには力を入れていません。
中国の地方に比べたらまだフィリピンはマシかもしれませんが、食中毒やお腹をこわす人が多いフィリピンではトイレの問題は日本人に取っては切実です。まあこればかりは期待するだけ無駄かもしれませんね。
私も金環日食を見ました
どんどんひどくなるNAIA
先程日本に帰ってきました。本当ならもう1週間ほど遅い帰国を予定していましたが、緊急な会議が月曜日にあるので少し早めに帰ってきました。機械ビジネスの引き合いフォローのために必要であればまたマニラに戻ります。
さて、今日の帰国は大変でした。空港で一悶着です。これは「例外なし」と言われましたので皆さんも気をつけてほしいのですが、フィリピン航空PALのチェックイン時の預け入れ荷物の重さが1.5kgオーバーしていました。私はマニラから普段帰る際にはお土産と仕事の書類を除いてはほぼカラです。ただ今回は私の作るクッキーを頼まれていたのでスーツケース以外にも箱に入れて持っていきました。それでもたった1.5kg・・・。LCCじゃあるまいし・・・。もちろんルールは23kgまでなのですが、今までPALに何十回と乗って1.5kgオーバーで文句を言われたことは国際線、国内線含めて一度たりしてありませんでした。必死に食い下がりましたが「新しいルールだから仕方がない」と相手にしてくれません。カウンターの職員では話しにならないと思い、スーパーバイザーを探してお願いするもののやはりダメです。1kgの超過料金650ペソ追加料金を払いました。
次はパスポートコントロールでやられました。前回3月帰国時には私の持っているビザの出国料はいつも通り2300ペソ前後でした。(一般的な観光客の人はもちろん不要。一部のビザ保有者だけ支払い要) しかし今回いきなり2880ペソに変更されていました。「前回2300ペソくらいなのになんで2880ペソなの?毎年最初の出国の時だけではないんですか?」と聞いても「2880ペソだ」と言われ、渋々支払いました。しかしそのあと領収書を見ると請求されている金額は2170ペソだけです。710ペソはどこを探してもありません。内訳を書くと、
Emigration Clearance Certificate 700ペソ
Head Tax 250ペソ
RP/SRC Fee 700ペソ
Legal Search Fee 20ペソ
Express Lane Fee 500ペソ
さすがインチキイミグレですね。きっと領収書の内訳の文句言っても受け付けてくれないと思います。毎回出国するたびにこの2880ペソを払うことを考えると、いっそのこと50歳になったらSRRVに変更しようかと思います。その時まで今のレートが維持できるとは思いませんが、今のレートなら160万円くらいです。Quota Visaよりメリットがありそうです。
NAIAに期待するものは何もありません。改悪の連続です。2880ペソにターミナルFeeが550ペソ(もうすぐ750ペソに戻るそうですが)、フィリピントラベルタックス1620ペソ。毎回海外に出るたびに5000ペソを超える額を支払わなくてはいけません。でもそれだけの額を支払ってもトイレの水は流れないし、パスポートコントロールは長蛇の列で、トラブルがあっても監視カメラは壊れている。国の玄関がこれで観光客がいいイメージを持つと思っているんでしょうか?
しかし何でNAIAで働く人ってあんなレベルなんでしょう?
日本離れするフィリピンメーカー
最近機械ビジネスの大型案件が立て続けに入り込んできて、バタバタしています。しかしこういう機械ビジネスをしていますとつくづく思いますが、会社の規模が大きくならない限り、お客様をちゃんとフォローできるのには限りがあります。お客様の数を増やすのはいいのですが、結局それがちゃんとできていないとすぐにお客様は離れてしまいます。私の規模ですと大手10社くらいが限界です。これ以上はスタッフなどの増員をしなくては行けません。
機械ビジネスといえば、最近お客様と話しているとフィリピンでも日本製やヨーロッパ製に変えてアジア製(中国、韓国)を使う会社が増えてきました。昨日商談した会社は、以前は何でも日本製ばかり使っていましたが、中国製の機械もたくさん入れています。余程の性能が必要でない限り、中国製で十分という会社が増えてきました。中小のみならず大手もその傾向が強くなっています。中国製もここ数年性能が飛躍的に上がってきました。包装機などは「笑えるほど安いけどそこそこ使える」そうです。
しかし中国製は所詮中国製。2年もすると化けの皮が剥がれてきます。そこで最近注目されているのは韓国製と台湾製です。SamsungやHyundaiの台頭もあり、フィリピンでは韓国製に対してだいぶ嫌悪感が薄れてきています。例えばインスタントラーメンを製造する機械は今までは日本製の独壇場でしたが、最近は韓国製がフィリピンのメーカーでは採用されてきています。製造機械や包装関係でこの傾向が顕著です。
考えてみればインスタントラーメンとかこちらでは7〜8ペソで売っているので15円前後です。内容量や味が違うとはいえ、85円で売っている日本の袋ラーメンと比べたら利益など出ません。外装の袋やスープの粉を入れている袋も同様の材質です。日本製の製造機械を使ったら本当に利益など出ませんよね。韓国製にシフトするのも理解できます。
私も今まで日本製にこだわりを持っていましたが、この傾向を受けてうまく使い分けないと今後生き残れないような気がします。またメーカーさんにこまめに情報を流し、アジア向け商品の開発に力を入れてもらうとともにコア製品以外は韓国製の扱いを増やそうと思います。韓国製、台湾製とバカにして10年後に泣かないようにしたいものです。
フィリピン技術者を使ってアジア展開
現在日本から機械のトラブルシューティングのために技術者の方が来ていただいております。2日間のモニタリングの末、何とかトラブルの原因がつかめました。ご本人もこのブログを読んでいると思いますので、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
日本から技術者の方が来るとほぼ毎回言われるのですが、「貴社の技術者は優秀ですねぇ。」とか「フィリピン人の仕事は早いですね。」と。どこの国の人と比べて優秀なのかはわかりませんが、とにかくそうらしいのです。他社の方から自分の社員がほめられるのは正直うれしいものです。
確かにフィリピン人の技術者は器用かもしれません。IT系のエンジニアが多いので、一般的なエレクトロニクス系やメカのエンジニアは少ないように思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。街の修理屋でも器用に直す人が多いのも事実です。
昨日も日本の技術者の人が機械の部品を持ってきたのですが、その部品を取り付けるのには穴を開けて配線をして時間がかかる作業です。技術者の方は「時間がかかるからお昼を食べてから」と思っていたそうなのですが、お客さんの工務部は技術者の人がご飯を食べている間にすべての作業を終えていて、技術者の方もさすがにビックリしたそうです。
以前にも同様の記事をここでも書きました。(ちなみにその時は「そう思うならガタガタ文句を書くな」と訳の分からないコメントをもらいましたが・・・)私はフィリピン人の「まともな」技術者を有効活用すべきと前から思っています。フィリピン技術者をフィリピンで採用し、日本やフィリピンで研修をさせて経験を積ませます。1〜2年くらいしたら一人前になるので、そのエンジニアをアジア各国のサービス要員として使う。そんな考えです。日本から技術者を送ったら1日7万円とか平気で請求されます。日本サイドも英語が話せる技術者は限られています。そこで英語が堪能なフィリピン人技術者に頑張ってもらおうという訳です。飛行機代やホテル代を払うのは結局一緒です。フィリピン技術者に頼めば2万円も払えば喜んで行きます。そんなに高級ホテルに泊まらなくても彼らは文句は言いません。一般的なエンジニアなら給料は月に6万円(3万ペソ)も払えば一生懸命働きます。海外出張のたびに日当をたくさん与えれば間違いありません。
私のサプライヤーの方たちは私がいうことはわかってもらえると思います。でも未だに日本国内のメーカーは日本人技術者神話みたいなのがあるのが事実です。真の国際化を目指すならサービス拠点を海外に作ってもいいと思います。人件費やスキルなどを考えたら私はフィリピンはいい場所だと思います。地理的にも東南アジア、東アジアなら全て4時間以内で行けます。またOFWではなく、フィリピンにも雇用促進ということで貢献もできます。海外専用技術サービス=全て外貨でビジネスをするとなれば100%日本の資本でも設立が可能かもしれません。(わかりませんが)
いつかそんな会社を作ってみたいものです。私のサプライヤーの皆様。どうですか?いつでもどこでも行かせます。
自制をするということ
あまり政治的なことを書くのが好きではないこのブログですが、今日はちょっと触れたいと思います。
現在フィリピンと中国とで南沙諸島(Spratly Islands)をめぐる領有権争いから両国の関係がギクシャクしているみたいです。地図で場所を確認しましょう。
南沙諸島とはここ。(地図をクリックしたら拡大します。)

日本と中国でもめている尖閣諸島はここ。(地図をクリックしたら拡大します。)

単純に島の位置だけを見てみたら尖閣諸島について中国が言ってくるのは少しは理解しますが、南沙諸島についてはちょっとそれはないんじゃない?と思うような位置ですね。ベトナムが領有権を主張してくるのはまだわかりますが・・・。過去の歴史もあり、簡単には解決しそうもない問題です。うまくアメリカと日本を使ってフィリピン政府にはうまい解決方法を見出してほしいです。
しかし中国のリアクションは非常に子供っぽいです。日本との場合でも同じです。私のビジネスに今後直接関係してくるとおもわれるのはフィリピン産の輸出品を中国が嫌がらせをして制限しようとしている動きです。フィリピン産バナナについては報道されている通りで、今後他の食品にも広がる気配があります。私のお客様のほとんどが中国向け輸出を増やしているので、今後この動きが広がれば私のお客様の輸出にも影響が出てきます。ちょっと心配です。
昨日の報道ではフィリピンもそれに対抗して中国製品の扱いを取りやめる動きも出ています。当分この問題は続きそうです。こういう争いごとを見ていると個人レベルの話やビジネスの話やどんな場合でも、相手のリアクションが大きかったり強かったりすると、対立している相手や競合している相手からの仕返しやさらなる行動はそれと同等もしくは強かったりします。振りかざした拳の力が強ければ強いほど相手の拳はもっと強く返してきます。最初に攻撃した方は「してやったり」と思い、最初はいい気分になるかもしれませんが、後で取り返しのつかないことになるということはよくあることです。特に怒りに任せて行動をした場合、その影響が後で響いてくる。そんな気がします。
身近な例を出せば、今もめている元パートナーとの問題も然り。相手が大きく出たからこちらもそれに対抗せざるを得ません。毎日行なっているような商談も然り。このブログでもそうです。私は挑発的なコメントや批判的なコメントに回答する場合もありますが、載せているのはほんの一部でしかありません。多くは無視をしています。無視することで無用な争いを避けるのが目的です。(普通のコメントにもコメントバックできずに申し訳なく思っていますが・・・)怒りに任せて感情的な発言や行動をすることが多い私ですが、そのたびに多くのものを失ったり、損害を被っています。私は非常に短気なのでこればかりは直さなくてはいけないと常に心がけています。何にもいいことはありません。もしこのブログの読者にも当てはまるような人がいればぜひ落ち着いて考えていただきたいと思います。
中国の話しからぜんぜん違う方向にいってしまいました。
お金がなければ何もできないけど
私が起業をする前にあることについて自問自答を何度もしたことがあります。それは、
「金儲けを会社の目標にすることは善か悪か」ということです。
日本って一般的には質素倹約が善で、金の亡者は悪とされてますよね?この類の経営本を読んでも「経営理念とは社会貢献を第一とすべきである」とか「金儲けに走って長続きしている会社は稀だ」などお金儲けとは関係ないような話ばかり載っている気がします。世の中の経営者は口では理想を言っていても実は腹の中では「金持ちになって、豪邸を建てて、高級車を何台も買って、贅を尽くしたい」と思っているのではないかと密かに思っていました。
私も会社を経営してきたとかカッコイイことは言いませんが、6年間起業をして、この問いへの答えは見つかっていません。でもひとつはっきりわかったことがあります。それは「お金を儲けないことには何にもできない。」という当たり前のようなことはわかりました。自分がやりたいことをやるためにはお金を稼がないと話にならないということです。
例えばクッキービジネス。私はクッキーを皆さんに味わっていただき単純に「オイシイ」と感じてもらいたいと思っています。「Akiraさんのクッキーおいしいですね」と言われることに何より幸せを感じます。それが「フィリピンで調達した原材料で、フィリピン人の手による製作で、フィリピンで販売する」ことに意義を感じています。そしてフィリピンを代表するお土産になりたいというあるべき姿を理想として描いています。
でも現実はお金がなければ原材料は買えません。包装資材も買えません。配達するための車のガソリンも入れられません。お金がなければ何もできません。
例えばスイートビジネス。お金がなければオーブンが買えません。店の賃貸料も払えません。店も改装できません。お金がなければ何もできません。
事業をスタートして、継続させ、発展させるためにはお金を儲けなければ何もできないということです。だから「金儲けは悪」という以前の問題で、必要不可欠なものだと思っています。
事業をスタートするにあたり、コツコツと事業資金を貯めてスタートするのか。もしくは銀行や投資家から資金を募り、スタートさせるのかどちらかだと思います。私のタイプはどちらかと言えば前者です。お金を出してもらって事業をするといろいろな制限が多そうで自分のやりたいことができそうもないからです。やりたいことを成し遂げるためにお金儲けをする。善悪もへったくれもありません。
金がなければ何にもできない。
改めて強くそう思います。私はこれから起業をしようとする人によくアドバイスをしますが、「1年間何も仕事をしなくても生きていけるだけの資金を貯めてください」と。これは今でもそう思います。業績が良い時もあれば悪い時もあります。悪い時に十分な蓄えがないとロクな仕事ができません。
これは人の価値観にもよりますが、華僑の中には金の亡者のような人がいます。そういう生き方もあるんだと思っていますが、志のないお金の貯め方はなんか寂しいですね。そんな人生ならお金がないほうがマシかもしれません。お金集めのためにビジネスをしているのか。それともビジネスややりたいことがあるからお金集めをするのか。私は後者でありたいと思います。私の知っている華僑は金儲けを第一義にして一生懸命働き、うまくビジネスも成功して豪邸を建て、車を高級車ばかり10数台持っています。でも私は彼が車を集めたりすればするほどかわいそうになってきます。そんなものをいくら持っていても何にも残りません。私にとっては寂しい人生のような気がします。もし超お金持ちの読者がいたら気持ちを教えてください。
とりとめのない内容になり、失礼しました。
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